ニューヨークを拠点とするジュエリーブランド。
ガラス作家や、ダイヤモンドセッターという経歴を経て
Satomi Kawakitaさんが2008年に設立しました。
倫理的に調達された素材のみを使用して
熟練の職人がトライベッカのアトリエで作る
たくさんのコレクションの中から
今回はこんな4つのシリーズをお持ちいただきます。
重ね付けが愉しい、テクスチャーリング
存在感がありつつ、肌に馴染むリングは、
ブランドを代表するジュエリーのひとつです。
現在展開されているデザインのほぼ全て、
なんと300種類以上を持ってきてくださいます。
ひとつだけ身につけても美しいのですが、
おすすめは、重ね付けする装い方です。
そのパターンは無限大で、
合わせ方次第で個性を発揮することができます。
ほんの少しの違いで、相性のよしあしが変わるため
ぴったりなものを選んでいただけるように
これだけの種類を作られているそうです。
なお、リングを理由なく買う方は少ない、と
Satomiさんは語ります。
「お仕事を頑張ったから」「大事な記念日にひとつ」と
節目節目に買われる方がほとんどだそう。
人生の日々を重ねるごとに、
徐々に増やしていく喜びもあります。
アーカイブを蘇らせた、
シルバーのリングとピアス
多彩なコレクションを誇る
Satomi Kawakita Jewelryですが、
惜しくも廃盤になったデザインもあります。
そんなアーカイブと、現行のデザインの中から
リング27型、ピアス16型を
シルバー(SV925)で制作してくださいました。
シルバーのジュエリーを手掛けるのは、
ブランド初期以来、かなり久々のことだそう。
今回のテーマに合わせ、入門編にと、
お手頃なジュエリーを考えてくださったのです。
数量限定ですので、
心に響いたものがあれば、どうぞお早めに。
一期一会、の1点もの
手元を見るたび、ぐっとパワーを貰えそうな
スペシャルな天然石のリングも店頭に並びます。
制作はまず、これ、という石を
見つけるところからはじまります。
一般的な宝石の価値基準にはとらわれず
ジャッジはSatomiさんのインスピレーション次第。
華やかで主張があるものよりも、
ユニークな色やかたちを持っていて、
静かに語りかけてくるような石に
心惹かれることが多いそうです。
主役の石が決まったら
その魅力が最大限生きるようなデザインを考えて
1点ずつ制作されます。
同じ表情のものはふたつとないので、ぜひ、
ご自身に寄り添ってくれる一品を見つけてください。
バロックパールの一粒ピアス
自然の恩恵をそのまま活かしたシリーズが、
もうひとつあります。
ハネつきや双子のアコヤパール、
シックな色のタヒチアンパールを用いた
「バロックパール」のスタッズピアスです。
白く、まんまるのパールも
お行儀がよくて美しいのですが、
いびつで、個性あるものにこそ愛着を感じる、と
Satomiさんは言います。
シンプルなデザインだからこそ、
素材の持ち味をダイレクトに
愉しんでいただけるシリーズです。
まずひとつめ、のジュエリーに
出会いにきてほしい
幅広いジュエリーが揃うSatomi Kawakitaさん。
デザインだけでなく、つけ心地にも工夫をこらし
身につけていることを忘れるくらい、
肌に馴染む質感になるよう
必ず試着を繰り返しながら、制作されています。
そして、「お見立て」を大事にしているのも
ブランドの大きな特徴です。
実物を見たり、人と話すことで、
思いがけず自分に似合うものを発見できることがある。
ぜひ店頭でたくさん試して、
とっておきのジュエリーに出会ってください。