販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。
東京はすっかり春めいてきました。
地域によって違うと思いますが、
そろそろたけのこが美味しい季節ですね。
さて、そんな初春にふさわしい文房具を見つけたので、
本日は、それを紹介したいと思います。
「たけのこ」ならぬ、「たけのこの里」です。
「スナックじゃねーか!」との声が聞こえてきそうですが、
これはれっきとした文房具、
「チョコレート菓子風メモ(サカモト)」です。
とても小さい。
右下に「箱入りメモ80枚入り」と書いてあります。
「賞味期限」ならぬ「使用期限」。好きですこういうの。
こうしてみても、かなりリアルに作られているのがわかります。
というか、「たけのこの里」そのものです。
ちなみに、ぼくは断然「たけのこの里」派です。
裏面。全部0%の成分表がとてもいいです。好きです。
あけてみます。
あけるときの手応えは本物(?)の
「たけのこの里」と同じような気がします。
比較するために、本物(?)を買いに
コンビニに走ろうかと思いましたが、
すんでのところで思いとどまりました。
あきました。
あきましたが、あけ口に対してメモが大きすぎて取り出せません。
すこし曲げて取り出しました。
パッケージに描かれているイラストと同じ柄のメモです。
綴じられていない、バラバラのタイプ。
ビニールで巻いて留められています。
裏は真っ白。
なにか書いてみよう。
(出張のお土産を買ってきたという設定)
書き心地は普通のメモと変わりません。
ちなみに、「きのこの山」もいっしょに売っていたので買いました。
「たけのこの里」派でもメモなら悪くないとおもいます。
こちらのメモは、ほぼ日ストアでは販売していませんが、
ほぼ日手帳といっしょに使ってほしい「ノート」や「メモ」などは、
こちらでお買い求めいただけます。
文房具・雑貨ラインナップ ノート・メモ・ふせん
それでは、よい週末を。
こんにちは。
うちには3歳と1歳のこどもがいるのですが、
こどもがいると一緒に落書きをする機会が多々あります。
そこで今回やってみたのが
いつもこどもと読んでいる図鑑を見ながら描いた動物を
そのままシールにしてみました。
鉛筆と色鉛筆で、動物を描きます。
(プロポーションがおかしくても、あまり気にせずに)
そして上の絵をスキャンします。
スキャンした動物を縮小してならべ
A4サイズのラベルシールにプリントしました。
(エーワンのラベルシールのマット紙・ホワイトを使用しました。)
プリントした動物をハサミで適当に切って完成です。
小さなシールになると、あまり上手く描けなかったものも
かわいい気がしてきます。
手帳に貼ったり
味気ない付箋に動物シールを貼るのもいいかもしれません。
未使用のシールは、
ほぼ日オリジナル文房具の
「なんでもポケット(とうめい)」に入れておくのも
おすすめです。
それでは、ほぼ日手帳spring(4月はじまり版)も
是非チェックしてみてくださいね。






こんにちは、星野です。
わたくしごとですが、
去年weeksデビューを果たしました。
用途は「文化的なこと手帳」。
‥‥ちょっとわかりにくいですね。
要するに
「読んだ本、見た映画、行った展示(時々その他)
の記録がまとまっている手帳」です。
今日はその手帳について
ちょっとだけご紹介させてください。
【使い始めたきっかけ】
自分が一年間でどんなものを見て
どんなことを思ったかを
後から読み返したいと思って始めました。
オリジナルサイズに書いていた日記を
5年手帳に切り替えたので、
「こまごましたチケットなどを
貼る場所がなくなってしまったこと」も
きっかけのひとつです。
【weeksを選んだわけ】
ミーティングキャラバンでお会いした方が
「weeksは細長いので
チケットを折らずに貼れるんですよー」
と教えてくださったのがきっかけです。
最初からどんどん貼るつもりでいたので、
表紙の素材がやわらかい
「ホワイトライン」を選びました。
これで、中身が膨れても安心です。
▲一年使ったweeks。けっこう膨らみました。
【使い方】
特筆すべき変わったところはないのですが、
・左ページ:作品のタイトルととても簡単な感想を書く
・右ページ:チケットや買った本のスリーブ、
新聞の書評の切り抜きなどを貼る
というルールにしました。
▲感想は本当に簡単。
▲文楽がテーマの小説の紹介記事と、それをきっかけに行った文楽のチケット、感想。
巻末のメモページは、
グッときた新聞の切り抜きや、
「楽しいことに使いなね」ともらったまま
ずっと使わずにいたお小遣いのポチ袋など、
「一年のうちに何度も見返したくなるようなもの」を貼るページに。
▲10年くらい寝かせていたお年玉、本を買うのに使いました。
▲大きな新聞記事は折りたたんで貼ります。
【面白かったこと】
weeksは一週間の記録が俯瞰できるので、
自分が本や展示を選ぶ「思考の変遷」が
見えやすいのが面白かったです。
<例えば>
4月29日(月)
ダーシェンカのカバーについての打ち合わせで
チェコ料理を食べる
(店名はその名も「だあしゑんか」!)。
↓
4月30日(火)
打ち合わせで教えてもらって、
ダーシェンカの作者カレルチャペックについての書籍を購入。
↓
5月1日(水)
チェコスロバキアに住んでいたこともある
ロシア語同時通訳・作家の米原万理さんについての本を購入。
チェコやロシアの料理がたくさん出てきて気になる。
↓
5月10日(金)
米原さんが料理について書いたエッセイ集を購入。
装丁が絶妙だなあ、とクレジットを見たら
南伸坊さんのお仕事だった。
ふと高校生の時に伸坊さんの
『装丁』という本を読んだのを思い出す。
↓
6月1日(土)
というわけで『装丁』を購入。読むのは10年以上ぶり。
今になっても新鮮で、初めて読んだ時のことを
うれしく思い出す。
‥‥と、こんな感じで、
連想ゲームのように本を選んでいくようすが時系列で追えます。
「なんでこの本読んだんだっけ?」と
思い出せなくてモヤモヤすることがなくなりました。
自分にしか役に立たない記録ですが、
そもそも手帳は自分のためだものなあ。
【+αで楽しかったこと】
ライブに行く時に買ったお弁当の箸袋や
展示で買ったもののパッケージなども
ときどき貼っておきました。
▲すき焼き弁当の箸袋
▲靴下の名前が面白かった
「ライブに向かう新幹線ですき焼き弁当を食べてたら
富士山が見えたなあ」とか、
「国立科学博物館で恐竜展見たときに
古代微生物ソックスを買ったんだったなあ」とか、
ちいさなことを思い出して、楽しい。
▲本を借りた時に添えてあった付箋も貼っておきました。
【一年間書いてみての感想】
weeksは書き込みスペースがコンパクトなので、
感想がどうしても短くなります。
それがかえって良かったようで、
一年間とても気軽に続けることができました。
ひとことでも書いておくと、
「あ、自分はこの作品のここに惹かれたんだ」
「読んでいる時こんなことを思ったんだ」
と思い出せたし、
誰かに作品の話をしたい時も
ちょっと便利でした。
▲去年何冊も読んだ、東海林さだおさんの「丸かじりシリーズ」について。内容どころか、文庫裏の解説の感想です。
というわけで、
「文化的なこと手帳」は今年も継続。
2020年用に選んだのは
憧れのデザイナー仲條正義さんのweeksです。
いろんなものを読んだり見たり聴いたりして、
この手帳を膨らませるぞー!と、
意気込んでいる3月です。





こんにちは。
手帳のおまけページ、Favoritesは
どのようにお使いでしょうか。
私はお肉が好きで、『肉会』に
入っているので、肉会で行ったお店や
その他おいしかったお肉のお店を
かきとめております。
あと、行きたい映画が何本かあるのですが
忘れぬようかきとめています。
37セカンズはほぼ日カルチャん
でも
や
や
も紹介している注目映画です。
紹介ページはこちら
そして今年の手帳のおまけページには
『毎日の視点を変えてみる』
というページがあるのですが
家の中でしたいことリストから
いくつかやりたいことを
ピックアップしてみました。
「2年前の今日がどんな日だったか調べてみる」
は5年手帳をつけているのですぐ出来ちゃいます。
あと、いまスパイスの教室に通っているので
スパイスからカレーを作ってみるはタイムリーです。
それをとことん煮ようと思います。
『毎日の視点を変えてみる』には
外に出てしたいことなど他にも色々のっていて
良い気分転換になるので
ぜひやってみてください。



こんにちは。
最近よく、
「ほぼ日手帳の仕事用の使い方が知りたい!」
と聞かれることがあります。
ほぼ日手帳を仕事用に使っているかたも
たくさんいると思うのですが、
なかなか、内容を見せ合ったり、
WEB上で公開したりするのが、
むずかしいんですよね。
ということで今日は、
わたしのweeksの使い方について
書いてみたいと思います。
使い方で、決めたルールは4つだけ。
あとは自由に使っています。
※写真は、昨年の手帳に書いた内容を、
今年の手帳(の使っていないページ)に
書き直したものです。


こんにちは。
ことしの4月に
企業理念やブランドロゴを刷新するTBSさんから
お声がけをいただき、
TBSグループの社員の方に配布される
「TBS手帳」をいっしょにつくりました。
通常、1日1ページの
「ほぼ日手帳オリジナル」と
そのカバーをご要望にあわせて作ることは
していないのですが、
実際に何年もほぼ日手帳を使ってくださっている
担当の方の熱意もあって、
とくべつにご一緒することになったものです。
昨年の夏ごろから
何度もミーティングを重ねて、
カバーと本体の仕様を決めていきました。
カバーは、ブランドロゴにも使われている
ブルーを使った、きりっとした表情のもの。
2本のしおりについたチャームも
とくべつなかたちです。
内側はクールなシルバー。
あたらしくなったブランドロゴが入っています。
▲ミーティングにも参加してくださった、TBSアナウンサーの日比麻音子さん。
本体の中身は基本的に
「ほぼ日手帳オリジナル」とおなじですが、
手帳をひらいた見返しに
「企業理念」「ブランドプロミス」などが
入っています。
TBSのみなさんが
どんなふうにこの手帳を使ってくださるのか、
私たち手帳チームもとてもたのしみです。
今後、TBSのかたの使い方なども
随時ご報告していけたらと思っています!




こんにちは。
日頃から面白い文房具や雑貨を見かけると
つい買ってしまいます。
ほぼ日手帳の担当になったおかげで、
その文房具・雑貨たちをこうして紹介できるのですから、
なんと喜ばしいことでしょうか。
さて、本日はそんな文房具のなかから、
ハサミをひとつご紹介します。
「立つ!ペットボトル ハサミ(サカモト)」です。
名前から、
「ペットボトルを切るためのハサミ」
であるような感じがしますが、そうではありません。
上の写真だけで丸わかりですが、
ジュースのペットボトルを模したハサミです。
オレンジジュースのようで、
銘柄は「ヤバイッス オレンジ」ですね。
果汁は0%です。
そりゃ、ハサミですからね。
オレンジ果汁は使ってほしくありません。
サビそうです。
大きさはこのような感じです。
並んでいるのは、
500mlのペットボトルと、カップの粉末しるこです。
粉末しるこより少し背が高いです。
500mlのペットボトルは見切れていますが、
その半分より少し小さいくらい。
正確に言うと、高さ95mm、幅25mmほどです。
ペットボトルの底の部分が抜けてハサミが出てきます。
グリップ部分が全体の割に大きいので、
意外と持ちやすい。なにか切ってみましょう。
昨年紹介した
「カツオ人間メモパッド」を切ってみます。
*リンク先は古いページなのでアラートが出ます。
思ったより切りやすいです。
やはり、グリップの大きさがいい。
細かい部分を切るような繊細な作業は少し難しいですが、
普通に紙を切る用途であれば十分です。
切れました。
波の細かい表現を残すことはできませんでしたが、
まぁまぁ満足できる結果です。
セリフ部分を吹き出し風に切れれば言うことなかったのですが、
今回の条件ではこれが落とし所でした。
次回はもっと細かく切れるよう精進したいと思います。
こちらのハサミは、ほぼ日手帳のページでは販売していませんが、
ほぼ日手帳のポケットに入る薄型のハサミ
「手帳ばさみ ポケットセクレタリ(アルスコーポレーション)」
を販売しています。
手帳ばさみ ポケットセクレタリ
それでは、良い週末を。







こんにちは!
わたしは2020年版から
あたらしく登場した「day-free」を使っています。
月間スケジュールページには
演劇やライブの予定をメモ。
方眼ノート部分はいまのところ何も決めず、
その時書きたいことを書くというスタイルです。
先週末、
ナショナル・シアター・ライブ2020
『リーマン・トリロジー』を観ました。
イギリスのナショナル・シアターで
上演された演劇を
遠く離れた日本の映画館で観られる、
というシリーズです。
『リーマン・トリロジー』は
アメリカのリーマン・ブラザーズの
誕生から破綻まで、150年間を
たった3人の俳優が演じるというもの。
上映時間が3時間半ほどあるのですが、
ずっと飽きず、長さを感じずに観られました。
観終えた瞬間も面白いなあと思ったのですが、
数日たってもじんわりと思い出す、どころか
次第に「あれ、面白かった!!」という気持ちが
どんどん高まってきました。
そんなわけで、
観て3日たった今日になってようやく、
day-freeに感想を書きとめました。
勢いあまって見開きで書いてしまいました。
さいごにチケットを貼り付けて、
3日遅れの興奮をこのday-freeにとじこめました。
日にちに関係なく、
またページの制限もなく書ける
day-freeはこんなとき、便利だなあと
あらためて実感しています。
day-freeをお使いの方、
よかったらあなたの使い方を
techo@1101.comにお寄せくださいね。


こんにちは。
先日、ダウンロードシティのページに
あたらしいページが加わりました。
わたしはふだんweeks MEGAを使っているので
weeksサイズの
「機嫌よく暮らすためのヒント」と
「おぼえておきたい、たいせつな言葉」を
ダウンロードしてみました。
今日はこれで、手帳のかんたんカスタマイズを
してみようと思います。
まず、「機嫌よく暮らすためのヒント」。
あらためて読んでみると、
めちゃめちゃ、めちゃめちゃ、
いいことが書いてある!!
ぐっと来た部分にマーカーで線をひき、
前の方の、2019年11月のページに貼ってみました。
のりづけは面倒だしヨレヨレしそうなので、
上のほうだけ、マステでぱっと、とめました。
これでやる気がいまいち出ない日も、
ふと落ち込んでしまったときも、
ちょっとストレスが溜まってきたかも‥‥なんて場合も、
このページを開けば、乗り切れそうです。
がんばるぞー!
そして、もうひとつダウンロードしたのは
「おぼえておきたい、たいせつな言葉」。
全部で16マスあったのですが、
半ページの8マスぶんを
weeksの最後のページに貼りました。
「今日のダーリン」や
対談コンテンツで気になった言葉を
書いてみましたよ。
好きな色で、自由な大きさで書けるのも
なんだかたのしいです。
ほぼ日を読んでいて、
はっとする言葉に出会ったときは
よく手帳に写したりするのですが、
あとからなんとなく見返したいときに、
いつ、どこに書いたか忘れちゃったり、
探すのに時間がかかったりしてしまいます。
でも、ここにこうやってまとめておけば、
すぐに目にとまる!
この1年で、ここにどんな言葉たちが
並ぶのか、たのしみだなあ。
ダウンロードシティでは、ほかにも
たくさんのたのしいページを用意しています。
ぜひ、好きなページを見つけてみてくださいね。




こんにちは、手帳チームの
です。
2月も早9日ですね。
個人的な話しですみませんが、
ぼくは、明日10日が待ち遠しくて、
日曜日のお休みの日ではありますが、
手帳ニュースを更新しました。
なにが待ち遠しいのかと言いますと、
ずばり、明日、ハリウッドで行われる
『第92回 アカデミー賞授賞式』が
待ち遠しいのです!
毎年、この時期になると、
テレビやネットのニュース、雑誌なんかで、
ノミネート作品や、主演男優・女優候補、
気になるトピックをチェックしては、
映画を観る前にも関わらず、
「これが作品賞、獲りそうだぞ!」とか、
「下馬評では、主演と助演はこの4人で
決まりでは!」とか、
ひとりで予想して、たのしんで、
その日を迎えています。
2020年の『第92回 アカデミー賞』は、
「作品賞」候補だけでも9本あります。
どれが「作品賞」を獲るかは、明日決まるれど、
賞を獲っても獲らなくても、じぶん的には、
9本全部観たいんだよなあ。
ということで、今回は、じぶんへの
忘れなメモも兼ねて、手帳のおまけページの
「Favorites」を使って、アカデミー賞
「作品賞」のノミネート作品とその監督名を、
左のページに、全部書き出してみました。
そして、そのいきおいで、右ページには、
ここ最近の歴代の「作品賞」受賞作品と、
その監督名も。(10年分も書ける!)
このおまけページはタイトルが「Favorites」なので、
じぶんの好きなものじゃないと書いてはいけないかな、
って気になるけど、そんなことはまったくなし。
たとえ、まだ観てなくても、
好きかどうかわからなくても、
まだ観ぬ、
「これから好きになるかもしれないもの」を、
今からたくさん書いておくと、
先のたのしみが、何倍増しにもなります!
ということで、「Favorites」を
自由に、思うぞんぶんに使って、
観たい映画、観る予定の映画を書いて
みることのススメでした。
さぁ、明日発表の、
2020年のアカデミー賞「作品賞」は、
きっと、あれかな‥‥?
The OSCAR goes to‥‥


