ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

月間カレンダーではじめる
「好きノート」

こんにちは、
手帳チームのあんねんです。

私は今年の11月から
weeksの月間カレンダーに1日1つ、
その日に出合った「好きなもの」を書いています。

甲斐みのりさんがインタビュー
「好きノート」を書いているとお話されていたのが
すごくすてきだなあと思って、
私も自分がどういうものを「好き」と感じるのか
改めて意識して記録してみることにしました。

▼11月のページ、5日からスタートして最後まで埋まりました。


▼12月のページ、今ここまで。


最初のほうは文字も書いていましたが、
説明的なのがすこし気になるようになって
今はシンプルにイラストだけにしています。

▼文字を書くのは10日間でやめました。


▼最近のお気に入りはこれ、ミニチュアのソフトクリーム!

▼暗闇で光ります。


▼片付けの途中で出てきたGARAMのマッチ箱、
 いただきもののどんぐりの箸置きもお気に入り。



12月に入ってからは、
とくにいい1日だったなあと感じた日の
背景に色をつけることにしました。

▼3日・7日・9日・12日が、とくによかった日。


いい日もわるい日もあるけれど、
1日をふりかえると
かならずなにか「好き」と思えるものがあるのは、
ちょっと意外でうれしい発見でした。

ひと月分埋まったページを見返すと、
こんなに「好き」を見つけられた自分に
すこし自信がつくような、
ポジティブな気持ちになれるような気がします。

自分の感覚と向き合いなおす
きっかけにもなる「好きノート」、
みなさんもよかったらおためしくださいね。

weeks MEGAのメモページに日記。

こんにちは。
手帳チームいわくろです。

最近の自分の手帳の使い方を
ご紹介します。




昨年から、日記のようにつけていた
オリジナルサイズの手帳が滞ってしまい、
仕事用のweeks MEGAを
打ち合わせのメモ用に使用している
昨今です。





この持ち歩いているweeksは
MEGAなので
後ろのメモページが
たっぷり215ページもあります。

左上に日付を入れて
特筆すべき日についてだけ
日記を書くというのも良いかもしれないと思い、
先日に行った七五三と、
水族館へ遊びに行ったことを書きました。





3歳の次女は
着物が苦しかったようで
「のりまきにされた」と
ずっと不機嫌だったことが印象的でした。
(長女と遊びだして機嫌は直りました。)







水族館のイルカショーでは、
イルカに混じって
一頭のオキゴンドウというクジラが
パフォーマンスしていたことが
興味深かったです。



weeks MEGAを
仕事と日記の両方に
使ってみるのはいかがでしょうか。

タイ&チーフが完成するまで

こんにちは、ほぼ日のシマダです。
今年も残すところ3週間を切りました。
1年はほんとうにあっという間ですね。
みなさん来年の手帳はもう決まりましたか?

今日はweeksのタイ&チーフについて少しだけ。





こちらは「わっしょい!」という
おまつりをテーマにした、
ひょっとこやおかめ、きつねのお面や
お神輿をモチーフにした手帳です。

この手帳は、色をとても悩み、
4色のベースの色でサンプル生地を作りました。




そして悩んだ末、最後に決定したのは「A」のサーモンピンク。




ひょっとこのかぶっている豆絞りのブルーも、
濃い色と2色で検証しました。




裏側はこんなに何色もの糸が走っています。
そのために、おもてから見ると斜めに影が見えるんですね。




細かい細部にこだわって作っているタイ&チーフ。
ぜひ細部まで見てみてくださいね。

「アンコーラ」のオリジナルインク・レポート

以前、ほぼ日文具部のコンテンツで調査に行った
銀座の万年筆のお店「ancora(アンコーラ)」。
今回、新商品発売を記念したイベントが
おこなわれるとのことで、
といっしょに行ってきました。

万年筆でおなじみの
老舗文具メーカー「セーラー万年筆」と
文具やオフィスの家具メーカー「プラス」が
コラボして立ち上げたお店で、
ガラスペンやインクの試し書きをしたり、
オリジナルの万年筆を作ることができるんです。

「アンコーラ」では、ときどき
オリジナルインクを作れるイベントを開催するそうで、
そこではインクブレンダーの石丸治さんに、
オリジナルのインクを作っていただけるとのこと
(今後の開催予定はHPで告知されます。
 ちなみに、前回はすぐに満席になってしまうほどの
 人気だったそうです)。

今回は、どんな感じでオリジナルインクができるのか、
とくべつに取材させていただきました。


こちらが、インクブレンダー石丸さん。
セーラー万年筆のインクの調合などを
おこなっている、インクのプロフェッショナル。
13色20種類のインクを組み合わせて
世界にひとつのインクを作ってくれます。



「どんな色をつくりましょうか?」
と聞かれたあんねん。
ほぼ日手帳に書いた
手持ちのインクリストを見ながら
オーダーをします。


「ここにある色はすでに持っているので、
 青と緑の中間で、ちょっとグレーが入ったような‥‥。
 引っ越したばかりの家の窓から見える
 朝の空みたいな色がいいなと思っているんです」


色のイメージを聞いた石丸さんが
青や緑などのインクをブレンドして
すてきな色を作ってくれました。
「こんな感じでどうでしょう?」


「うわ〜、すごくいい色!」
試し書きをしながら、
「もっと青っぽく」「もっと濃く」
「もっと暗く」など、
相談をして仕上げていくことができます。


最後に石丸さんがひとこと。
「この色に、
 名前をおつけになりませんか?」
自分だけのために作ってもらったインクに、
名前をつけられるなんて、
とっても素敵だなと思いました。
あんねんは「505の朝焼け」、
わたしは「十二月の樅の木」という
名前にしました。

ボトルのかたちもかわいい!
ラベルも、石丸さんが手書きをしてくれました。
色のレシピが書いてあって、
また次回、同じ色を
オーダーすることもできるのだそうです。
この写真だと色がわかりにくいですが‥‥


光に透かすとこんな感じ。
とってもきれいな
淡いブルーと深いグリーンです。



さらに、お店に置いてあったアイテムの中で
わたしたちが気になったのが、
ゆらめくink」」シリーズ。
時間の経過や使う紙によって
色彩が変わったり、
濃淡やにじみにグラデーションが出る
ようなインクなのだとか。


プラスとセーラー万年筆がコラボで作った
万年筆・インク・ノートのセットもありました。
冬にぴったりのデザインと色で、
とってもすてき〜!!
いい万年筆や、たくさんのインクが
このお店に来るとほしくなっちゃいます。


あんねんが、さっそく
手帳に試し書きをした写真を
送ってくれました。
すごく、すてきな色‥‥!
自分だけのインクを持つと、
書きたい気持ちや書くときの嬉しさが
何倍にもなりそうです。

さてさて、次回のほぼ日文具部も
もうすぐ公開します。
今回のテーマは
年賀状にぴったりの、あの文具。
どうぞ、たのしみにしていてくださいね。

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▼お店やアイテムの情報はこちら
ancora
アンコーラ銀座本店
東京都中央区銀座6-4-8
営業:11:00〜19:00
休み:水曜
https://www.ancora-shop.jp/

▼ほぼ日文具部の調査はこちら
ほぼ日文具部 No.006
「ancoraでカスタム万年筆をつくろう!」
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すごろくを作りながら、2021年をふり返ってみた。

本日、ダウンロードシティにあたらしい
「おまけページ」が追加されました。



その中のひとつ、「思い出ふり返りすごろく」で
遊んでみたのでご紹介したいと思います。

「思い出ふり返りすごろく」は、
手帳に書かれているできごとをもとに
自分で作るすごろくです。

1つ1つのマス目の内容はもちろん、すごろくでおなじみの
「1回休み」「1マスすすむ」という指示も
自分で書き入れます。

まずは、自分の持っている手帳のサイズに合わせて
すごろくをダウンロードし、印刷します。



タイトルを書き、
最初に5つのフキダシを埋めました。

続いて、今年のほぼ日手帳の内容を見ながら
1つずつマス目を埋めていきます。



全部で31マスあるので、12ヶ月で割ると
ひと月ごとに2つから3つの思い出を書くことができます。

(ちなみに、この写真に写っている手帳カバーは
2022年の「タイト(ベージュ&ネイビー)」です。
買ったものはすぐに使いたいタイプなので、
届いたその日から使用しています。)



できました!
今年はまだあと3週間あるので、
いちばん最後のマスはあけておくことにしました。
今月末に書き込みたいと思います。



「もう1度サイコロをふる」には
帰省の予定が白紙になった日のこと、
「4マスすすむ」には
久しぶりに友だちとごはんを食べられてうれしかった日の
ことを書きました。

すごろくに書いた内容を見返すと、
大勢で遊んだり旅行に行ったりはできなかったものの
意外と近場でたのしみを見つけられた1年だったんだなと
気がつきました。



同じダウンロードページから印刷できる
「さいころ」を使って遊んだあとで、
点線に沿って切り取って手帳に貼りました。



今回、私は1年をふり返るすごろくを作りましたが、
タイトルを「◯月をふり返る」として
短い日記感覚で1日1マス埋めていくような
作り方もたのしそうです。

みなさんもぜひ、
自分だけのすごろくを作って遊んでみてくださいね。

推しキャラで気分があがる2021振り返り

はやいもので、あっという間に12月になって
しまいました。

ことしももう終わりだなぁ、と、
ぱらぱらと手帳をめくって振り返っていると
ところどころに、
いま私的イチ推し鉄道キャラの「そうにゃん」が
チラチラと目に入ってきて、大好きキャラの登場に、
思わずくすっと、なごみました。


▲6月


▲7月


▲9月

これはインデックスフィルムふせんです。
もともとは、しおりのように手帳からぴょこっと
はみ出して顔をのぞかせていました。
忙しく〆切が多かったかった時期や、
忘れてはいけない
大事なTODOを書いたページに、
アテンションになるように貼っておいたものです。

こんなふうに↓↓↓


そして役目を終えたあと、そのまま月間ページに
貼りなおして残しておいたものが、
シールのようにワンポイントとなっていて、
ただただ、かわいいそうにゃん…


▲ジッパーズのポケットに挿してあります。
4種類あるけど、どれもツボで、もったいなくてなかなか使えない…。


こういうのは、使う時もたのしいけど、
振り返るときも、ちょっと気分が上がっておすすめです。
(何せすぐ目に入ってきて、すぐに浸ってしまうので
振り返り忘れに注意です!)

そして先日、グッズストアを訪れた際に、
手帳用のシール発売になっていたので買ってみました!
つかうのがもったいない…けど、
来年はこちらも使ってみようかと思います。


キャラクターグッズって、
なかなか手が出しにくいなぁといつも思うのですが、
文房具なら取り入れやすく、簡単に使えてたのしいです。
保管用にもう一つ買いやすかったりもしますよね。
しかも、ふだんはあまり見せない手帳だから、
自分だけでたのしめます。
(隠しているわけではないのですが)

みなさんもぜひ、推しキャラグッズを手帳にどうぞ!

白紙中心の手帳使いオカムラが、
なんとか一日分の手帳を書くレポート。

本日の手帳チームニュースは、
「手帳に書くことがない」
「何を書いていいかわからない」
「ほぼ日手帳は使いこなせない」
という方にお送りしたいと思います。

私、白紙中心の手帳使いことオカムラが、
本日(この記事の更新前日の2021年12月7日)、
仕事終わりに手帳を一日ぶん書きました。

ふつうに、一日分の日記のようなことを書いただけです。

内容に特筆するべきところはありませんが、
その一部始終をレポートいたします。
なにかしら参考になれば幸いです。

■1/5
机の下から手帳を引っ張り出しました。
この記事を書かなければ、
12月7日のページはこのまま白紙でした。
ちょっと複雑な気持ちです。



■2/5
さて、何を書こうかな。
驚くほどなにも思い浮かびません。
こんなときは天気のことを書くのがいいと、
どこかで聞いた気がします。
おあつらえ向きに、気づいたら雨が降っていたので、
そのことを時間とともにしたためることにします。



■3/5
やる気はやり始めないと出ないといいますが、
一度書きはじめると、いろいろ思い浮かびます。
シュレッダーする書類が溜まっていたので、
それを片付け、そのまま書きました。

ちなみに、ペンはuni-ballを使っています。
とても書き味の良いペンですが、
よくかすれます。紙との相性かもしれません。
と、そう思ったこともついでに書きます。



■4/5
昼ごろ届いた荷物を開けていなかったのを思い出しました。

白いスニーカーを買ったのですが、
開けてみたらただの白いスニーカーではありませんでした。
new balanceのスニーカーなのですが、
ロゴの「N」の部分が面ファスナーになっていて、
ロゴを付け替えられる仕様になっていました。
おどろきです。



思いがけず、手帳に書くにふさわしい出来事でした。
せっかくなので、
写真に撮ってiNSPiCでプリントして貼ります。



■5/5
できあがりです。
これで、オリジナルサイズの手帳(Planner)が、
一日ページ分だけ埋まりました。

思い描く理想のほぼ日手帳からは程遠いかもしれませんが、
この調子でなら、毎日書くのもなんてことない気がします。

そのうち、「カラフルなペンで絵を描こう」とか、
「可愛いシールでデコレーションしよう」とか、
ゆっくりステップを登っていけばいいのでしょうか。

ちなみに、途中で気が散ったりなどしましたが、
手帳を一日分書くのに要した時間はそれも含めて
およそ30分でした。

メールのご紹介

今年も残すところ1ヶ月を切りました!
忙しい毎日かと思いますが、ここらで1年を振り返り、
今年のよかったことを、手帳に書き留めてみては
いかがでしょうか。
きっと来年の糧になるはずです。

先日手帳チーム宛にメールをいただきました。
一部を抜粋して紹介させていただきます。

毎年毎年、手帳の発売と共に、来年はどうするか、
覚悟はできた?と、問われているような、いつしか、
そんな感じで、ほぼ日の手帳と人生を歩んでおります。

あと何度、手帳と共に社会人として過ごせるかは
わかりませんが、また、来年、どうぞ、
よろしくお願い申し上げます。


こちらのメールを勝手ながら、
ダウンロードシティの「おぼえておきたい、たいせつな 言葉」を使い、手帳に書き写させていただきました。





手帳の発売をご自分の人生と重ね合わせて
大切に考えて頂いていると思うと、
とてもありがたく思います。

TOBICHIにいってきただジュ

みんな、こんにちは。
シジュだジュよ。
みんなは、来年の手帳は決まった
だジュか?
シジュはまだ迷っているから
ほぼ日のお店、
TOBICHIに見にいってきたんだジュ。
そしたらなんか見慣れない
クリスマスツリーとプレゼントが
置いてあっただジュ。

これ、紙のパーツで組み立てられて
いるんだって。
すごいね〜。

前に手帳チームのがすすめてくれた
PORTERの手帳カバー
気になっているんだジュよ。

うさぎさんもかわいいんだけどね。

来年はイメージチェンジで
おとなっぽいタイトのカバーも
ありかも?


そうそう、いまなら期間限定で
ギフトバッグをご購入いただくと
すてきなメッセージカードが
ついてくるだジュよ!


▲かわいいな〜。
こっちのメッセージカードは
ギフトバッグを買ってくれた人だけだけど
TOBICHIでギフト用にお買い物をすると
チャームもつけてもらえるんだジュよ。
チャームは、ギフト用で、
ご希望の方におつけしてるから
お店のスタッフに伝えてみてね。

▲かわいいのがたくさんで迷うだジュ。

TOBICHIには、新発売の
いつでもトートもあるんだジュ。

あ、そろそろホワイトボードカレンダー
かわなきゃ〜


TOBICHIにはプレゼントにぴったりな
素敵なものがたくさんあるから
みんなきてね。
シジュは早く来年の手帳を決めるだジュ。

「いつでもトート」シリーズ、
本日デビュー!

こんにちは。
本日12月1日は、
ひきだしポーチの新柄発売日!
ミナ ペルホネン「minamo」や
コンドウアキさんの「おはなばたけ」など
かわいい柄が加わります。

そしてそして、
ひきだしポーチのあたらしい仲間
「いつでもトート」
「いつでもトート・プチ」
「いつでも巾着バッグ」が
発売となりました!

わたしもこの3種類を実際に使ってみたので、
ここではその使い心地や個人的な感想を交えながら、
どんな特徴のバッグなのかご紹介していきますね。

●いつでもトート




まず、大きめのトートバッグ
「いつでもトート」。
よくある薄手生地のエコバッグより
生地がしっかりしていて、裏地や
大きめのポケットなどもついています。

この大きさで、たとえば革や帆布のバッグだと
けっこう重くなると思うのですが、
「いつでもトート」は
「たっぷり入るのに、軽い」のが特徴で、
なおかつ、生地もかわいい。
こういうバッグって、ありそうでなかったなあと
思いました。

わたしは、ヨガに行くときの
着替えやタオルを入れたり、
通勤時にはパソコンを入れて持ち運んでいます。
上着やマフラーとか、持ち歩きにかさばるものも
まるめてぽんっと入れておけるので、便利なんです。

●いつでもトート・プチ




そして、肩がけタイプの
「いつでもトート・プチ」。
これは「ちょっとランチ」や
「ちょっとおでかけ」に行くときに
とっても重宝しています。
お財布、手帳、ペットボトルなどを入れても
マチがあるのでまだまだ余裕ありです。

同じく「ぺらぺらじゃないけど軽い」という生地なので、
肩にかけたときに負担になりにくいし、
脇にフィットして、持ちやすいのもいいんです。

●いつでも巾着バッグ





最後は個人的にもいちばんお気に入りの
「いつでも巾着バッグ」。
生地がおしゃれなので、
おでかけのときのハンドバッグとして活躍しています。
携帯、お財布、ハンカチ、リップ、カギなど
持ち歩きたい最低限のものだけを
ひとまとめにできて、
巾着タイプだから中身も取り出しやすいんです。

「いつでも巾着バッグ」は
「ひきだしポーチ・ポケット」と
おそろいの柄で持つとすごくかわいいし、
サイズのバランスもぴったりです。
もうひとつ、「いつでもトート」の中に
「いつでも巾着バッグ」を入れておくのも、
ちょっと荷物が多めなおでかけのときに
すごく便利だと思います。



以上、「ひきだしポーチ」と
組み合わせて使うのもたのしい
「いつでもトート」シリーズを
ご紹介させていただきました。
こちらのページで登場した
あたらしいなかまたちを
どうぞよろしくお願いします!