O2 BETTER THAN ONE
SPRING & SUMMER & ANYTIME

雨の日が待ち遠しい。 晴れた日にも着ていたい。 “ずっと雨を考えてきた”チームが こんなレインウェアをつくりました。

〈O2〉× F/ACSION

予告05

「F/ACSION(ファクション)」という
レインウェアのブランドをご存知ですか?
はじめて見たとき、レインウェアというよりも、
お洋服としての素敵なたたずまいに心をうばわれました。
ふだんのシャツやワンピースに合わせて、
春のコートとして着たい!と、イメージが広がって‥‥。
だけど、よく見てみると
雨風が入ってこない袖口や前開き、ヨークのあしらい、
動き回っても蒸れにくい工夫など、
本格的な仕様とたくさんの技術が詰まっていました。

「F/ACSION」は北陸の石川県金沢市で
「100年の半分を、雨と生きてきた。
 ずっと雨を考えてきた。」という、
レインウェア・アウトドア用品の製造会社が
企画開発から製造販売までおこなっているブランド。
国内外で活躍する防水ウェアを得意とされています。
今回は、「F/ACSION」を運営する
株式会社前垣の佐越さんにお話をうかがいました。

向き合ってきたのは、雨

〈O2〉チーム
(以下O2)
まるで普段着のような軽やかさと品があるレインコートに、
思わずひと目惚れしまして‥‥
今回はじめてご一緒させていただくこととなりました。
よろしくお願いします。
佐越
よろしくお願いします。
O2
カジュアルに普段づかいできるような雨具を
「新しい定番に」することができればいいな、
と〈O2〉チームがいつも考えていることにぴったりはまる、
レインコートだったんです。
佐越
ありがとうございます。
もともとこの「F/ACSION」というブランドは、
”街でいま、本当に着たいもの”、
常日頃から着ることができる、
“all weather closing”という商品を
目指してものづくりをしているので、
「定番」といったことばはうれしいですね。
弊社はファッションに特化したブランドを作るのが
はじめてのことで、2020年に発表したばかりなんです。
O2
では「F/ACSION」は2年目ですか。
普段は主にどんなものを作られているのでしょう?
佐越
主には作業をする方向けのワークウェアを作ったり、
アウトドアブランド様からの依頼された商品を製作する
OEMの事業の2つですね。
国内と中国、ベトナムに自社工場を持っていて、
工事現場、林業のかたの作業服、登山服……
とにかく防水のものが中心になります。
水害でも活躍される消防署員さんの防水ウェアですとか、
海外の海上の警備をされる方の防水ウェアなんかも。
O2
はあ、すごい。そんなものも。
佐越
ここ石川県は、本当に雨が多いんですよ。
“降水日”がとにかく多くて、1年365日の半分は
雨といっしょに暮らしているんです。
O2
そんなにですか……、はじめて知りました。
ブランドページの「ずっと雨を考えてきた」というコピーは
そういうことだったんですね。
佐越
ええ、そうなんです。
良いことかはわかりませんが、そんなこともあり、
雨と向き合って技術を蓄えてきましたので、
それを得意としてものづくりに取り組んでいます。
O2
アウトドアブランドさんの実績商品も拝見しましたが、
本当に名だたるブランドさんの製品を
つくっていらっしゃるんですね。
佐越
どれもタフな環境で使われることが多いものですから、
防水だけではなくて、強度面や、
汗冷えしないように透湿面ですとか、
特別な技術をたくさん使っています。
使い続けても、洗濯をしても、
劣化しにくい製品にするというのは
やっぱり技術と経験が必要です。
そういったところには自信を持ちながら
ものづくりをずっとやっていますね。
O2
そんな前垣さんが、普段づかいのファッションを
ベースにしたブランド「F/ACSION」を
作られたのはどうしてだったんでしょう?
佐越
依頼されて作るものの他に
自分たちで何か新しいことはできないか、
新しいものは作れないかと社内で考えはじめたのが
きっかけでしたね。そこで、弊社の防水技術を活かした、
ファッションアイテムとしても
使っていただけるようなものを作ってみよう、と。
O2
知見を存分に活かした防水カテゴリではあるけども、
日常づかいができるようなもの、ということですね。
はじめて拝見したとき、
お洋服として「なんてかわいいんだ」と本当に思いました。
ワンピースに合わせて春先に着たい!と。
だけど、ヨークのあしらいが透湿性を担保していたり、
フードのつばが雨風を避ける役割をしっかり果たしていたり。
仕様が本格的で、技術が詰まったデザインだと思います。
春から秋にかけてずっと着ていましたが
蒸れることもなく、とても快適でした。
レインコートではありますが、これは
防水性にとことん優れた“お洋服”と言ってもいいですね。
佐越
日頃の技術を活かしたうえで、
いいかたちになって良かったです。
O2
今回は、F/ACSIONさんのプロダクトから2タイプ、
取り扱わせていただきます。
ひとつずつ、みていきましょう。

× F/ACSION レインジャケット
“ KENROKU “

O2
この「ミッドナイトブルー」のカラーは
〈O2〉の別注色として作っていただきました。
レインジャケットではありますが、晴れの日にも
ウインドブレーカーのようにさらっと羽織りたいです。
すごくサマになりますよね。
佐越
それはうれしい使い方です。
実はこのレインジャケットには、「KENROKU」という
名前がついてるんですよ。
O2
ケンロク……兼六園ですか?
佐越
そうなんです。少しでも石川県をアピールできれば
という想いで、そんな名前をつけています。
KENROKUは少し肉厚で、
40デニールのストレッチの糸を使っています。
O2
すごくハリがあって、品の良さも感じますから
スーツの上に着たりすると、きちんとした印象になる。
それでいて、嫌なごわつきもないし、
素肌で袖をとおしてもつるつるで
着心地もすごくいいですね。
佐越
肌触りのことを考えて、薄いトリコット素材を
貼り付けているので、内側がなめらかなんです。
フードもファスナーで襟に収納してしまえますので。
お好みでいろんな見せ方ができますね。
O2
帽子のつばみたいにフードに芯地が入っていて、
雨のときも頼もしいですね。
O2
あとは、この袖口の2つのスナップボタンが
すごくかっこよくて印象的でした。これも、
雨が入ってこないための工夫ですか?
佐越
見栄えよく、なおかつ雨水が入るのを防ぐデザイン
になりました。フロント部分の比翼や袖の立体感も、
結果的に止水やムレの防止につながっていますね。
O2
機能性とデザイン性の融合で、こんなにキマるんですね。

× F/ACSION レインコート
“ MATSU “

O2
こちらも、ミッドナイトブルーは〈O2〉の別注色です。
このロング丈のコートはまた、
格好良くも可憐にも見せることができますね。
佐越
はい、こちらには「MATSU」という名前をつけていて
KENROKUよりもさらにファッション性が高いですね。
O2
マツ……は、なんですか?
佐越
加賀藩主・前田利家公の奥さんで、お松の方という……
O2
『利家とまつ』(NHK・2002年)ですね!
佐越
そうですそうです(笑)。
そのMATSUはドロップショルダーにしていたり、
襟元やウエストもぎゅっと絞れるようにして、
自由にシルエットを楽しんでもらえるような
デザインを選びました。
O2
何パターンも楽しめますね。シルエットといえば、
背中のヨークの部分は真ん中だけがくっついていて
トレンチコートみたいになっています。
ふわっと浮き上がるのが動きもあって素敵です。
こういったところも
「ワンピースと合わせるとかわいいだろうなあ」と
思いました。
佐越
この部分もやはり、デザイン性としてもすごくいいし
ムレの防止にもなっていて、いいものができました。
O2
ファッション性だけじゃなく。
佐越
そうですね。機能面でも理想的なものに
なったんじゃないかと思います。
他にも、小さな穴から雨水が入らないようシームテープを
すべての縫い目に重ねて貼り付けています。
佐越
「KENROKU」も「MATSU」も、
「街着」としてふさわしいように
高い耐水性はもちろん、透湿性も大切に考えていて、
数字でいうと耐水性が30,000mm、
透湿性は40,000g/㎡/24hr に仕上げています。
これは、本格的なアウトドア製品‥‥、
たとえば登山用のウェアにも
備わっているような数値です。
O2
運動して動き回っても
汗で張り付いたり、冷えたりしないんですね。
佐越
はい。快適に着ていただくための工夫です。
O2
それでもこんなにスマートな見た目を
成立させることができるのが、技術ですね。
佐越
あとは、雨の……ネガティブなイメージを変えたい、
という想いもやっぱりずっとあるんですよ。
O2
雨のイメージそのものを変えてしまうようなアイテム。
たしかに雨が降ってもおしゃれは楽しみたいですし、
「雨の日」がただ、「嫌な日」になるのは
残念ですもんね。
佐越
そうですね。日頃から日常づかいできるし、
雨が降ればまたレインウェアにもなるし、
というのを楽しみにできるような。
O2
本当にそんなアイテムになっていると思います。
ありがとうございました!

(おわりです)

O2× F/ACSION レインジャケット
“ KENROKU “
¥24,200(税込・配送手数料別)

O2× F/ACSION レインコート
“ MATSU “
¥22,000(税込・配送手数料別)

シェアする