「カレーの恩返しカレー」をはじめて食べてもらった5日間のこと。 「カレーの恩返しカレー」をはじめて食べてもらった5日間のこと。
5/31に発売となる、ほぼ日のレトルトカレー
「カレーの恩返しカレー(チキン)」は、
4/17~21に開催の「第4回生活のたのしみ展」で
先行販売をおこないました。
売れた数は、5日間で10000食以上。
試食やレストランでの評判もよく、
開発をしてきたカレーチーム一同、
ほっと胸をなでおろしました。
そのときの様子をお伝えできたらと、
会場にいたみんなの話をご紹介します。
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「カレーの恩返しカレー」を一緒に作った
スパイスメーカー、Mascotの柿谷さん
3日間ほど販売ブースに立たせてもらったのですが、
とても勢いを感じました。
みなさん、試食していただいたら、
特におすすめしなくても買ってくださるんです。
それも1つだけでなく、2つ、3つと複数個。
そしてどのかたもまず、試食をするといちばんに
「おいしい!」と言ってくださって、
とてもほっとしました。
また、リピートされるかたが多い!
「家で食べたらあまりにおいしかったので」と
追加で買いに来られたかたが
けっこういらっしゃったことにもびっくりしました。
食べて翌日すぐに買いたくなるおいしさって、
すごいことだと思います。



このカレーのいちばんの魅力は、
スパイスをふんだんに使っているところだと思います。
うちの会社で作ってきたレトルトカレーの中でも、
いちばんスパイス量が多いんです。
その香りが、フライパンであたためることで
ぱっとひらくんですね。
インドスタイルの本格的なスパイスカレーを
家で手軽に食べられます。
また、小麦粉を使っていないので、
胸焼けせずに食べられます。



たっぷりスパイスをきかせた、とんがりのある
「スパイスメーカーとして、
まさにこんなカレーを作りたかった!」
という感じのカレーなので、
うちの開発チームとしても、今回このカレーを
一緒に作らせてもらえたのは
すごく嬉しかったんじゃないかと思います。
開発側からの「こうしては?」といった提案も
たくさんありましたし。
そして、すでに社内のみんなからは
「早く売りたい!」という声がたくさんあるんです。
だから、はやくスーパーなどでも販売したいですね。
あと、私のもとには「個人的に買いたいんだけど‥‥」
という問い合わせがいっぱい来てます(笑)。
関わったみんなで、力を結集させて作りましたので、
ぜひ多くのかたに食べていただけたらと思います。
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Marunouchi cafe 店長、杜多(とだ)さん
カレー、大人気でしたね。
ぼくは当日「アースボールカフェ」と呼ばれていた
Marunouchi cafeのキッチンで、
毎日ひたすらカレーを出し続けた日々でした。
こんなにカレーばかりを作り続けたのは、
ぼくもスタッフもはじめてです(笑)。



最初このカレーのことを聞いたときは、
スパイスがたくさん使われているということで、
もっと辛みが強いのかなと思ったんです。
だけど実際に食べたら、辛さはほとんどなく、
香り系のスパイスがたっぷり
使われているんだな、という印象でした。
あと、ほろ苦さもあって本格的。
一度に2皿分くらい食べても平気な、
飽きずに食べられるカレーだなと思いました。
ぼく自身は実は5日間、毎日ずーっとお昼に
このカレーを食べていたんですけど、
まったく飽きなかったです。
最終的に自分でも買って帰りました(笑)。
いま、家の冷蔵庫にはこのレトルトカレーと
スパイスの「カレーの恩返し」が並んで入ってます。



カレーって、いかにスパイスをいいバランスで
調合しているかがすごく大事じゃないですか。
そこがバッチリおさえられていて、
さらにあたためるだけで食べられる。
こんなカレー、ほとんどないと思います。
うちの会社のみんなにも差し入れしたんですけど、
すごく評判が良かったですね。
スパイシー、だけど食べやすいって。
「たのしみ展」ではお客さんもみんな完食で、
それもすごいなと思いました。



まだ発売前ですけど、ぼくらとしてはぜひ、
このカレーの「業務用」を作ってほしいですね。
こんなにしっかり作られている
レトルトってないじゃないですか。
具材をプラスして、バリエーションを出してもいいし。
ぜひ、製造担当のかたに、ぼくが業務用を
熱望していたと伝えておいてください。


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ほぼ日カレーチーム、ホソイ
「第4回生活のたのしみ展」の打ち合わせのとき、
「このカレーを10000食売りたい」と言ったら、
みんなから笑われたんです。
「10000ってすごい数ですよ」
「会場内にそんなに置けないですよ。
ホソイさん期待しすぎです」って(笑)。
でもぼくには「これはいける」という
確信がありました。
だって、こんなレトルトカレーは他にないから。



一般的なレトルトカレーって、おそらく、
「ラインナップを揃える」イメージで
開発されてると思うんです。
全体のバランスを見ながら、
「辛さは何種類あったほうがいいよね」とか
「価格帯はこのへんとこのへんにしよう」とかって。
だけどこのカレーは、ぼくらが純粋に
「自分たちがほしいカレーはどういうものか?」を
まっすぐ追求して作ったものなんですね。
だから、フライパンでのあたため推奨とか、
「スパイスの小袋入り」とか、
ものすごく個性的なレトルトカレーができちゃった。
ただ、いままでのレトルトの既成概念からすると
すごく変わった商品かもしれないけれど、
食べてもらうとお客さんにも伝わるんですよ。
会場でも、試食がいちばん理解してもらえる方法で、
試食用のパンが切れて食べられなくなると、
ちょっと売れ行きが鈍るんです(笑)。
で‥‥結果として、10000食以上が売れちゃった。



そういえば、店頭でよくお客さんから
「ふつうのレトルトカレーもフライパンで
あたためるとおいしくなりますか?」
と聞かれたんですね。
実は、それは、そうです。
ただ、このカレーは普通のカレーよりも
すごくたくさんスパイスが入っていますから、
火にかけたときに
スパイスがワッと花開く度合いが違うんですよ。
買ってくださったかたには、そのあたりもぜひ
体験してみてもらえたら、と思いますね。
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アースボールカフェ担当、ゴッド
アースボールカフェの入り口にいたのですが、
カレーの人気、すごかったですね。
ぼくは食べる前のかたへのご案内が多かったので、
味の感想は直接そんなに聞けなかったのですが、
よく聞かれたのは「辛いですか?」ということ。
やっぱりそこは気になりますよね。
辛味のスパイスはほとんど入っていないので、
「スパイスはたっぷり使われていますが、
辛くはないですよ」と伝えました。
その後、みなさん完食をされていたので、
辛味に関して不安を感じているかたは、
安心していただいていいのでは、と思います。
あとカレー屋さんって基本的に、
男の人が多い印象があるじゃないですか。
それが、アースボールカフェでは女の人が
みんなカレーを食べていたのが印象的でした。
「カレーの恩返しカレー」は
ほぼ日社内の女の人たちにもとても人気があるし、
女の人にも愛されるカレー、という気がします。


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アースボールカフェ担当、かわかみ
ぼくは「アースボールカフェ」で、カレーを運んだり、
食べ終わったお皿を下げたりしていました。
もともと「どのくらい残されるんだろう?」ということが
気になっていて、注意して見てたんですね。
だけどすごいなと思ったのが、ぼくが見たなかで、
お皿を下げるときにカレーが残っていたのは、
わずかに2枚だけ。
しかもそれは両方ともカレーといっても、
カレーソースじゃなく「鶏の皮の部分」だけ。
相当な数が出たんだけれども、それだけですよ?
ぼくが確認できたのは実際に出た数の
3分の1くらいかなと思うけれども、
ひとつものこってないに等しいわけですよ。
これは、すごい反響だと
考えていいんじゃないかと思いました。



食べた感想の表現のしかたとしては
「スパイシー」とおっしゃっているかたが
いちばん多かったと思います。
あとは「香りがすごい」「汗がすごい」は聞きました。
「辛い」はまったく聞いてないですね。
そして朝から晩まで、ごはんどきじゃないときにも
ほんっとにずーっとカレーが出続けました。



「カレーの恩返し」の「ましましスパイス」の小袋は、
下げるときに空袋があった記憶はほとんどないです。
カレーにかけたあと、余った量を持って帰った人が
けっこう多かったんじゃないかなあ。
ごはん残していた人も、少なかったですね。
トッピングの野菜もまったく残ってなかったですね。
でもとにかく、カレーが
まったく残ってないって、すごいことですよ。
そこはほんとうに、びっくりしましたね。
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アースボールカフェ担当、フジタ
アースボールカフェにいたのですが、
みなさんすごく「おいしい、おいしい」と
食べてくださっていました。
「おいしかったです!」とか「味がすごく好みでした!」と
伝えてくださるかたもいらっしゃいました。
2日連続で来てくださったかたもいて、
「昨日もきてくださいましたよね?」と聞くと、
「おいしかったからもう一回食べに来たんです」
という答えが帰ってきたりしました。
わたしの知り合いも来て、
カレーを食べてくれたんですけど、
「あのカレー、レトルトも売ってるんですよ」と言ったら、
「え、レトルトとは思わなかった!」と驚かれました。
また、「事務所でいそがしく働いている
若いスタッフへの差し入れにします」と、
まとめて20個買ったかたもいたと聞きました。
たしかに忙しく働いているときに、
このカレーが先輩から差し入れされたら、
すごく嬉しいだろうな、と思います。


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アースボールカフェでのイベント担当、トミタ
会期中にアースボールカフェで、TBSラジオの
「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」の
公開収録をおこなったのですが、
記憶に残っているのは、客席のみなさんのカレーが
すごくきれいに完食されていたこと。
そして出演者のみなさんが、収録の忙しい合間に
なかば立ち食いのようになりながら、
カレーをおいしそうに食べてくださっていたこと。
10分×4本の収録をおこなう忙しいなかで、
かきこんでくださっている姿が
あまりにおいしそうで、それを見ながら
わたしもすごーくカレーを食べたくなりました(笑)。



あと、会場内を歩いていると、
どのかたのお買い物袋にも
「カレーの恩返しカレー」が入っているんですよね。
透明な袋に、黄色いパッケージだから、目立つんです。
しかも一人で何個も買ってくださっているかたばかりで、
注目され具合がすごかったです。



また、個人的にグッときたのは、
働くお母さんの知り合いが
「このカレーが家に常備されていたら、
ごはんさえ炊けば、ちゃんとした夕ごはんを
作れると思うとすごく助かる」
と言っていたこと。
これ、ものすごくわかる!と思いました。
仕事したあとで帰ってきて、ごはんを作れないくらいの
気分の日って、やっぱりあるじゃないですか。
すごく助けになりますよね。


また「第4回 生活のたのしみ展」の3日目、
糸井重里は、毎日更新をしている
「今日のダーリン」にこんなふうに書きました。
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糸井重里
さまざまなスポーツの大会などで、
無名に近い新人がハデなデビューを飾ることがあります。
「今年の甲子園は彼のためにあったのか!」みたいなね。
丸の内での第4回「生活のたのしみ展」という大会で、
初日から想像を超える大活躍で目立っている選手は、
どうやら「カレーの恩返しカレー」のようです。



もともと、「カレーの恩返し」を発売してから、ずっと、
「すぐに食べられるレトルトのカレーを出して」
というご要望はあったのですが、
「自信を持って出せるレトルトカレーができたらね」と
のんびりかまえていて、「できなくてもいいし」と、
うまくいかないことを前提に開発を続けていたのでした。
どうしたってレトルトはレトルトですから、
どこそこの牛肉を使おうが、何十時間も煮込もうが、
何十種類のスパイスを使おうがねぇ…と思ってました。
しかし、開発中「意外といいもの」ができてしまって、
そこからちょっと発想を転換させたら、偶然のように、
このレトルトカレーが完成してしまったのです。
知り合いや、乗組員たちや、開発のじぶんたちが、
これほどはっきりと「うまい」と言ったのですから、
「ついに(運よく)できました」…でした。 
そして、今回の丸の内での「実際に食べてもらう」、
「先行販売する」という段階にきたのでした。
そしたら、なんと、やっぱり幕開けから大人気。
カフェで食べてくれた人は、いくつも買って帰る。
お試しで買って帰った人は、翌日にまとめて買いに来る。
そういう状況に、あっという間になってしまいました。
売り場の数も急遽増やしたけれど、どんどん売れる。
自信はあったし、売れるぞぅとたのしみにしてたけど、
いやぁ、これほどだとは思いませんでした。
丸の内での「第4回生活のたのしみ展」は、もしかして、
「カレーの恩返しカレー」のための舞台だったのか?
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また「第4回 生活のたのしみ展」の終了後、
4月22日の「今日のダーリン」でも
糸井重里は、5日間の感想を書いたあとに、
こうつけくわえました。
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糸井重里
それにしても、「カレーの恩返しカレー」の売れ行き!
ほんとにもう、すごみさえあったなぁ。
「ほぼ日」に、親しみやすいスターが生まれてくれたか。


さて、いよいよ2019年5月31日(金)、
レトルトカレー「カレーの恩返しカレー」の
正式販売がはじまります。



「スパイス『カレーの恩返し』をふんだんに使った」
「フライパンであたためて食べてほしい」
「盛り付けたあと、ましましスパイスをかけて食べる」
そんなカレーです。
レトルトカレーに対するイメージに、
もしかしたら事件が起きる?‥‥かもしれません。
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