ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

[ゆく手帳、くる手帳 vol.10]
こんな一年だったなあ。

こんにちは。手帳チーム、田中です。
いやはや、ついに2021年がやってきましたね
(2020年、長かった‥‥!)。

この年末年始は「ゆく手帳、くる手帳」ということで、
いろんなメンバーが手帳を振り返っていますが、
ぼくも2020年の手帳を振り返ってみました。
使い方のひとつの例として、ご覧いただけたら幸いです。

ぼくは「カズン・avec(分冊版)」派なのですが、
2020年はいままででいちばん手帳を書いた年かもしれません。
取り出してみたら、けっこうヨレて味わいが出てきてました。
紙もののこういう変化、ちょっといいですよね。

▲貼ってないので厚みは出ていませんが、
めくったことで、表紙やページがずいぶんヨレました。

2020年前半は、コロナということもあって、
主に日々の考え事を日記につけていました。
見せられるページがないので、ページの盛り上がりを。
万年筆「カクノ」で、ガンガン書いてました。
手帳で考え事、頭の整理がしやすいので、
けっこうおすすめです。


コロナの直前に行った旅行のページもありました。
細かい行程を忘れてしまっていたので、
あらためて目にすると
「記録しておいて本当によかった!」と思います。
書いておかないと、やっぱり細部は忘れますね。
「のこす」ということについては、
手帳はわりと最強のツールという気がします。


自粛期間に入ったあと、
5月13日には「遊びたーい。」と書いてありました。
コロナもあって出かけられない中、
仕事が重なって忙しかった時期が思い出されます。
いやー、よくがんばった。
‥‥と、過去の自分を労えるのもいいところ。


7月からは、手帳の使い方が変わりました。
自粛期間にすごく太った人、いると思うのですが、
ぼくもそのひとりです。
会う人会う人に「太った?」と言われるようになり、
危機感が一気に高まって、
7月1日から自宅でトレーニングをはじめました。
手帳には、運動の記録をメインに書くように。
書くことがモチベーションアップにつながり、
毎日トレーニングを続けやすくなりました。


その頃に書いていた、恥ずかしいメモ。
自分のお腹の出方を書いた図のそばに
「へこませなくても出てないようにしたい」のメモ。
あのときは出てたんだよなあ‥‥と、
当時の気持ちが思い出されます。
自分の現実に真正面から向き合う
いいきっかけになるので、
手帳でダイエット、なかなかいい気がしました。


‥‥が、家でのトレーニングはわりと自己流。
そのせいか、9月にガッツリ肩を痛めました。
「書いておくと、再発を防ぎやすくなるかも」
と思い、このあたりから、
体の不調を手帳に記録するように。
ぼく自身、ちょっとした不調を
手帳に書くようになってから、
怪我の早期予防がしやすくなった気がします。


肩を痛めたことで、
「家で自己流でやりつづけていたら怪我をする」
と心配になって、思い立ってジムに入会。
鉛筆で書いたのは9月26日、
入会したその日の走り書きメモ。
文字から自分がワクワクしていたことがわかります。


これはおまけのようなものですが、
腰が痛かった日のページ。
こんなふうに書いておくと、
「このへんが痛くなりやすいんだな」
など意識しやすくなります。おすすめです。


そしてその後、いまに至るまで、
ジムも続いていますし、手帳の記録も続いています。
出てしまったお腹もなんとかへこみまして、
ダイエットに成功しました(すごいうれしい)。
なので、自分にとって2020年は
「手帳を使って、ものすごくちゃんとダイエットをした」
1年でもありました。
いやー、あのとき「やるぞ!」と決めてよかったな‥‥。
手帳があってよかったな‥‥。

そんなこともあって、2021年の手帳も
まったく迷わず「カズン・avec」にしました。
書くスペースも広いし、薄くて気軽な感じもあって、
毎日なにかを続けるのにもいいし‥‥ということで、
個人的にちょっと推している手帳本体です。
ぼくにはこのタイプが、
いまのいちばんしっくりと手に馴染みます。

▲ピッカピカの「カズン・avec」。
これからまた少しずつ、ヨレヨレになるはず。

というわけで、人によるとは思いますが、
わりとコツコツ続けるのが得意な人は、
「カズン・avec」いいかもしれません。
ダイエットの相棒にも、ぜひどうぞ。

よければ、参考にしてみてくださいね。

そして手帳チームの「ゆく手帳、くる手帳」は
‥‥まだまだ続きます!

2020年のほぼ日手帳「わたしの1ページ」も募集中。
しめきりは1/6(水)11時です。
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[ゆく手帳、くる手帳 vol.9]
「ダウンロードシティ」で
2021の手帳をカスタマイズ!

2021年、
あけましておめでとうございます!
今日から、あたらしい年が
スタートしますね。
手帳みくじは、もう引きましたか?

さて、好きなページを
ダウンロードして使える
ダウンロードシティのページも、
更新されています〜。
2020年版ほぼ日手帳に入っていた
3つのページが、あらたに加わりました。
よかったらぜひ、
使ってみてくださいね。



◎手帳をもっとたのしくする
 文字の書き方

絵が描けなくてもたのしめる、
文字装飾のパターン集です。
文字の書き方をちょっと工夫するだけで
手帳がかわいくなりそうですね。

◎毎日の視点を変えてみる
毎日に刺激を与えたいとき、
ヒマだなあ、というときに
気分を切り替えられそうなことが
たくさん並んでいるリストです。

◎「1年」のスケールで感じる
 地球の歴史

約46億年の歴史を
「1年」のスケールに縮めて
紹介している年表です。
見ていると、果てしない時間の流れに
しばしぼうぜんとしつつも、
あたまをやわらかく、リフレッシュできそう。

そして、このダウンロードシティには
年末年始におすすめの
ページもあるので、
ご紹介させてください!



◎書き初めシート
お正月といえば、書き初め!
新年のあらたな決意を書いて、
手帳に張っておきましょう。
ほぼ日手帳のおまけの筆ペンと
いっしょに使うのもよさそうです。

◎年賀状リスト
ことしは、年賀状を書く人が
増えているようですね。
年賀状を受け取ったら、
返事を送るとともに、
ここに残して手帳にはさんでおくと、
年末になったとき、役立ちそうです。

◎わたしの□□□□年を振り返る
好きなものやハマっているものって、
時期によってコロコロ変わったりするので、
1年ごとに残しておくと、
読み返したときにもおもしろそうです。
昨年の振り返りに、いかがでしょうか。



さて、次回のNEWSも、どうぞお楽しみに!!

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[ゆく手帳、くる手帳 vol.8]
大晦日「祝日」移動大作戦!

こんにちは、べっかむ3です。
ついに、2020年も大晦日となりました。
みなさん、2021年の手帳のご準備は、
もう、お済みでしょうか。

ぼくは、例年、新しい手帳は、
年が明けてから開封し、
新しい気持ちで書くようにしていました。
しかし、このたび、例年より前だおしで、
来年の手帳の準備をはじめました。

それは、なぜか? 今回は年が明ける前に、
2021年の「祝日」移動大作戦!を
おこなうことにしたからです。

ニュースでご存知のかたもいらっしゃると
思いますが、この12月に、内閣府から、
2021年のオリンピック開催に向けて、
3つの祝日を移動します、という発表が
ありました。

手帳のこのページでも、来年の祝日の変更が
あったことと、「ほぼ日手帳2021」には、
その新しい祝日は、反映されていない旨、
お伝えさせていただきました。

上のリンク先でもお伝えしましたように、
移動になるのは、次の3つの「祝日」です。

・海の日 7/19→7/22
・スポーツの日 10/11→7/23
・山の日 8/11→8/8(※振替休日8/9)

これらのページを、自らカスタマイズして、
祝日の移動を行うことにしたのです。

この大作戦、いくつか道具が必要ですので、
早速、LoFtで、以下の道具(文具)を揃えてきました。


修正ペンにマスキングテープ、ワンポイントデコに、シールなど。

大作戦と言ってますが、出たとこ勝負です。
うまくいくかどうかは、やってみないとわかりません。

まず、最初に、1日ページの中の、
「海の日」を移動させることにしました。



そして最初に使ったのは、
ペンタイプの修正テープ(トンボ MONO YS5)です。



これで、7/11の「海の日」の文字を消していきます。



「日」などの直線でできてるのは消しやすいですね。
「の」は、少しずつ角度を変えて、消していきます。



わりといい感じじゃないでしょうか。

そして、移動先の7/22には、
スケジュールシールを使って、このように
「海の日」の祝日を移動してみました。


(Schedule Seal [Frame] MIND WAVE INC.)

そして、翌7/23は、「スポーツの日」が
10/11から移動してくる日なので、
そのままの勢いで、23日も修正します。
こちらは、こんなふうにしてみました。


(プチデコラッシュ[休み] PLUS/
水性ペンで書けるマスキングテープ MARK'S Inc.)

プチデコラッシュ「休み」は、「休」のシールが
テープになっていて、ころがして貼るタイプ。
マステは、貼りかえもできて便利なテープです。

月間カレンダーは、色鉛筆を使って、
シンプルにこんな感じに移動させました。



「山の日」と「スポーツの日」も「海の日」同様、
この年末年始に、みなさんの自由な発想で、
「祝日」を移動させてみては、いかがでしょうか。
きっと、もっといい方法が見つかるかもしれません。

そして、今年最後の日のおまけとして、
この祝日移動大作戦のエンディングに、
ぼくも大好きな、レ・ロマネスクさんの曲
『祝っていた[生演奏]〜2020LIVEバージョン』を
お届けして、締めにかえさせていただきたいと思います。


※レ・ロマネスクさんが結成20周年を記念して、
築地本願寺和田堀廟所で開催した生演奏ライブを
DVD&CD化し、全国各地で上映することで、
一人でも多くの観客に届けるための
クラウドファンディングを開催中です。
(期間:12月23日〜2021年1月22日)
くわしくはこちらです。

2021年は、お祝いできることが、たくさんありますように。
みなさま、どうぞ、よいお年をお迎えください。

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[ゆく手帳、くる手帳 vol.7]
一文字で振り返る

こんにちは。
2020年も、残すところあと1日となりましたね。
みなさん、今年はどんな1年だったでしょうか?

私は今年の4月ごろから、
カレンダーページに筆ペンでその日1日を
「一文字」で現す、ことをやってみました。





こうやって振り返ると
この日は何をしたか、パッと思い出せる日と、
なにも思い出せない日がありました。

ちなみに4月20日の「麺」、
なにを食べたんだろうとその日のページを
めくってみると、




正解は、たぶんナポリタンでした。

「一文字」を見て振り返る、
なかなか楽しいので
来年もやってみようと思います。

そして2021年の手帳カバー、
私は、シックで深みのある色が素敵な
「Dark Cherry」にしました。
2021年の相棒です。



少し早いですが、書き初めを。
みなさま、良いお年を〜。




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[ゆく手帳、くる手帳 vol.6]新しい手帳をセットしました。

こんにちは。キノシタです。
今日は、12月29日 火曜日。
実家で、この手帳ニュースを書いております。

慌てて自宅を出てきましたら
2020年の手帳を
実家に持って行くのを忘れ、
バッグには、2021年の手帳が入っていました。
うっかりしていた自分を反省....。

ですので、きょうは
セットしたばかりの
2021年の手帳をご紹介したいと思います。

今年は、過去に販売していた
人気の手帳カバーに出会える
Meet againのキャンペーンがありました。

3か月、悩みに悩み、2021年は
買いそびれていた手帳カバー
TRAVEL(chocolate)
[オリジナルサイズ(A6)]
を選びました。
(学生の頃から、平林奈緒美さんのファンなのです。)


手帳の奥にあるのは
ひきだしポーチ。今年も
このポーチにはたいへんお世話になりました。

さて。ほぼ日手帳には
「Turning the page to a new year」
というページがあります。

2020年から、2021年への引き継ぎとして
私はここに、年末に病院でもらった薬について
記録を残しておくことにしました。


また、巻末のおまけページ
「Gifts」の欄には
お友達に贈ったり頂いたりした
プレゼントについてのメモも
さっそく書いておきました。


来年はどんな一年になるのかな。
新型コロナウイルスのことを考えると
まだまだ落ち着かず、心配事も多いですが
手洗い・うがい・三密に気をつけながら
心穏やかに新年を迎えたいと思います。

みなさまにとっても
2021年がすこやかな1年でありますように。
良いお年をお迎えください。


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[ゆく手帳、くる手帳 vol.5] 話を聴きながらペンを走らせた。

こんにちは、ひらのです。
ほぼ日は12月25日に仕事納めだったので、
本日で冬休み3日目です。
わが家は帰省をとりやめて、
東京で過ごす年末年始は初めて。
毎年バタバタしながら新幹線に乗ってましたが、
時間のゆとりを感じています。

さて、ことしの手帳を振り返ってみました。
2020年の手帳カバーは「おちつけ」でした。



4月はじまり版の「spring」で登場したので、
2月から使っています。
ぼくは手帳チームであると同時に
「おちつけ」チームでもあるので、
石川九楊さんへのインタビューも担当しました。
これから新生活をはじめる人に向けた、
九楊さんのことばはズシリと重たく、
学生時代のふわっふわ浮き足立っていた自分に
言い聞かせてやりたい内容でした。
〈新生活に捧ぐ「おちつけ」のことば。〉

ほぼ日手帳を読み返してみると、
仕事のメモを事あるごとに書いていました。
インタビュー前に頭を整理していたり、
糸井さんの対談に同席しながらメモしたり、
日付を無視して書けるだけ書いています。
「おちつけ」のカバーを使っていますが、
手帳に書いている文字におちついた様子はなく、
走り書きばかりのメモです。
話を聴きながら、ペンを走らせていました。
おちつくためにそうしているのかもしれません。
おちつけ、ひらの。



1枚めから走り書きですいません。
こちらはアリの研究者の村上貴弘さんに
インタビューできることになって、
著者の『アリ語で寝言を言いました』を
読みながら書いたメモです。
本を読んで気になったことを書いておけば、
話のネタになるかなあと思ったけれど、
アリの雑学ばかりになってしまったメモ。
〈アリがしゃべった!〉



槇塚登さんの手帳カバー「UMIKOTO」の
モチーフとして使用されている
船や灯台のブローチをメモしたものです。
これをメモしているのが3月ですが、
槇塚さんのいらっしゃる高松へ
取材に行きたいなと考えていたのでした。
別のページには、「海を航るブローチ」
「いいブローチといい写真を使って
ロマンある感じにまとめる」というメモも。
見に行きたかったなあ、海と灯台。
〈UMIKOTO〉



つづいて、
宇宙飛行士の野口聡一さんと糸井の対談です。
リモートでの対談は8月に行ったのですが、
掲載は野口さんの打ち上げ時に
あわせるということで11月となりました。
それならスケジュールに
余裕があるなあと思っていましたが、
なにせ野口さんが宇宙へ飛びたつ前に
原稿の確認をしないといけません。
これは焦りました。
このページは文字起こしが届くのを待つ間に
内容をまとめていたメモです。
〈夢でつながる宇宙の話。〉



このページは、ラグビーの話です。
現役ラグビー日本代表の中村亮土さんと、
2015年日本代表の真壁伸弥さん、
スポーツライターの生島淳さんと
にわかラグビーファンの糸井重里の
4人でラグビーの話をしました。
ぼく自身もラグビーのにわかファンとして、
ものすごく贅沢な学びの場になりました。
ラグビー選手の話はいつも返しが早く、
これまでに考えてきたという痕跡が
よーくわかるような知的さがあります。
ラグビー選手に会うたび驚かされます。
飾っていないのにカッコいいんですよねえ。
〈ラグビー日本代表と幸せなにわかファン。〉



松岡修造さんが、ほぼ日にきてくれた。
それだけで「やったー!」となった企画です。
対談がはじまる前から、
タイトルは修造さんに書いていただくよう
お願いをしていたんです。
でも修造さんはお忙しいだろうし、
タイトルだけでもすぐに伝えようと
そばで対談を聴きながら手帳に書いて
一所懸命にタイトルを考えていました。
〈松岡修造のポジティブ道〉

というのが2020年の印象深いページです。
『ほぼ日手帳公式ガイドブック2021』に
かけた時間がかなり長かったはずですが、
ラフやら考えたことやらは
コピー用紙に書いていました。
手帳にもっと書いておけばよかった。
さっそく来年の申し送り事項にします。

ほぼ日手帳チームがお送りする
「ゆく手帳、くる手帳」はまだまだ続きます。
明日もおたのしみにー!

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[ゆく手帳、くる手帳 vol.4]
プレゼントに手帳を

みなさん、メリークリスマス!

手帳チームのごとうです。
今日はクリスマスですね。

クリスマスといえばプレゼント!
子供だけではなく大人でもプレゼントはわくわくするものですよね。

私は、今年なかなかこういう状況下で会えなかった兄に、
いつもお世話になっているお礼にとクリスマスプレゼントに手帳と手帳カバーを贈りました。
何を贈ったかというと・・兄も大好きな、どせいさんのカバー!



ちなみに私の来年の手帳カバーもどせいさんなので
必然的に(?)おそろいになりました笑。
ほぼ日手帳をつかったことがないらしく、
どういうふうに使おうか・・と思いのほか喜んでワクワクしている姿をみて、少し照れくさかったです。

クリスマスプレゼントは贈れなかったなあと思っているみなさん、
今年、会えなかった大切な人がいるみなさん、
新しい新年の節目に、気持ちを伝えたいあの人に、手紙を添えて手帳を贈ってみるのはいかがですか??

こういう状況下で今、「手で書くということ」の温かさが身にしみることがたくさんあります。
手帳も、気持ちを温かくしてくれる、素敵なものだと思います。
ぜひぜひ使ったことのない人にも、おすすめしてみてくださいね。


それでは・・改めて、ハッピーメリークリスマス!
みなさんにとって良いクリスマスになりますように・・

ぽえーん。
(どせいさんをカバーの表紙のように積んでみました、かわいい・・)

[ゆく手帳、くる手帳 vol.3]
途中でちがうタイプの手帳に変えてみた
2020

きょうはクリスマス・イブですね。
ことしは外出がなかなかむずかしい状況ですが、
年末年始、ほぼ日手帳の読みもの手帳マガジンを、
自宅でゆっくりと読んでみてはいかがですか?
来年の手帳の使い方のヒントが
見つかるかもしれませんよ。

さて、ほぼ日手帳NEWS年末年始の特別編、
「ゆく手帳、くる手帳」3日目です。

2020年12月現在、私が使用している手帳は、
こちら↓


わたしは、ほぼ日手帳を仕事手帳として使い、
会社に置きっぱなしにしているのですが、
ことしは、残りあと3ヶ月というタイミングの10月に、
こちらの手帳に変えました。

なぜ変えたかというと、
コンパクトなサイズ感が気に入っていた
オリジナルサイズ(A6サイズ)に
日々書き込みを続けるうちに、あるときから、
1日の書き込み量が1ページをオーバーして
しまうようになったのです。
そして、どんどん先々の日付のページに
書き込むようになりました。

手帳の日付と、書き込む日のズレ‥。
使っていくうちにどんどんズレは広がっていき、
最終的には、実際の日付よりも3ヶ月近く前に、
12月31日のページまで使い切ってしまったのです。

というわけで、仕事手帳として2冊目を使うことになりました。
そしてどうせ新しく使うなら、残り3ヶ月だし
違うタイプをつかってみよう!ということにしました。
結論からいうと、変えた手帳が意外と使いやすく、
いまとても快適に使っています。

3ヶ月前に使いはじめたほぼ日手帳、
以前のほぼ日手帳と変わったポイントはこちら↓

◆その1◆
サイズアップしてみた


これまで、オリジナルサイズ(A6サイズ)を使っていたのですが、
2倍のカズンサイズ(A5サイズ)に変えました。


(結果)
以前は、1ページがコンパクトだったので、
そのスペースをなんとなく意識して書き込んでいたけど、
単純にサイズが2倍になったので、その辺を気にせず
のびの〜びと書けるのが、うれしい。
MTG中に図やラフなど書いてひとに説明するときにも、
サイズが大きいって便利だなと思う。

◆その2◆
月間ノート手帳day-freeをつかってみた


これまではPlannerを使っていましたが、
サイズを大きくしたことで、重くならないように、
薄くて軽いday-freeに変えてみました。


(結果)
薄いから、持ち歩く際、
その重さは思ったほど気にならない。
また、day-freeは月間ページ以外は、
日付なしのノートになっているので、
書き込む分量が多くて、
次の日やその次の日に書き込んでいくと
日付と書いた日にズレが生じる、という、
ちょっとしたストレスから開放される。
日付を気にしなくていいから、
書き込む分量が、多くても、逆に、少なくても、
気にならない!

◆その3◆
ジッパーズタイプの手帳カバーをつかってみた


いままで、バタフライストッパータイプや、
ペンフックが付いているだけのシンプルな
手帳カバーばかりを使っていて、
ジッパーズタイプは食わず嫌いをしていましたが、
これを機に、試してみよう!と使ってみました。

(結果)
ジッパーズを、とても快適につかっている。
ジッパーズタイプを検討している方に、
一つアドバイスなのですが、
はじめは、ジッパーをしめることに
少し慣れない時期が続くかもしれません。
私は使い始めてから1ヶ月くらいは、
いつも閉めるのが面倒で、あけっぱなしで
デスクに置いていました。

それが徐々に慣れてくると、
会議で移動するときなど、ペンやスマホ、
紙の資料など、さっと挟みこんで、
クルッとジップを締めてまとまるのが、
とても便利に感じはじめます。
きちんと閉まるから、手帳や周辺グッズが
しまわれている安心感があるし、
落とす心配もありません。

特に私は最近、
職場がフリーアドレスになったこともあり、
社内を移動する機会がより増えたので、
たいへん便利&快適に使っています。

そして今では、仕事を終えるときに、
1日の締めくくりのように、必ずきちんと
ジッパーを閉めて、ロッカーにしまって帰ります。

ちなみに、手帳チームにはジッパーズ派、
というメンバーがいまして、
詳しくはこちらのコンテンツ
「われら、ジッパーズ派」をごらんください。

(おまけ1)
クリアファイルにシールや、
経費精算のレシートなどをもりもりいれて、
カバーの外ポケットに入れて使っています。
クリアファイルを活用すると、細かい紙ものが
カバーの中でバラバラしたり、折れたりせず、
失くすこともありません。
クリアファイルって、便利です。


(おまけ2)
シンプルなものが好きだけど、
前の手帳もシンプルですこし飽きていたところ、
ふと、もらったお寿司のワッペンを貼ってみたら、
レーンに並ぶ回転寿司のようで、
そのシュールでなんとも言えない感じに
ちょっぴり気分があがりました‥!
手帳カバーをカスタマイズしてみるのも、たのしいものです。


ということで、わたしの来年2021年は、
このままもう少し、カズンサイズ(A5)の
月間ノート手帳day-freeを、ジッパーズカバーに入れて
使い続けてみようかな、と思っています。


みなさんは2020年のほぼ日手帳、
どのように使いましたか?
ぜひきかせてくださいね。
こちらから投稿お待ちしています。

2020年のほぼ日手帳「わたしの1ページ」募集!?→

それでは明日以降もまだまだ続く、
「ゆく手帳、くる手帳」をおたのしみに!

[ゆく手帳、くる手帳 vol.2]
空白の手帳を振り返る。
来年はもうちょっと
意識して書くようにしたい。

こんにちは。
昨日から、ほぼ日手帳ニュースは、
年末年始の特別編、
「ゆく手帳、くる手帳」をお送りしています。

さて、ぼくは今年の自分の手帳(会社に置いてあるもの)を
振り返りたいと思います。

はじめにお詫びしておきたいのですが、
正直、記事にするような手帳ではありません。
ほとんどなにも書き込んでいませんし、
ときどきお菓子の包み紙や付箋が貼ってあるだけの
8割がたが空白のページの手帳です。

振り返ったところでなにか発見があるのか疑問ですが、
とにかく振り返ってみようと思います。



まず、元旦が空白です。
自分でも信じられませんが、確かに空白です。
空白の元旦。
「一年の計は元旦にあり」という故事が心に刺さりますね。



1月17日になってはじめて、
お菓子の台紙のようなものが貼られています。
星野にもらったお土産のお菓子です。

しかし、見事に空白のページが続いてました。
これが「部屋」であれば、
トレンディ・ドラマにでてくる、
イケメン俳優演じるピアニストの住む
広すぎるマンションの一室のように、
生活感のない、整理され洗練された
とても素敵な部屋だったことでしょう。

まぁ、でも、最近のドラマは
散らかった部屋も出てきますよね。
なんか、散らかった部屋を片付けるのをきっかけに
恋が発展するみたいなドラマなかったでしたっけ?

最近ドラマあまり見なくなりましたけど、
ときどき面白そうなドラマは録画して見ています。
それでもスマホやらなにやらに時間を使ってしまって
なかなか見られないで、
そのまま消してしまうなんて……
……
…いや、何の話?

えーと、またしばらく空白のページが続きまして、
ようやく2月14日にお菓子の包み紙が貼られています。



これは原宿でやっていた、
スター・ウォーズ・カフェ*に、
会社の人たちと昼食がてら行ってきた日ですね。
バレンタイン・デーだからと
スズキが買ってプレゼントしてくれました。

*スター・ウォーズの新作映画の公開に合わせた
期間限定のカフェでした。







3月も空白のページだらけなんですが、
それでもなんとかお菓子の包などを貼ることで、
そこそこページを埋めています。
こうして見返してみると、
もう少しなにかしら書いておけば
いい感じのほぼ日手帳になるんじゃないか? 
という気がします。



4月以降はほとんど空白です。

これは、新型コロナウイルス感染症の流行に伴って、
リモートワークに切り替えたのと、
ほぼ日乗組員全員で手帳を書くという試みのために、
別の手帳に日々の出来事を書くようになったからです。
そちらは日記のようなものを
そこそこしっかり(自分比)書いていました。

イトイのインタビューに、少しだけ
その試みについての話と乗組員の手帳の写真があります。
手帳予告2021_糸井重里インタビュー



8月上旬のこの頃は、
週の半分くらい出社しています。
これは、その頃に話題になった、
「らくがきAR」という
落書きが飛び出して動き出すという
スマートフォンアプリのために、
星野が書いてくれた僕の似顔絵です。
ずっと机に貼ってあったのですが、
11月のオフィスの引っ越しの際に手帳に移しました。





9月以降も、
ときどきもらった付箋が貼ってあるものの、
ほとんど空白です。
空白のページには思い出も何もありませんが、
付箋の一つでも貼ってあると、
その時の情景が思い出されるのが不思議です。
あらためて、
もうちょっと書いておけばよかったと思います。

12月はもう、何もありません。
どうしても後半に失速する傾向があります。
また、フリーアドレスに変わって、
手帳をどうしていいかわからず、
ロッカーに置きっぱなしにしていたことも原因の一つです。



ただ、今日のニュースの更新日だけメモしてあります。
「手帳ニュース更新」
これは意識して書きました。
このくらい書くだけでもいいんだよなぁ。
来年はもう少し
意識して書くようにしてみたいと思います。


ほとんど書いていないとわかりつつ、
こうして振り返ってみましたが、
結果としては気づきがいろいろありました。
思っていたよりも、
記憶も思い出が鮮やかによみがえって楽しかったです。

明日以降も「ゆく手帳、くる手帳」を
たのしみにごらんください。

2020年のほぼ日手帳「わたしの1ページ」も募集中。
しめきりは1/6(水)11時です。
2020年のほぼ日手帳「わたしの1ページ」募集!

[ゆく手帳、くる手帳 vol.1]
あたらしい手帳の準備

こんにちは!
今日からは
年末年始特別編の手帳NEWSということで、
「ゆく手帳、くる手帳」と題して
2020年の手帳のこと、
2021年の手帳のことを
更新していきたいと思います。

さて、わたしは迷いに迷ったすえ、
2021年の手帳は
weeks MEGAのカラーズ ミントにしました。
きれいな色合いで
かばんの中で目にするだけで
ちょっとうれしくなります。



あたらしい手帳といっしょに使う
あたらしいペンも決めました。
uni-ball oneの0.38ミリです。
0.38ミリのわりには
ちょっと太くくっきりとしている書き味。
白い軸と金属のクリップが気に入って
これを選びました。
手帳といっしょにペンをあたらしくするのは、
気持ちがしゃんとしてうれしいです。
「おまけのボールペン」も
いっしょに使いますよ〜。



weeksには「クリアポケット」がついていて、
私は必ずこれを
裏表紙の内側に貼るようにしています。
だいたい名刺を入れていることが多いのですが、
来年までしばらく、
カードを入れておくことにしました。

これ、ハンドクリームを買いに行った
化粧品のお店でいただいた
オードトワレを吹きつけてあるカードです。
強すぎず、ほんのりといい香りがします。
手帳を開くたびにいい気分になるので
おすすめですよ。



weeksは12月からページがあるので
少しずつ使いはじめています。
基本的には予定やto doを書くことが
多いのですが、
昨日は冬至だったので
思わず「冬至うれしい!」と
ひとこと書いてしまいました。
まだまだ寒い日は続きますけど、
すこしずつ日が長くなっていくのが
たのしみでなりません。

さて、ほぼ日手帳では
2020年のほぼ日手帳
「わたしの1ページ」を募集しています。
いつもと違った2020年、
その「LIFE」をあらわすような
あなたの手帳の1ページを
見せていただけませんか。
ちょっとしたお年玉もあるので、
よかったらぜひこちらから
ご応募くださいね。
しめきりは1/6(水)11時です。

明日以降も
「ゆく手帳、くる手帳」は
平日毎日更新されます。
たのしみにごらんくださいね。