こんにちは、ほぼ日のいわくろです。

ゴールデンウィーク前後の期間、
手帳チームのメンバーが日替わりで、
ほぼ日手帳カバーについての
エピソードを書いています。

僕の印象に残っているカバーは
『横尾忠則 / 幾何学 』です。




僕がデザイナーという業種というのもあって、
学生の頃から横尾さんに憧れがあったのですが、
「ほぼ日手帳2019」のときに
一緒につくらせていただく機会のあった
手帳カバーです。

横尾さんが1978年に
株式会社京朋の着物の広告のために制作した
「きもの元年」という作品を、
このほぼ日手帳カバーのために
配色し直していただきました。




また『幾何学』という名前も
横尾さんにつけてもらい、
大変貴重な機会だったなぁと思います。

外側はコットン風のポリエステル、
内側とバタフライストッパーは合皮で、
ポップでありながら大人っぽい印象です。




内側のポケット部分には
横尾さんの作品において印象的な
放射線模様を入れています。




２本あるしおりのチャームは、
手帳カバーの中に登場する
トランプをモチーフにしました。




イメージ写真は
この手帳カバーの独創的な世界観を
幾何学的なモチーフで演出してもらった写真で、
とても思い出深いです。





『横尾忠則 / 幾何学 』は
今回のディスカバーセールでも
対象となっております。

スタイリッシュで、洒落ていて
でもどこか可愛らしい雰囲気があり
男女問わず、おすすめです。

それでは明日の手帳NEWSも
どうぞおたのしみに。

ほぼ日手帳DISCOVER! SALE
ほぼ日手帳公式サイトで期間限定のセールを開催！
バラエティに富んだ手帳カバーや
定番オリジナル文房具が、今だけ30％OFF。
この期間のご注文には、おまけのシールもついてきます。
4月27日（火）午前11時から5月12日（水）午前11時まで。
ほぼ日手帳DISCOVER! SALE

こんにちは、手帳チームの星野です。
先月の終わりから始まった
ディスカバーセール。
ラインナップを眺めていたら、
自分にとって思い入れたっぷりのカバーが
いくつも並んでいてうれしくなりました。

その中のひとつ「daycamp(SUN)」と
「daycamp(MOUNTAIN)」は、
初めて形や素材から企画を担当したもの。




「自分で使いたいのはどんなカバーだろう？」と
真剣に考えて出てきたのは



というコンセプトでした。



★丈夫な「ターポリン」素材
選んだ素材は
テントなどに使われる「ターポリン」。
丈夫で汚れが気にならない、
それでいてかっこいい。
この企画にぴったりの素材です。



★三つ折り、スナップボタンで留めるタイプ
ボタンをぽちっと外せばすぐに使えるのが
三つ折り・スナップボタンタイプの魅力。
「さて、手帳を書くぞ」と思ってから
実際に書くまでのスピードがとても速い
（気がする）のです。



★元気が出るビタミンカラー
daycampの色味は、
太陽のような黄色と
緑の山々をイメージした鮮やかな緑。



このカバーを持って、
どんどん外に出かけてほしい。
持っていると元気が出るような
デザインにしたい。
そんな気持ちをこめました。


▲ロケ撮影も、屋外で元気に使うイメージで

・・・

できあがった手帳カバーは
じぶんでも仕事用にカズンサイズを買って、
3年くらい“がしがし”愛用しました。
（今年からオリジナルサイズに切り替えたので、
このカバーは引き出しの中でお休み中）


▲ゆったりめのペン差しにはお気に入りのペンを２本差し

▲しおりに万年筆のインクがしみてしまって落ち込みました

慣れない商品企画。
途中で仕様やデザインに行き詰まって
この企画はもうやめたほうがいいかも‥‥
と弱音を吐いた時、
「せっかく思いついたのにもったいないよ、
　もうすこしで絶対かわいくなりますよ！」
とが励ましてくれたのが
今でも忘れられません。
社内で使ってくれている人を見かけた時も、
すっごくうれしかったなあ。



‥‥と、なんだか色々思い出して、
ついつい長くなってしまいました！

このような手帳カバーへの思い入れを
各企画担当がたっぷりおしゃべりした
「愛のおまけ解説（手帳2020）」というコンテンツがあります。
「DISCOVER! SALE」対象商品の解説もあったので、
気になるカバーがあったら読んでみてくださいね。



それでは、明日のNEWSも
どうぞお楽しみに！

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ひゃあ！ 今日から5月です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか？
私は「あれ？ 何やってたっけ？」ってぐらい、
あっという間に4月が過ぎました。
あ、申し遅れましたが、手帳チームのいわさわです。

ゴールデンウイークの期間中、
手帳チームの乗組員が日替わりで
ほぼ日手帳カバーにまつわる思い出や、
お気に入りのカバー、エピソードなどを
紹介している手帳ニュース。

私は、使っているカバーの中身を、
今一度、チェックしてみることにしました。

ただ‥‥、最初にお伝えしておきます。
実は、カバー自体に愛着はあるし、
気に入ってはいるのですが、
どうも使いこなせていないなぁ‥‥という
自覚があるのです。

今使っているのは、NEON TARTAN。
昨年はバタフライストッパータイプを使っていたので、
今年はジッパーズタイプにしました。

こんな感じで入れています。
　
左側のポケット。

　
右側のメッシュポケット。

そして、中身を全部出すと、
これだけのものが入っていました。


お取り寄せした店やこれから行ってみたい店の
カードやリーフレットに、お守りなどと、
シールや封筒、マスキングテープに、
ふせんやメモ用紙などの文具が混在していました。

リーフレットやカードは、
いつか行きたいな、また買いたいなという気持ちから
捨てずに置いておくことが多いのですが、
管理が苦手で、
どこに置いたかすぐ忘れてしまうのです‥‥。
なので、手帳の１日ページに貼るのに加えて、
貼りきれなかったものやサイズが大きいものは
目に付きやすいようカバーに挟んでおいて、
フッと思い出しやすくなるようにしています。

あとは、手帳を書くときにあると便利なものを
手に届くところに入れておく、という感じですね。

ちなみに、これだけのものが入ったカバー。
ジッパーを閉めると、
写真ではわかりにくいかもしれませんが、
ちょっとぷっくりしています。
なにやらかわいいけど、もうちょっとでいっぱいだなぁ。
（手帳本体はavecを使っています）
　

そして、今年も帰省ができないので、
「元気にしているかな」と様子見がてら、
今年から手帳を使い始めた母にも電話で、
どんなふうに使っているか、聞いてみました。



うーん、似たりよったり‥‥（苦笑）。

入れているのは、
新聞のキリヌキやかわいいなと思った洋服のタグ、
前に私があげたムーミンのしおりなど。
「カバーにそんなにいろいろ入れたりはしてないけど、
カバーがあると、大切に使おうという気になるところが
いいよね」と言っておりました。

うん、たしかにわかります。
お気に入りのカバーを使っていると、
手帳を持つこと自体がうれしくなるんですよね。
でも、使いこなせたらもっとうれしいはず。
親子ともども、
これからもどんなふうに使うのがたのしいかな、と
探っていきたいと思います。

みなさんも、現在開催中の
「DISCOVER! SALE」をチェックして、
手帳を持つことがたのしくなるような
カバーを見つけてみてくださいね。

今後もゴールデンウイーク期間中、
手帳チームメンバーが
カバーにまつわるエピソードをお送りしていきます。
おたのしみに。


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こんにちは、
手帳チームのあんねんです。

「ほぼ日手帳カバーの魅力をディスカバー。」
ということで、今日は私が愛用している
＜カラーズ＞のカバーをご紹介します。

▼現在使っている、カズンの
　＜カラーズ クラシックショコラ＞
　チョコレートみたいな色がかわいくて、一目惚れ。


ほぼ日手帳のカバーはいろんな種類があって、
毎年どれにしようか悩むのですが、
2021年は初心にかえって
シンプルなカラーズを選びました。

もちろんそのままでもかわいいのですが、
シンプルだからこそ
いろいろカスタムして遊びたい！と思ったのも、
このカバーをえらんだ理由のひとつです。

ーーーーーーーー

＊いろんなカスタムを試してみました＊

◎その１：ワッペンを貼る



ワッペンって全く使いみちがないのに、
かわいくてつい買っちゃうんですよね・・・
そんな行き場のないワッペンも、
手帳に貼ることによって
ようやく居場所を見つけました！

▼ダンシングきつねのワッペンを
　貼ってもかわいいです。


◎その２：お気に入りのカードやシールをはさむ

カバーonカバーを装着すると、
カバーとの間にいろんなものがはさめるので
自分好みに自由にカスタムできます。
収集癖のせいで
ついつい増えてしまったカードやシールも、
適当にはさむだけでなんとなく良い感じに。

◎その３：写真をはさむ

思い出の写真をはさんで季節ごとに変えるのも、
簡単に気分が変わっておすすめです。

◎その４：キラキラのスパンコールでデコレーション



ラッピングくらいしか
使いみちのなかったスパンコールも、
カバーonカバーにはさむだけで
たちまちキュートな仕上がりに。
＊スパンコールは、透明なフィルムに貼ったものを
　カバーonカバーにはさんでいます。

◎その５：自分でつくった作品をはさむ

手芸の趣味がある方は、
作品をはさんでみるのもいいですね。
（私のは、中途半端なやりかけの刺繍です・・・）

- - - - -

今回ご紹介した
＜カラーズ クラシックショコラ＞は品切れですが、
（ごめんなさい！＞＜）
「DISCOVER! SALE」では
他にもすてきな色のカラーズがあるので、
よかったらチェックしてみてくださいね。


ちなみに、柄入りのカバーonカバーも
今なら30%OFFでご購入いただけます。
＊無地のカバーonカバーは通常価格です。

▼柄入りのカバーonカバーで
　カスタムするのもおすすめです！


それでは明日の手帳NEWSも
どうぞおたのしみに＾＾

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こんにちは、ほぼ日の岡田です。

セール期間中、まいにち日替わりで
ほぼ日手帳カバーにまつわる思い出や
お気に入りのカバーを紹介していく連続企画、
本日担当・岡田の「思い出のカバー」は
B JIRUSHI YOSHIDAの『パスポートカバー』です。


▲いい天気だったので、本社の屋上に出て撮影してみました。

ほぼ日（まだ社名が糸井重里事務所だったころです）に
入社してはじめて買った手帳が
weeksだったのですが、
それにあわせて手に入れたのが
この革製のweeks専用カバーでした。


▲ぶあついMEGAもちゃんと入ります。

素材やカラーを
年度ごとにアップデートしながら
手帳2021でも販売している
隠れた（？）大定番アイテム。

ポケットやペン差しなど含め
必要最小限のシンプルな構造なのですが、
だからこそB印さんのディテールへの感覚や
吉田カバン〈PORTER〉さんの
素材・縫製クオリティなど、コラボ企画
ならではの良さが実感できます。


▲ペン刺しやポケットも気が利いています。

そして革素材ならではの特徴として、
年月を経るごとにこっくりと
色が深くなっていって
馴染んでいく感じも、いいんですよね。
久しぶりに会社の引き出しから
持ちだしてみて、あらためて思います。

このカバーは
入社以来、ときどきは短期間ちがう
本体やカバーに移ったりもしましたが、
去年本格的に1日1ページの
オリジナル（4月）に移行するまで、
たぶん足掛け7年以上にわたって
手元において使い続けました。


▲歴代使ってきたweeksたちと一緒に。お世話になりました。

こちらは通常価格での販売ですけれど、
パスポートカバーはweeksユーザの方に
自信をもっておすすめできます。

そして、今回のディスカバーセールでも
「TS2020」や「ブルーム」など
オリジナル/カズンサイズの素敵な革素材カバーが
いくつか対象になっていますので、
気になっていた方はぜひラインナップを
チェックしてみてくださいね〜。


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こんにちは。手帳チームのコマタです。
ゴールデンウィーク前後の期間、日替わりで
手帳チームのメンバーが
ほぼ日手帳カバーについての
エピソードを書いています。



さて、わたしは、
ちょっとしたぶっちゃけ話をしたいと思います。

実は、「ほぼ日」に入る前から
ほぼ日手帳を使っていたものの、
ほぼ日手帳カバーは「値段が高いなあ」と思って、
買ったことがなかったんです。
そのかわり、300円ぐらいのブックカバーをかけて
使っていました。

「カバーがほしいな」と心から思ったのは、
ほぼ日の手帳チームに入ってからです。
企画する人、デザインする人、
素材を手配する人、布や革を作る人、
工場で複雑なポケットを縫い合わせる人、
生産管理をする人、検査をする人、
できたカバーの魅力をお客さまに伝える人‥‥
ひとつひとつのカバーを作り、届けるのに、
これだけの手間がかかっているのか、と
びっくりしました。

とくに惹きつけられたのが、
ミナ ペルホネンのカバーでした。
まず、生地自体ができるまでに
ものすごーく手間と時間がかかっています。
お洋服のあまり生地を使うのでなく、
手帳のために色を決め、デザインを決めて
生地そのものからオリジナルで
作ってもらっています。
しおりもとってもかわいいですよね。



皆川さんが手描きをしたデザインが、
刺繍や染めや織りなどさまざまな技法で
ほぼ日手帳カバーとして仕上がっていく‥‥
そのことを知ってから
出来上がったカバーをあらためて見ると、
小さなカバーに、いろんな人の思いが
込められているように感じました。



もちろん、これは
ミナ ペルホネンのカバーだけでなく、
ほかのカバーにもいえること。
知れば知るほど、
心をこめて大事につくられたカバーを
長く大切に使うのって、いいなあ。
と思うようになりました。
やっぱり、すてきなカバーをつけた手帳を
持っていると、気分もすごくいいんです。
毎年ひとつを選ぶのがたいへんですが、
それもまた、たのしみですよね。



わたしが使ってきた
ミナ ペルホネンのカバーたちを
day-freeに書いてみました。
weeksカバー「ringo」は
いま、まさに使っているカバーです。
どれも生地自体に魅力があって、
使い続けても飽きるどころか
どんどん好きになっていきます。
手触りも気持ちいいので
気がつけば、なでなでしていたりもします。

現在、ほぼ日手帳公式サイトで開催中の
「ほぼ日手帳DISCOVER! SALE」でも
「ringo」をはじめ、
ミナ ペルホネンのカバーを販売中です。
よければ見てみてくださいね。

では、明日のNEWSもどうぞおたのしみに。


ほぼ日手帳DISCOVER! SALE
ほぼ日手帳公式サイトで期間限定のセールを開催！
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4月27日（火）午前11時から5月12日（水）午前11時まで。
ほぼ日手帳DISCOVER! SALE

こんにちは、ほぼ日のシマダです。
本日4月27日（火）午前11時から
ほぼ日手帳公式サイトでは、
「ほぼ日手帳DISCOVER! SALE」を開催します。
このチャンスにぜひ、チェックしてみてくださいね。


今日はカバーのちょっとした使い方をご紹介します。
私が2020年に使っていたカバー（左）は、
手帳がぴったりフィットする革カバー、タイト。
2021年の今年は本物のダークチェリーのような
深みのある色の革カバー（右）、Dark Cherryを愛用しています。





新年になり、カバーも衣替えしましたが、
一年お世話になったタイトのカバーはお気に入りで、
なんとなく手元にずっと置いていました。





ちょっと収納場所に困った
薄手の文具を入れるのにちょうど良く、
いつの間にかこんな感じの
付箋やステッカーを入れるケースになっていました。





中に入れているものを全部出してみましたが、
けっこうたくさん入っています。





ぱっとたたんでさっと開くので、
出し入れもしやすく、
本来の使い方とは少し違いますが、重宝しています。
手帳といっしょに持ち歩いたりしています。





使わなくなったカバーの
ちょっとした使い方のご紹介でした！
それではみなさん、　　　　　　　　
明日のニュースもおたのしみに。


ほぼ日手帳DISCOVER! SALE
ほぼ日手帳公式サイトで期間限定のセールを開催！
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この期間のご注文には、おまけのシールもついてきます。
4月27日（火）午前11時から5月12日（水）午前11時まで。
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こんにちは、ほぼ日のひらのです。
4月27日（火）午前11時から
ほぼ日手帳公式サイトでは、
「ほぼ日手帳DISCOVER! SALE」を開催します。
本日、セール対象商品のラインナップが
発表になったので、チェックしてみてくださいね。

今日からほぼ日手帳チームの乗組員が
セール期間の間、日替わりで
ほぼ日手帳カバーにまつわる思い出や、
お気に入りのカバーの紹介や
エピソードなどを書いていきます。
ステーホームなゴールデンウィーク期間の間、
どうぞよろしくお願いします。

さて、ぼくがほぼ日手帳チームに入ったのは
「ほぼ日手帳2015」のシーズンから。
ほぼ日手帳チームでは、
取材をしたり原稿を書いたりする
編集やライティングの仕事をしています。
2015年といえば、
「LIFEのBOOK ほぼ日手帳」
という言葉が使われるようになった年で、
分冊版の「avec」が登場した年でもあります。
そんな年に生まれた
PORTERのカバー「Base」について
今日は書きたいと思います。
「DISCOVER! SALE」の対象商品ではないですが、
こんなカバーもありました、ということで。

PORTER/Base（2015年のページです）



PORTERとのコラボレーションは2011年版から。
数あるブランドやアーティストとの
コラボレーションの中でも
かなり長いお付き合いをしています。
手帳カバーではあるけれど
バッグのような見た目と使い勝手が魅力です。
毎年見本をチーム内で共有してもらうと
「おお、今年はそうきたか！」という
驚きとともに原稿を書いています。

2015年版のカバー「Base」は
ほぼ日手帳20年の歴史の中でも唯一の
「オリジナル・カズン両用カバー」。
その当時を知らないかたにとっては、
なんのこっちゃとお思いでしょう。

オリジナル（A6サイズ）でも使えるし、
カズン（A5サイズ）でも使えるという
ユニークな仕様のカバーでした。
通常、カズンサイズのカバーにも
オリジナルを収納することはできます。
でも、普通はしまえるだけなんですよ。
「Base」の場合はちょっと違う。
専用のセットする場所があって、
ジッパーを開けば、
そのまま手帳を使えます。
ケースではなくカバーなのですから、
しかも、あの吉田カバンが作るものですから、
かっこよくて機能的なデザインだったんです。



その頃ぼくはほぼ日手帳オリジナルを
使っていたのですが、
実際に使っていたときの写真がこちら。



最初はスペースに余裕があったのですが、
みるみるうちに物が増えていきました。
カバンのようにたくさん入るからと、
よく使うものも、思い出として持ち歩くものも、
全部を「Base」の中に詰め込んでいたのです。



重さをはかってみたら、なんと１kg超え。
ミーティングで取り出すたびに
大きさに驚かれたのを覚えています。
それだけ大きくてたくさん収納ができると、
手帳カバーとしての役目を終えた後
バッグとしても活躍してくれました。

海外旅行でのセカンドバッグとして、
「生活のたのしみ展」でスタッフをしながら
肩から下げるバッグとして、
なにかイベントがあるたびに
今でも活用しています。
いまはリアルイベントも海外旅行も
控えないといけない時期ですが、
そろそろ恋しくなってきました。

ほぼ日手帳チームに入ってから
はじめて担当したカバーということもあって、
思い入れの強いカバーのひとつです。
こういうユニークなカバー、
また開発できるといいですよね。

こうして書いているうちに、
あ、「Base」ってもしかして
フリーアドレスの社内用バッグに
向いているんじゃない？ と思ってきました。
ゴールデンウィーク明けにでも
試してみようかなと思います。

手帳カバーとう名前ではあるけれど、
使い方はあなた次第！
気分でカバーをかけ替えてみたり、
文庫本やノートのカバーとしても重宝しますよ。
ぜひ、お気に入りのカバーを
ディスカバーしてみてくださいね。

セールはいよいよ、明日スタート！
明日のニュースもおたのしみに。


ほぼ日手帳DISCOVER! SALE
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4月27日（火）午前11時から5月12日（水）午前11時まで。
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こんにちは。手帳チーム、田中です。

ことし「毎日の変化を残しておきたい」と思って、
カズンのavecに日記をつけているのですが、
ふと、ナイスな使い方を思いつきました。

「よく聴いている曲を、手帳に書く」です。

ぼくはわりと好きになったら
同じ曲ばかりを聴き続けるのですが、
いまのブームはYOASOBIの「夜に駆ける」。
家での作業中や通勤中、散歩中などに
１曲リピートしながら延々聴いています。

それで
「最近めちゃくちゃこればっかり聴いてるなー」
と思いながら、手帳について考えていたら、
いいことを思いつきました。

「この曲をよく聴いていたことを
手帳のページに書いておいたら、
あとで気分を思い出せて、面白いんじゃない？」

書き方はすごく簡単なものです。
ページの端っこに音符マーク「♪」を書いて、
曲と歌手名を書いておくだけ。
ちょこっとだけコメントも添えて。
あ、なんだか、いい感じでは（自画自賛）。


そんなことをしていたら、たのしくなってきたので、
ここ１ヶ月くらいでよく聴いている曲の
「最近のプレイリスト」も作ることにしました。
スマホで調べて、簡単なジャケットの絵も添えて。
これまた、あとで見たときに
楽しくなれそうなリストができました。


最終的には、こんな感じ。
いつもと違ったページができて、わりと満足です。


未来の自分に送る、
ちょっとしたタイムカプセルのような気分です。
そうそう、2021年4月上旬の自分は
こんな気分で暮らしていたですよ。
ああ、音楽について記録しておくのも、
なかなかよいなぁ‥‥。

と、いうわけで、
「よく聴いている曲をページに書く」という使い方、
楽しいのでオススメです。
最近ハマっている曲があるみなさん、
よければやってみてくださいね。

こんにちは、星野です。
1年前の今頃は、ちょうど緊急事態宣言が
発令されて間もないころ。
ほぼ日も会社全体で働き方の見直しをし、
大多数の人がフルリモートに切り替えたタイミングでした。
その切り替え前の全社ミーティングで、
からこんな話がありました。

「今ほぼ日が失いたくないのは“一体感”。
そこでお願いがあります。
緊急事態宣言の間、ほぼ日社員全員で毎日手帳を書こう。
その日に何をしたかを、残しておこう。
別々の場所で、おんなじことをしよう。」

そうやって、それぞれに
4月始まりの新しい手帳を使い始めました。
「書き方の決まり」は特にありません。
その日に考えたことでもいいし、
仕事のメモでも絵日記でもいい。
ちなみにわたしは
「のちのち見返したときに
どんな日々を過ごしていたかがわかるような日記」
を書くことに決めました。

・・・

そして1年後の今日、
日記をひさしぶりに開いてみました。

使っていたのは「4月始まりのカズン」。
家に置いていたのでカバーはかけず、
表紙にお気に入りのステッカーを貼りました。



【2020年4月の日記】

4月1日：
「時間軸にそってその日の行動を記録、
右側には行動の詳細、ページの下半分は自由欄」
というゆるやかな記入ルールを設定。
初日の日記、ちょっと気合が入っています。



↓母に教えてもらったレシピで「たこ豆ご飯」を炊いたらしい。



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4月4日：
作った夕ご飯のメモ。
家にいる時間が増えて、いつも作らなかったようなメニューが登場。


▲ハッサクマリネはしばらくマイブームでした

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4月8日：
用事があって出社、スーパームーン。
そうだ、そうだ、同じく出社していたとといっしょに、
会社の窓からまん丸い月を見たんだった。

　



----------------------------------------------------

4月10日：
この頃は、ご飯の材料を買いに外に出るのが娯楽でした。


▲ちょっと遠くの八百屋さんまで遠征、立派な干し芋を買ったメモ。

----------------------------------------------------

4月13日：
人生で初めてアンチョビの缶詰を買った日。
伊藤まさこさんの春キャベツの蒸し煮のレシピを試したかったから。




▲その頃進めていたJAPAN MANGA CLASSICSのアトムの企画のメモも。ちょっと懐かしい。


▲はじめて買ったのがうれしくて、わざわざフィルムカメラで撮影。

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4月16日：
まだまだ不慣れなリモート会議。
の画面がたびたび固まって
ちょうどアンニュイな表情のまま静止するので、
みんなで笑いました。



----------------------------------------------------

4月17日：
この年初めて芍薬を買った日。春の醍醐味！





↓蕾がほころんでいくのを見るのが、家仕事のささやかなお楽しみでした。



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4月18日：
大雨強風、母から手縫いのノースリーブとラジカセが届いた日。
宅急便のお姉さんが10年以上会っていない幼馴染に似ていた、とメモ書き。



----------------------------------------------------

4月19日：
お天気が最高だったらしい。「ものすごく気持ちいい日」と書いてありました。どんだけ気持ちよかったんだか。



----------------------------------------------------

4月22日：
持ち重りがするような新玉ねぎ。
お肉と一緒に焼いて食べた、とメモが。



‥‥とこんな風に
毎日かかさず書いていた日記は、
手帳の発売がひとおり落ち着いたのを境に
途切れてしまいました。

・・・

食べたもの、その日の仕事内容、誰かの発言、
天気や気温、聞いていた音楽、お買い物のメモ‥‥
わたしの日記に書いてあるのは、
ほとんどが書いておかなかったら
忘れていたようなことばかり。
でも、そういうささやかなことは、
思い出すと結構面白いのだ、と発見がありました。

そして、そのささやかなできごとの羅列から、
「大変なことばかりだったと思っていたけれど
それなりにうれしかったこともあったし
発見や工夫もしていたのだなあ」とわかって、
なんだか励まされるような気持ちにもなりました。



1年前の今頃、みなさんの手帳には
どんなことが書かれていたでしょうか？
めくってみて何か発見や思い出したことがあったら、
よかったら教えてくださいね。