販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。
ほぼ日手帳チームのべっかむ3です。
あたらしい年の「手帳NEWS」の
たすきをうけとり、はや3人目です。
ことしもどうぞよろしくお願いします。
この年末年始の「ほぼ日手帳NEWS」は、
手帳チームのメンバーが、ほぼ日手帳に
「書いておいてよかったこと」や
「貼って(残して)おいてよかったこと」などを
ご紹介する、題して、
【これ、書いておいてよかった!】です。
それでは、まずは、じぶんのほぼ日手帳の、
「残しておいてよかった!」からまいりましょう。
みなさん、もうあたらしい手帳はセットしましたか?
▲2024年はフランクリンバッヂからMOTHERへ
前の年の手帳から、あたらしい年のほぼ日手帳に
入れ替えをして、バトンタッチするセレモニーが、
元旦の、うちの恒例行事となっているんですが、
手帳の本体を入れ替えるときには、この1年間に、
手帳カバーにはさんでいたものも、全部出します。
▲昨年もカバーのポケットにどんどん入れてました。
そこで、カバーにはさんでいたものを、
次の年の手帳にそのまま引っ越すか、
去年の手帳と一緒に思い出の箱のようなものに
入れるかを決めるので、このとき自然な流れで、
前の年のポケットの棚卸しをすることになります。
ほぼ日手帳のカバーのポケットはたっぷり入るので、
とくに、ほぼ日のイベントで、社内で作成した
チケットやハガキ、TOBICHIや、ほぼ日曜日の
展覧会に行ったときにもらったチラシ、その他、
気になる案内状や、ちょっと変わったシールなど、
その年に観に行ったり、関わったりしたものが
カバーのポケットから、ザクザク出てきます。
▲2023年に観たイベントや展覧会など(一部)
出てきたものをズラッと並べて、見ていると、
この1年、こういうことをやったなあ、とか、
そうそう、あの展覧会よかったなあ、とか、
こういうのに興味があった年だったんだなあと、
すぐ前のことなのに、すでに懐かしモードに。
この作業をしていると、なにかしら思い出して、
あれはよかったなあと、さらに記憶に残るので、
あたらしい年に進む前にちょこっとふり返られる、
お気に入りの作業です。
ささいなものでも、じぶんにとってはうれしい、
「これ、残しておいてよかった!」になるんです。
それでは、お次は、
「これ、書いておいてよかった!」です。
思い返せば、3〜4年前のコロナ禍のときは、
毎日体温を測ったり、ステイホーム中に
運動不足にならないようトレーニングの
記録をつけたりしていたんですが、
とくに必要なければ、体温も測らなくなり、
もう今はすっかり、Youtubeを見ながらの
腹筋や腕立ても、しなくなってしまいました。
それだけ、いまの状況がよくなってきたという
うれしいことではありますが、こころの中では、
「健康第一」っていう気持ちは、いまも変わらず、
むしろそういう思いは、ますます強くなっています。
ということで、いまは体温はつけていないのですが、
家にある血圧計で、毎日朝晩、血圧は測っています。
そして、この毎日のルーティーン、記録するのに、
ほぼ日手帳の「1日ページ」がうってつけなんです。
そして、ぼくの場合、記入する場所は、
他の予定や、メモ書きの邪魔にならない、
方眼のマス目の下の3行ぶんを使います。
▲この3行スペースは穴場スポットです。
上に書かれたその日の仕事や進行中のことを
邪魔することなく、すぐに確認できますし、
仮に、上の方眼スペースに何も書かれていなくても、
毎日同じ場所に、同じ順番で数値が並んでいれば、
ペラペラめくれば、毎日の変化もわかりやすく、
最近の体調やコンディションについても、
こと血圧については、安定していれば問題なしと、
健康であることをすぐに実感することができます。
「これ、書いておいてよかった!」でしょう。
▲ある日の数値。血圧の上下と脈拍を左右とも
他にもいいところがあります。
それは、毎日記録をつけはじめると、忘れないよう、
毎日1回は、手帳を開くようになることです。
書くことがあまりなくて、手帳が続かないという人は、
ページを開けることが習慣になることが肝心です。
べつに血圧でなくても、ダイエット中なら体重とか、
三度の食事とか、毎朝ジョギングするひとは、
歩数や、走った距離や時間でもいいでしょう。
記録が続きだすと、空いている日が気になるので、
埋めたくなって、うまく続けられるかもしれません。
実は、そういうじぶんも、いままで書けない日や
ブランクのまま空いてるページもたくさんあります。
いまはまだ、年があけたばかりなので、
ことしは去年よりたくさん書き込むぞ!と思ってますが、
たまに空いてる日もあっていいやん、とも思っています。
今回、じぶんの「書いておいてよかった!」と、
「残しておいてよかった!」を探していたら、
一昨年の手帳に、こんなページを見つけました。
▲土日の見開きに、いっぱいの漢字
これは、当時小学校1年生だった次男が、
たぶん、学校で漢字テストがある前くらいに、
もうこんなに漢字を覚えたよ、と自慢げに、
ぼくの手帳の空いているページいっぱいに、
覚えたばかりの漢字を書いていたものでした。
ふだんは、こどもはじぶんの漢字練習用ノートに
書いているので、こどもがそのうち大きくなると、
押入れに片付けてしまったりすると思うんですが、
忘れたころに、じぶんの手帳の中に見つけると、
思わぬサプライズで、うれしいですね。
もっと年月がたってまた見たら、まだこのときは、
数字や曜日や色とかこういう漢字を、がんばって
勉強してたんだなあと、より感慨深いことでしょう。
これは、「書いておいてよかった!」というより、
空いているページにこどもが自ら進んで書いたので、
「書いてくれてよかった!」になるかもしれません。
そして、別のページにも、元気なたくさんの漢字と、
似顔絵入りの「パパオカエリ」と書かれたお手紙と、
プレゼントの四葉のクローバーがはさんでありました。
▲もらったときのうれしい気持ちも思い出しました。
これは、「はさんでおいてよかった!」ですが、
昔のお手紙に、あらためて応援してもらった気分です。
よーし、今年もがんばんなきゃ。
書くもよし、貼るもよし、ちょっとはさんでおくもよし。
みなさまのあたらしい手帳にも、
よかった!ということが、たくさん訪れますように。
それでは、明日の「手帳NEWS」も、どうぞおたのしみに。
* * *
ほぼ日手帳の累計1000万部を突破を記念して、
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「これ、書いておいてよかった!」と思えるような、
これまで生きてきたなかで
忘れられない1日のことをぜひ教えてください。
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こんにちは。
手帳チームのコマタです。
あたらしい年がはじまりましたね。
ことしもどうぞ、よろしくお願いします。
さて、年末年始は手帳チームのメンバーが
「手帳に書いておいてよかった!」と思った
できごとやページなどをご紹介しています。
今回わたしは大そうじついでに、
昔の手帳を引っ張り出してきました。
こちらは8年前、2015年の手帳です。
この年は、わたしが以前の会社をやめて
休みをとり、いろんなところへ旅行をした年でした。
4月1日からの10日間は、
ニューヨークに行きました。
ブルックリンのアパートを宿にとって拠点にし、
最初の4日はアメリカにいる友人といっしょに、
5日目からはひとりでひたすら歩き回って、
それはそれは楽しかった思い出があります。
今回久しぶりに見返しましたが、
どこへ行って、なにをしたかが
わりとくわしく書いてあって、
写真を見返すのとはまた違うおもしろさがありました。
それにしても、もうちょっときれいな字で
書いておけばよかったですね。
漢字や英字が間違っているところもちらほら‥‥。
でも、いきおいにまかせて
殴り書きのようになっている自分の字を見て、
そのときの興奮や驚きやうれしさが
8年越しに、じわーっと伝わってきました。
「あの日のわたし」にしか書けないことが、
ほぼ日手帳にはちゃんと残っている。
これからも過去の手帳を大切にとっておこう、
そして2024年も1日1日を大切に書き残そう
と思いました。
以下は、おまけのコーナーです。
大そうじのときにいっしょに出てきたので
ちょっとご紹介させてください。
わたしが大事にしている旅のノートです。
2006年(ってすごい前だ‥‥)に
フランスに行ったときのもの。
妹尾河童さんの著書『河童が覗いたヨーロッパ』
にあこがれて、ホテルの部屋を
下手くそながらがんばってメモしていました。
まだスマホもEチケットもなかった時代。
ジヴェルニーにあるモネの生家に行こうとして
間違った特急電車に乗ってしまい、
途中下車したときに駅員さんから
乗るべき電車のメモを書いてもらったのでした
(手書き文字の写真がそれです)。
あれから17年ぐらい経ちましたが、
このノートを開くとそのときの思い出が
ぶわーっと思い出されます。
こちらはスペインに行ったときのノート。
こんなふうに毎回、
1冊のノートを持って行って
その旅のことをまとめるのが好きでした。
昨年、俵万智さんにインタビューをしたときも
「1つの旅で1冊の旅ノートを作っていた」
とお聞きして、
「わー、わたしもいっしょです〜!」と
うれしくなりました。
(俵万智さんのインタビューは
昨日から連載中なので、
よろしければ読んでみてくださいね)
そして、昨年末は久しぶりに、
旅のノートを思いっ切り書いてみたいなと思い立ち、
倉敷にいってきました。
こちらも、もしお時間がありましたら
ちらりとでも、見てみていただけますとうれしいです。
それでは、長々と失礼いたしました。
明日からもどうぞおたのしみに。
ほぼ日手帳の累計1000万部を突破を記念して、
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こんにちは、手帳チームの星野です。
今日から2024年がはじまりましたね!
みなさま、どんな1月1日をお過ごしでしょうか。
年末年始の手帳NEWSは、
チームメンバーが手帳を読み返して見つけた
【これ、書いておいてよかった!】
をテーマにお届け中。
とてもささやかですが、
わたしからも3つご紹介させてください。
(1)仕事手帳のちいさなメモ(カズンavec)
仕事のメモ帳に使っているavecのカズンサイズ。
1日ページ右上のチェックボックスに
「印象にのこったことのメモ」を
何の気なしに書いていました。
▲「湯桶読み」という言葉を初めて知った日。
Suicaの残高がゾロ目だったこと。
美味しいチョコを食べた生産管理の久美子さんが
「チョコの良さが今日わかった!」と言って、
みんなで笑ったこと。
夜に仕事をしていたら雹が降って、
チームの東さんが
「雹、初めて見ました」と言ったこと。
どれも、書いておかなかったら
絶対忘れていたことばかり。
そうだ、そうだ、そんなことあった!と
ひとつひとつ思い出して嬉しくなりました。
(2)読み返しに便利な「その日の見出し」(5年手帳)
2023年から2冊目を使い始めた
日記用の5年手帳。
今年から始めたのが
「その日のかんたんな見出し」を書くこと。
読み返した時にその日がどんな日だったか
パッとわかるようにするのが狙いです。
▲東京に雪が降った日。有休で家にいました。
▲中段、「せっぱつまってきた」というのは手帳の発売の前だから。
ちょっとしたことだけど、
読み返してみるとなかなか良い感じ。
今年も「見出し」、続けてみます。
(3)マス目が埋まるのが嬉しい読書記録。(weeks)
weeksの月間カレンダーに
読んだ本(+時々映画と展示)の記録をつけています。
本を読み終わった日に
タイトルをメモするだけなのですが、
「月間カレンダーのマス目が
どんどん埋まっていく感じ」が励みになって、
1年楽しく続きました。
▲もっと字をていねいに書けばよかったな、と反省
4月は指揮者にまつわる本ブームだった、
5月は書評集で知った本を中心に読んでいた‥‥
などなど、興味の変遷がわかるのもポイント。
月の終わりに、
読んだ本のまとめをする習慣もできました。
▲weeksのメモを参考に、読んだ順番に並べます
以上、わたしの
【これ、書いておいてよかった!】でした。
今日は2024年1月はじまり版の手帳の
使い始めの日。
お正月定番コンテンツ
「手帳みくじ」も公開しています。
それぞれの方のお手元のまだ真っ白な手帳に、
1年かけてたのしいこと、うれしいことが
たくさん書き込まれていきますように。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!
* * *
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2023年、大みそかです。
ことし最後のほぼ日手帳ニュースは、
ひらのがお届けします。
帰省先の浜松で手帳を読み返しながら、
こたつでのんびりと書いています。
一年の終わりにほぼ日手帳を読み返すと、
日記に、メモに、記録に、
いろんなことが書かれていますが、
今までのどの年よりも、
日記を多く書けた年になりました。
ことしはHONを使いはじめたこともあって、
最初のうちは手さぐりで、
「日記ってこういう感じでいいのかな?」
というところからはじめていました。
日記を読みながら思い出したのですが、
正月後の3連休に法事があったので
長めに帰省していたのでした。
1月11日がようやく初出社で、
インスタントコーヒーの豆を
こぼすところからのはじまりでした。
ほかに書くべきことはなかったのか?
とも思いますが、日記ならいいんです。
失敗は、日記を彩るエッセンス。
書き方がいかにもライターっぽくて、
どう書いたらいいのかを探っている
照れ隠しな感じがします。
そして、1月25日になると、
ようやく仕事のことが書かれるように。
「手帳本」というのは、
『ほぼ日手帳公式ガイドブック』のこと。
この頃には、本のテーマが
「できる」にしようとしてますね。
日記を約1か月続けてきたことで、
手書きがだいぶ習慣になってきたようです。
1月28日には、家でのできごと。
当時3歳の息子がひとりで
コンビニにお買いものに行ったら、
パンを買うつもりだったのに、
誇らしげにマシュマロを買ってきました。
写真を見ながら絵も描いてますね。
残したかったんだろうな、ぼくも。
5月13日は、神田祭の宵宮テキスト中継。
毎日の日記は3月末までの
3ヶ月間は毎日続いたのですが、
そのあとから忙しくなってきて
頻度が減ってしまったんです。
こういう特別なことがあったタイミングで
日記を書こうとしていました。
年末の今だから言えることですが、
特別じゃない日のことも、
もっと書いておいてほしかった。
日記を書かない日が増えたことで
ガイドブックのラフを書いています。
HONと手帳カバーによる
炎の7番勝負という企画でした。
これはこれで書いておいてよかった。
ルールに縛られたくないので、
自由に書きたいことを書けるのも、
ほぼ日手帳のよさです。
9月になると
ボールペンのインクがなくなってきて、
他のペンに替えていました。
「ユニボール エア」にしたおかげで、
気分よくスイスイ書けています。
9月1日のほぼ日手帳発売までは
目の前の仕事しか見えていなかった感じですが、
このあたりから振り返りや反省など、
書きながら考えているのがわかります。
というかこのあたりは、反省ばかりだったな。
ま、過ぎたらそれもいい思い出です。
同僚のみんなが綱引きで二連覇を成し遂げて
わーっと盛り上がっていたところ、
福引でルンバを当てました。
家にルンバがやってきたことで、
床の掃除や部屋の模様替えなど
なぜか大忙しになったという記録です。
これは日記とはまた別ですが、
2023年は仕事で担当した
読みものの公開日を
年間インデックスに記録していました。
なんとなく一年間のリズムがわかって、
月末と月初に公開するものが
特に多いんだなとわかりました。
こう見ると、9月と10月の中頃は
なんにもしていないみたいですが、
もっと先に出すものの作業を
優先していたんだと思います。
こうして日記を読み返すという瞬間は、
日記を続けた人だけの年末の贅沢ですね。
手帳に残っている白いページがあるので、
覚えている限りで
「こんなことあったな」ということを
一言でも書いておこうかな。
また数年後に読み返したときに、
きっとうれしくなると思うんですよね。
ことしも「ほぼ日手帳」を
ご愛顧いただきありがとうございました。
ほぼ日手帳ニュースはまだまだ続きますし、
俵万智さんの手帳の使い方インタビューや、
毎年恒例のほぼ日手帳みくじもありますよ。
***
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こんにちは。
手帳チームの笠井です。
2023年最後の手帳NEWSは
「手帳に書いたり貼ったりしておいてよかったこと」
をテーマにお届けしております。
2023年の手帳も、もうあと少しで終わりです。
私は今年からひみつの縦ラインを
使ってみているのですが
いまいち左のスペースをうまく使いこなせないで
いました。
が!2023年も後半にきて
いい感じの使い方を発見したのです。
それはtodoリストにする!という使い方です。
方眼を活用してBOXにします。
出来なかったことは色でマークして翌日にくり越し。
いままでもGoogleカレンダーのtodoリストは
使っていたのですが
手でかいて管理する方がなんかうれしいのです。
そのためにちょっとしたことまで
リスト化する、という本末転倒ぶり。
でもいまの私はこの使い方がお気に入りです。
かいておいてよかったな、と思います。
読み返すと、その時々の
心に残った言葉などもメモっていました。
これはとある方のトークイベントを
聞きに行った時に聞いた言葉。
書いておかないと忘れてしまうけど
書いておけばこうして読み返すことが出来ます。
ちなみに「勉強」って何を勉強すればいいんですか?
とトークショー後に質問しにいきました。
あとはくだらないことも多々。
パンツ??と思ったら
springのTOBICHIイベント用に作った
おぱんちゅのパンツガーラント用の
パンツのことでした。
▲その時の様子(すでに懐かしい〜)
あと、Pochitto6がうれしくて
落書きならぬ落押し
よほどお腹がすいていたのでしょう。
「手帳は落書きするためのものじゃない」
とかいた横に落書き以外のなにものでもない
ものをかいていたり・・
全然記憶がなくて怖いです。
最後に貼っておいてよかったもの。
色々な人がふせんのメモに
その人なりのおぱんちゅをかいて
くれることが多くて
個性が出てかわいかったです。
こうして振り返ると、今年も色々なことが
ありました。
そんな2023年も、のこすところあと2日ですね。
手帳NEWSはまだまだ続きます。
次回もおたのしみに!
--------
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こんにちは、
手帳チームのあんねんです。
今回の手帳NEWSのテーマは
【これ、書いておいてよかった!】ということで、
「書いた」ではなく「貼った」なのですが、
今年うまれてはじめて挑戦した
<スクラップブック>について
ご紹介したいと思います。
私にはむかしから、
気に入ったものを溜め込む癖がありました。
お菓子の箱や缶、
ショッピングバッグやチラシなど
世の中はすてきなデザインであふれていて、
好き!と思うものは
どうしても残しておきたくなるのです。
▼我が家にあるコレクションの一部。
他にもお菓子の包み紙や
お惣菜についているシールなど、
暮らしの中には気になるものが
まだまだたくさんあります。
こうした日々のちょっとしたお気に入りを
手帳1冊にまるごと詰め込んだら
どんなに楽しいだろうと思い、
方眼ノートでスクラップブックを
作ってみることにしました。
▼見返しには、スクラップブックを開始した年月を。
▼9ヶ月ほど経ち、けっこうな厚さに育ちました。
全ページが埋まるころ、一体どうなっているのでしょう…
スクラップブックは
はじめてみると意外にも簡単で、
それぞれのページにテーマを設けて
とにかく気に入ったものを
貼りまくるだけ。
▼お惣菜シールコーナー
▼お野菜コーナー
▼お店でもらえるテープコーナー
▼思い出の箸袋コーナー
方眼ノートは
方眼の色が4つ(赤/青/緑/紫)に分かれているので、
色ごとにテーマを決めるのもいいかもしれません。
写真では少しわかりにくいですが、私は
赤:お菓子やパンの包み紙コーナー
紫:包装紙コーナー
というルールで使ってみています。
(ちなみに青と緑は自由に貼るゾーン)
▼赤:お菓子やパンの包み紙コーナー
▼紫:包装紙コーナー
ページいっぱいにぎっしり
自分の好きなデザインが並んでいるのを
眺める楽しさもありつつ、
こうしてふりかえってみると
「あのときの旅行で買ったおみやげだ」
「あのひとからのプレゼント、うれしかったなあ」
などたくさんの大切な思い出も
いっしょに閉じ込められていて、
特別な1冊となりました。
私が愛するこのようなパッケージ類は
今は当たり前にあっても、
いつかなくなってしまったり
変わってしまったりするものだ
という思いがずっとあって、
それが収集したくなる気持ちに
つながっているのかもしれません。
このスクラップブックも、
何十年後かに見返したときに
もしかしたら貴重な資料となるのでは、
と夢をふくらませています。
〜おまけ〜
スクラップブックを作るときに欠かせないのが、
マスキングテープと
貼ってはがせるタイプのテープのり。
たまに、手帳に貼ったあとから
やっぱりこっちのページに貼りたい、
これと組み合わせたほうがかわいいかも、
というふうに
移動させたくなることがあるのですが、
この2つを使えば自由自在◎
(マステは、くるっと巻いて両面テープの代わりに使っています)
とくに、このテープのり
「ドットライナー(貼ってはがせるタイプ)」は
透明フィルムのような素材を貼るときにも
目立ちにくくておすすめです。
▼透明なドット模様にのりがつきます。
*テープのりがフィルム側にくっつかない場合もあるのですが、
そういうときは手帳のページにテープのりを引いて、
その上にフィルムをのせるとくっつけられます。
手帳チームメンバーの
「これ、書いておいてよかった!」は
まだまだ続きます。
明日の更新も、どうぞおたのしみに^^
* * *
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こんにちは!
手帳チームのしまだです。
今回の「ほぼ日手帳ニュース」のテーマは
【これ、書いておいてよかった!】です。
私が手帳に書いておいてよかった!と
思っているのは、
以前の手帳ニュースでも書いたのですが、
月間カレンダーの一文字漢字です。
この頃はちょうどコロナの最中で、
外出もままならない時期でした。
家にいることがほとんどで、
心身ともに大変だったことを思い出します。
たった一文字ですが、
その日のページをたどると
何をしたかの記憶がうっすら蘇ってきます。
「投」の文字を書いていた5月12日は、
息子とキャッチボールをした日でした。
日中は外に出ることが
あまりできなかったので、
夜、人がいない公園で
少しだけ体を動かすために
運動をしていたのでした。
答え合わせのようで、
見返すのがとても楽しいです。
最近は仕事のスケジュールで
カレンダーページは埋まってしまったので、
一日ページにまた一文字漢字、
書いていこうかなと思っています。
まだまだ続く、手帳チームメンバーの
「これ、書いておいてよかった!」
明日もお楽しみに!
--------
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こんにちは。
手帳チームの塩崎です。
2023年も残りわずかですね!
本日が仕事納めの方も多いのではないでしょうか?
今回の手帳NEWSのテーマは、
【これ、書いておいてよかった!】です。
私はたくさんの気になる情報を整理したいとき
手帳に書きとめています。
そんなときに使う手帳はシンプルな構成のweeksです。
2023にお供したweeksは牧野富太郎さんです。
スマホのカメラロールの中が
スクリーンショットでいっぱいだったり、
SNSのアカウントもたくさんフォローしすぎたりして、
逆に欲しい情報が探せなくなり、
あの記憶に残る可愛いお店の名前はなんだっけ...。
と探し出すのに時間がかかることがあります。
そんなときにweeksのNOTEのページが
役にたっています。
NOTEは、始めのページで目次を作成できるので
ページごとにテーマを管理しやすく便利です。
名前だけでもわかっていたらいつでも調べられるので、
ふと、いいなあというものに出会ったら
簡単に箇条書きにしていきます。
書くということで記憶にも刻めるし
自分の中で整理できます。
なんといっても「秘密の縦ライン」が使い勝手が良く、
左の欄に地名や日付など書いて単純明快に整理できます。
好きなときに好きなページに自由に
書きとめられるのがお気に入りです。
weeksサイズならコンパクトで持ち運びしやすく
なにかとさっと情報を詰め込めますので、
アイディアなど掘り起こしたいとき
書いておいて良かった!と思います。
実際に買ったものや、気になっているものを、
週間予定の右ページのメモ欄の方に
イラストで記録してみました。
まだ始めたばかりですが一週間に1ページなら
日記感覚で続けられそうな予感がしています。
まだまだ、手帳チームの
【これ、書いておいてよかった!】
の更新は続きますのでお楽しみに!
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こんにちは!
手帳チームのメロンです。
今回の「ほぼ日手帳ニュース」のテーマは
【これ、書いておいてよかった!】です。
手帳を見返す季節がやって参りましたね‥‥!
そう、たのしいやつですっ!
今年、貼ったり書いたりしてうれしくなったものを
2つほどご紹介できればと思います。
■ダウンロードシティ
過去のおまけページをダウンロードできる
ダウンロードシティ から、
使いたいものを印刷して貼っています。
こちらは、全国おみやげおやつリスト。
ほぼ日読者のみなさんから
全国のおいしいおやつ情報を聞いた
おみやげおやつ大辞典 というコンテンツから、
特に多くの方がオススメするおやつを
日本地図と共にリスト化したものです!
行った県とたべたおみやげに色をつけて、印象に残った場所をメモメモ。来年は東北と中国・四国地方に行かねばっ!嬉
去年から時間に余裕ができて旅に出る機会も増え、
今まで訪れた都道府県がどのくらいなのか
地図で塗りつぶしてみたかったのと、
郷土料理たべたい!おすすめたべたい!となり、
旅に出る記録とともにチェックをし始めました。
目にみえて行った場所もわかりますし、
旅先でおみやげを買うのもたのしくなるので、
貼っておいてよかったなぁと思います。
そしてダウンロードシティから、もう1枚!
こちらは
「1年」のスケールで感じる地球の歴史 です。
たまに「最古の植物ってなんだっけ?」とか
「◯◯紀って全然覚えられないんだよなぁ」とか
昔のことが気になることありませんか?
わたしはあるのです。
ストロマトライトのような生痕化石のできる過程が、いつもふんわりしているのでメモ。「デボン紀」などいつまでたっても覚えないので、貼って解決!
しかもこれがおもしろいのが、
1年の長さで地球の歴史を教えてくれるところ。
わたしたちの時代なんて大晦日の時間刻み!
5回も大量絶滅したことがあるのか‥‥とか
忘れた頃にながめるのがおもしろいです。
無理に覚えようとせず、ながめてたのしむ。
新たな情報や覚えておきたいことは
メモ程度に書き込む。
スキマ時間に手帳を開くのがたのしくなります。
他にも「季節の新もの」や「365日の継続シート」など
おもしろいものがありますので、
自分にあった目に見えたらうれしいなぁというものを
ダウンロードシティ で探してみてください。
■My100
ずっと継続して書いている、My100。
これは書いておいてよかったなぁと毎年思うので、
是非おすすめしたいです!
年のはじめに、
やりたいことを思いつく限り書きます。
けど一気に100個を埋めるのは
個人的にはちょっともったいないなぁと思っています。
頑張って書いても半分ほどしか埋まらないのですが、
それがとってもいいポイント!
2023年の1月1日に書いたリスト。去年できなかったことも継続して書いてるので半分より少し多め。
あとの半分は、
これからの1年で出会う人たちと話して興味をもった
「それいいですね!」「行ってみたい!」を
どんどん追加していくんです。
それは職場の方でもいいし、お友だちでも、
はじめて行った酒場の店主でもいいです。
人と関わると「それいいなぁ」って
言っていること、けっこうあるんですよね。
その感覚って大切にしたいです。
そしてMy100に書いておくと、
アタマのすみでは覚えていて
「そういえば○○に行きたいと思ってたなぁ」と
その場で行動に結びついたりします。
67番「字をキレイにかく」。その後も全然意識していませんね。100番が空欄なのは、12月下旬現在、まだやりたいことに出会えるのではないかとネバっているところです。
1年の終わりに「100分の‥‥30個!」など、
できたことをカウントすると
3割達成か‥‥ではなく、
ことし1年で30個もやりたいことができたのか!と
ニヤニヤしてしまうんですね。
これは仕事でも競技でもなく、
純粋にやりたいことを1つでもできたなら
「すごくない!?」と気分が高まるのです。
100個なんて‥‥とついつい気が引けますが、
徐々に足していくのは苦にならないし
人と出会うのもわくわくするし、
振り返りもたのしいのでとってもおすすめです!
これができるようになったのは、この年なのか〜
なんて数年後にながめるのもたのしいですよ。
他にもご紹介したいものがモリモリあるのですが、
長くなってしまうので今回はここまで。
手帳チームメンバーの
「これ、書いておいてよかった!」は
まだまだ続きます!明日の更新もおたのしみに!
* * *
ほぼ日手帳の累計1000万部を突破を記念して、
あなたの「1000万分の1日」を募集中です。
「これ、書いておいてよかった!」と思えるような、
これまで生きてきたなかで
忘れられない1日のことをぜひ教えてください。
下記の画像をクリックすると投稿できます。
たくさんのご投稿、お待ちしております!








こんにちは、
手帳チームの岡田です。
ほぼ日手帳チームのメンバーが
お届けしている手帳NEWS。
2023-2024の年末年始は、毎日更新で
それぞれが「書いておいてよかった!」
と感じたことをご紹介します。
わたしは手帳のページとは別に、
特にぐさっときたことばを
手帳の「見返し」に書くクセがありまして、
2023年の手帳には以下の
ことばが書いてありました。
▲しのげ。
ほぼ日では毎週水曜日に、
がいま考えていることを
みんなに共有するMTGが行われているのですが、
2023年の年明けにあったそのMTGで
「一生役に立ってる」
ことばとして教えてくれたものです。
まだ20代の糸井さんが、
とある講座で急遽
70代のベテランの方の代理で
先生役をすることになって、
年上の人や実務キャリアを積んだ方が
たくさん聞いているような環境で
話をしなくちゃいけなかったとき。
困ったなぁと思って、
ほんとに喋ることもなくなったら
どうするんですか、
と先生に相談したら返ってきたひとことが、
この「しのげ」だったそうです。
黙っててもいいし、
寝てたっていいし、
便所に行ったっていいんだ。
とにかく、
時間が来るまでしのいでいれば
いいんだよ、と。
それをきいた糸井さんは、
びっくりするとともに
助かったと思った、と話してくれました。
私は仕事柄、社外の方と
お話する機会も多いのですが、
まだ話が始まる前から、
しないようにと思っていても緊張したり、
終わってからも
「あの話で大丈夫だったかな‥‥」と
不安になってしまうことがあります。
いわゆる少人数の打ち合わせと、
一対多数の場面ではまたちょっと
違ったりはするのですけれど。
そういうとき、手帳の
このことばをみかえすと
ちょっと気持ちが軽くなるというか、
「しのげ」の精神で「しのいだ」
自分にOKを出せる感じがして、
教えてもらえてよかったなと思います。
手帳チームメンバーの
「これ、書いておいてよかった!」は、
このあとも毎日更新予定です。
明日の更新も、どうぞおたのしみに〜。


