ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
星のカービィ カセットメモ

こんにちは。
そしてメリークリスマス。
手帳チームの岩黒です。

私の文具大賞2019は
「星のカービィ カセットメモ」です。




今日はクリスマスなので
前から欲しかったゲームを、、という訳ではありません。
こちら、一見ファミコンのカセットのような仕様ですが
カセット型のメモと説明書型のノートになっています。



箱を開けたときの仕様も
透明のプラスチックのケースに
透明の袋に入った状態でセットされています。
「星のカービィ 夢の泉の物語」の
ファミコンのカセットを細かく再現していて、
ゲーム発売当時の小学校5年生だった頃のように
ワクワクしてしまいました。



ノートの下部分には
カービィが敵を吸い込んで
敵の能力をコピーする方法が
描かれています。懐かしい。。



裏面もファミコンのパッケージを再現しながら
遊び心のあるメモの説明書きになっています。
なんだか使うのがもったいなく、
箱を含めてそのままとっておきたくなります。

こちら先月オープンした
渋谷PARCO(ほぼ日曜日ほぼ日カルちゃんにも
ぜひお立ち寄りください。)の「Nintendo TOKYO」で
購入したのですが、
以前にヴィレッジヴァンガードで
販売されていたようです。

それでは、良い年末をお過ごしください。
手帳チームの
「私的文具大賞2019-2020」はつづきますので、
のぞきにきてください。

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
トンボABT

こんにちは、手帳チームの星野です。
年末年始に毎日更新中の
「私的文具大賞2019」、
わたしもずいぶん迷って決めました。
カラーサインペン「トンボABT」です!



2月に行った文房具のイベントで
初めてこのペンを見た時、
色のバリエーションの豊富さ(全部で108色!)に
とてもびっくりしました。


△まず最初に買った十数本。淡めの色を中心に選びました。

繊細な発色、
ささっとラフに色ぬりができる
筆のようなペン先の使いやすさ、
水性染料インクで裏抜けやにじみがないこと‥‥
わたしににとってはいいことずくめ。

今年描いたイラストやラフの着彩は
ほとんどABTでした。


△ほぼ日手帳2020公式ガイドブックの5年手帳の特集ページ。


△撮影のラフにサッと着彩。


このペンの魅力については
3月にしっかりめの記事を書いたので、
よろしければこちらをご覧くださいね。
最近気に入っているきれいな色のペン(2019.3/22)

それから、外部リンクなのですが、
取扱店舗の情報も。
色味がとても繊細&豊富なので、
もし足を運べる範囲に取扱店舗があれば
試し書きをおすすめします。
取扱店舗一覧


最後に、最近お気に入りの
ABTの使い方をご紹介させてください。
(わざわざご紹介するほどの
テクニックでもないのですが‥‥)

【かんたん袋文字の書き方】

1.好きな色のABTで
すこし大きめに文字を書きます。


2.普段お使いのボールペンやサインペンで、
文字の縁を囲むようになぞります。


3.できあがり!


手帳やメモの見出しを袋文字で書くと、
読み返した時に目立つし、ちょっと楽しいです。
すこし幅広のカラーペンであれば
なんでもOKなので、
よかったらお試しくださいね。

・・・

2020年もすてきな文房具を
みなさまにご紹介できるよう、
いろいろ試していこうと思います。
来年も「ほぼ日手帳ニュース」を
どうぞよろしくお願いいたします!

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
無印の消せるボールペン

こんにちは。手帳チームの田中です。
気づけば2019年も、あとわずか。
あっという間に2020年になってしまいそうです。

さて、この冬休み、
ほぼ日の手帳チームでは、全員で、
2019年に自分で使って良かった
おすすめ文房具を紹介する
「手帳チームの私的文具大賞!2019-2020」
を開催してみることにしました。

毎日、いろんなメンバーが
2019年に使って良かった文房具を
紹介していきます。

それぞれの「本気のおすすめ」ということで、
「ほぼ日手帳公式サイト」で売ってないものも
登場するとは思いますが、
そのあたりはまあ、ご容赦を(ググってみてください)。
新たな文具との出会いになれば、嬉しいです。

‥‥さて、トップバッターはぼく、田中です。

いきなり渋いのいきますよ?

無印良品の「消せるボールペン(黒)」です。


▲こちら。お買い求めはお近くの無印良品でどうぞ。

週間手帳「day-free」が発売したときに、
使い方の例をみんなで作ったのですが
(day-free、たとえばこんな使い方)
このときぼくが書くときに使ったペンです。
語学ノートとしての使用例に使いました。



で、この例が、見ておわかりのとおり、
黒一色の、かなーり地味なものだったんですが、
なぜか
「使っているボールペンがどこのものか
教えてほしい」という
お問い合わせを何件もいただきました。

でも、たしかにぼくもこのペン、好きなんですよ。

ちょっとグレー味がかった色で、
インクは液体感(ゲル感)がわりとあり、
スイスイ書けて、いい具合に濃淡が出ます。

▲なんとなく自分の手帳に書いてみました。
手帳に書くと、この感じ。

そして、名前のとおり
(正式名称は「こすって消せるボールペン)、
こすれば消せる。
そしてシンプルな見た目もいいんですね。

そういえば自分の記憶をたどると、
使いはじめたきっかけは、
ほぼ日手帳ユーザーのかたが使っているのを見て
「そのペンいいですね、どこのですか?」
と教えてもらったことでした。これ。


だから、まあみなさん、
知ってらっしゃるかもですが、
この感じのペンが好きなかたは
きっといるはずだ‥‥ということで
自分の「私的文具大賞」に選んでみました。

(あーーーでも、分冊版「avec」の
カズンサイズのもの

ホントはおすすめしたかったですけど
‥‥また次回!)

と、いうわけで、手帳チームの
「私的文具大賞2019-2020」は
年明けまで毎日続きます。
よければぜひ、のぞきにきてくださいね。

「つづくのつづき」本日から!

渋谷パルコ8Fのほぼ日曜日では
本日から
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく記念企画
つづくのつづき
がはじまります。

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく展は
本当にすばらしいので
ぜひ、1人でも多くの方に
あの展示を体感していただきたいですっ!
そんなミナ ペルホネン/皆川明 つづく展
を記念して、ほぼ日曜日では
特別なイベントを行います。
第して「つづくのつづき

『つづく』からあふれ出た
図案の原画やテキスタイル、
皆川さんのスケッチや創作ノート
などを、テーマや作品ごとに
わけて展示する
「つづく」の小さな『つづき』です。
前日までみんなで準備を行いました。





とにかく『つづく』展が
すんばらしく素晴らしくて
もっと見ていたい!と思っていたので
『つづく』の「つづき」があるなんて
嬉しい限りです。

会場では『つづく』展記念の
ほぼ日手帳数量限定カバー
つづく tambourineの抽選を行ったり
現在販売中の
ミナ ペルホネンの手帳カバーの他、
過去の貴重なアーカイブカバー、
通常は期間限定の抽選販売となる
「piece,」シリーズの手帳カバーから、
交換用として保存していた少数も
特別にあわせて販売いたします。



会場にぜひ、お越しください!

「ほぼ日手帳spring」をご愛用のみなさまへ、3分間アンケートのお願いです。



こんにちは。

ここを読んでくださっている
みなさまのなかで「ほぼ日手帳spring」
(4月はじまり版)をお使いの方に
本日は、アンケートのお願いです。

よかったら、お手すきの時に
お答えいただければうれしいです。

お尋ねしたいことは、主に
みなさまは、どうして「spring」
(4月はじまり版)を
ご使用されているのでしょうか?

ということです。

ほぼ日手帳チームとしては
会社や学校の区切りが
4月だからという理由は理解しています。

それだけでなく、もっと詳しく、もっと深く、
「4月はじまり版」のリアルを知りたいのです。

みなさまは、
どういうキッカケで、
どのような目的で、
使い始めていただいたのでしょうか?

どのようなことを
お書きになっているのでしょうか?

書く以外は、どのように
使っていただいているのでしょうか。

お気軽にお答えいただければうれしいです。
このアンケートは、12月16日(月)まで
受付中。どうぞ、ご協力をお願いします。


アンケートは
こちらからお願いいたします。


※お預かりする個人情報は以下の目的でのみ利用します。
・ほぼ日手帳の使い方取材のお願い
・プレゼント当選時のお知らせ

※お客様の個人情報の取り扱いについては
こちらをご覧ください。

※アンケートには
外部のアンケートサイト(Googleフォーム)を
利用いたします。ご了承ください。


※ご協力のお礼として
抽選で100名様に
二重織りの「やさしいタオル」ハンドサイズ

をプレゼントいたします。
(写真は一例です。
柄はおまかせください。)

springをご愛用のみなさまの声、
お聞かせいただけたらうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

親子で、5年手帳一年生。

こんにちは、手帳チームの木村です。
小学校三年生の娘と、5年手帳で
交換日記をはじめました。

書くスペースがコンパクトなので、
忙しくても毎日続けられます。



娘はときどき、気に入ったお菓子や飴の
包み紙を貼ります。



遊びに夢中なときは、自分のことを書かず、
わたしが書いた内容にコメントをつけます。
彼女なりの”時短テク”でしょうか。



ずるい!と言いながら、
来年、再来年のこの日になったら、
どのような会話を親子はするのだろうと
思いを馳せながら、楽しくやっています。

面と向かっていうほどでもないことや、
ついつい伝えそびれた気持ち、
親子の5年手帳に、書き留めてみては
いかがでしょうか。

家系図のメモを、手帳に貼る。

こんにちは。手帳チームの田中です。

たいへん個人的な話ながら、
先日、法事で実家に帰ってきました。

我が地元は瀬戸内なので、
家で出る魚がおいしくてですね‥‥。

というのはどうでもよくて、
ふと「手帳があってよかったな」と思った
瞬間があったので、そのご報告です。

今回、法事ということもあって、
こういうときにしか関わることのない
親戚にいろいろと会いました。

で、終わったあと、夜に母親と
「今日の法事で会ったあの人は誰の兄弟?」
「あの人はどういう関係?」
などと聞きながら、お酒を飲んでいたのですが、
ふと、母親が家系図めいたものを書いて、
すでに亡くなっている親戚のことも含めて、
こまごま説明してくれました。


▲そのとき母親が書いた、家系図みたいなもの。
(あまりにプライベートなので一部だけですが‥‥)
貼っている場所は、手帳の巻末のメモページです。

そういうことがあってわかったのですが、
家系図を書きながらだと、詳しく聞きやすいのです。
「この人はどういう人?男?女?」
「どこに住んでる人?」
「あ、この人がこの前いたあの人か」
などなど聞いて、ぼくは生まれてはじめて
親戚関係の全体像を理解しました。
(亡くなっている人も多いので、
そういった話をもうしないのです)

また、初めて聞いた話もたくさんありました。
祖母の家が材木商だったとか、
祖父の家は実はものすごい金持ちだったとか、
亡くなったある人は超ギャンブラーだったとか、
フランスに留学したあと、帰国してバレエスクールを作り、
自分の大恋愛を本として出版した親戚がいるとか
‥‥へええ、知らなかった。
よく家系図を調べるおじさんとかがいるけれど
「こういう面白さがあるからか!」と思いました。

「聞かれなければ、永遠に言わなかったと思う」
と母親。
たまたまそこにメモと鉛筆があって、
そういう話になったから聞けた話でした。

それで、なんだか嬉しかったので、
そのとき母親が書いた
落書きのようなメモをもらって、
自分の手帳のページに貼っておきました。
よその人にはおそらく
何がなんだかわからないメモですが、
ぼくは話を聞いたので、このメモさえあれば、
親戚のいろいろな話を思い出すことができます。
今回の帰省の、自分にとってのお土産です。

‥‥と、まあ、それだけなんですが、
こういう落書きのようなメモをとっておきたいとき、
ほぼ日手帳ほどぴったりの場所は
ない気もしました。
手帳に貼っておけば、見たくなったときに
すぐ見つけられるし、
間違えて捨ててしまうこともなさそうです。

なので現在、手帳を使っているみなさま、
もし、なにかの機会に
「取るに足らないメモだけど、
ちょっととっておきたいなあ‥‥」と思ったら、
ぜひ、ほぼ日手帳のことを思い出してみてください。

あと、家系図を描いてもらいながら
話を聞くのもおすすめですよ〜。
めちゃくちゃおもしろいです。 


▲これは翌日、親と行った道の駅で食べたサザエ。
買ったあと、その場で焼いて
食べられるという‥‥おいしかったです。

ミナペルホネン/皆川明 つづく展
手帳カバーのお知らせ

11/16(土)から東京都現代美術館で
「ミナペルホネン/皆川明 つづく」
が開催されます。

ほぼ日手帳をお使いのみなさんにも
人気の高いミナ ペルホネン。
2011年からお付き合いがはじまり
今年で9年目をむかえました。

この「つづく」展を記念して
とくべつなほぼ日手帳カバーを
デザインしていただきました。

「つづく」のロゴのプリントに
ミナ ペルホネンの代表的なテキスタイルの1つ
タンバリンが刺繍されたスペシャルカバーです。
こちらは
東京都現代美術館では11/16(土)から
渋谷PARCOのほぼ日曜日では12/11(水)
から受注を受付開始いたします。

オリジナルは手帳本体とセットで
10000円+税
カズンは手帳本体とセットで
13500円+税
になります。

そして現在販売している
ミナ ペルホネンの手帳カバーに加え
アーカイブカバーと
なんと交換用にとっておいた
過去のpiece,の手帳カバーも
一部販売いたします!

普段はなかなか手にとって見ることの
出来ないカバーを手にとって
ご覧いただけるので
ぜひ、東京都現代美術館、
PARCOの店頭にお越しくださいね。

※「つづく」展記念カバーは受注になります。
※お届けは2月上旬頃を予定しております。
※数量に達し次第締め切りとさせて
いただきます。
※ほぼ日ストア、TOBICHIでの
取り扱いはありません。

【文房具紹介】一番搾り 3D MEMO

こんにちは。
先日、横浜の某ビール工場に行きまして、
お土産にと買ってきた
こちらのメモを紹介したいと思います。
「一番搾り 3D MEMO」という名前のメモパッドです。



3Dというだけあって、
組み立てるとビールの缶のようになります。
組み立てるといっても、
くるっと丸めて、端にあるタブ状の部分を
反対側のスリットに差し込むだけです。



メモは裏(組み立てると内側に来る)に書きます。。



借りてた1,000円を返すつもりのメモを書きました。
あ、このメモ、
ちょうどお札くらいのサイズのような気がします。
組み立てた缶の中にお札を入れれば
ちょうどあつらえたかのようになるかもしれません。

比べてみました。
高さはちょっと小さいです。
(幅は全然違いました)
丸めてもお札がはみ出るサイズですね。



外側の端にはおおまかな用件を伝えるための
チェックボックスがあります。
よく考えられてます。



よくみると、
「〈1枚あたり内容成分〉」と書いてありますね。
個人的にこういうユーモアは大好きです。

組み立てて、1,000円を入れてみます。




下にはみ出しました。
ですが、許容範囲でしょう。
こんどお金を返すときに使いたいと思います。

上で紹介した「〈1枚あたり内容成分〉」のほか、
写真ではよく見えませんが、外側の細かい注意書きなどにも
気のきいたユーモアを紛れ込ませてあってとても素敵です。

余談ですが、このメモ、
ロゴマークに隠れている文字も再現されています。
(なんのことを言っているのかかわからないかたは
検索してみてください)
小さいので、ルーペを使うか、写真にとって見てみてください。

いつかの思い出を
手帳に貼ろう。

こんにちは、ひらのです。
11月は気温差が激しいですね。
ぼくはきのう、
冬用のコートを引っ張り出してきました。
するとポケットに何かが入っている。
ポケットに手を突っ込んでみると、
春先の日付が入った
チケットの半券が3枚出てきました。



左から順に、
家族で箱根旅行に出かけた際の
ロマンスカーのチケット。
糸井から教えてもらった
ラーメン屋さんのショップカード。
水族館でカピバラに
ごはんをあげられるチケット。

日付の違う3種類のカードが
8か月越しに出てきました。
時を超えるズボラっぷりです。
でも、2019年のうちに
見つかってよかった。
11月の今日、心を入れ替えて、
ほぼ日手帳のその日に貼りました。


▲「カピバラにごはん」なのに
なぜかカワウソの写真。
カワウソ、かわいいからいいけどさ。


チケットの半券と
ほぼ日手帳とは相性抜群です。
貼るだけでその日の記憶に
くっきりと輪郭がつくような感覚なんですよね。
箱根の大涌谷で食べた黒いアイスも、
開店前からラーメン屋に並んだことも、
カピバラにあげる草を娘に全部取られたことも、
このチケットを見て思い出せました。

ほぼ日手帳の取材をしていても、
チケットを貼っている人によく会います。
特に、動物園のチケットは
かわいいことが多いので
ついとっておきたくなりますよね。
ぼくの手帳カバーのポケットにも、
近所の動物園(6月)と
地元の動物園(8月)の
チケットの半券が見つかりました。



あとで貼ろう、あとで貼ろう、
と思っているうちに2019年の日数も
いつの間にか少なくなっていました。
みなさん、ぜひ手帳カバーの中や
机の中を探してみてください。
あとで貼ろうかなって残していた
紙やチケットなどが
きっと見つかることでしょう。
見つけたときが、貼るときです。
貼ったらいつか、うれしくなります。
大掃除のタイミングになると、
面倒になって捨てちゃいそうなので
貼るなら今、さあどうぞ。

今週末は
ほぼ日手帳ミーティングキャラバン
長野県伊那市にお邪魔します。
ぼくも参加させていただきますが、
「うまく使いこなせなくて」
という方がもしいらしたら、
「貼るだけでこんなにたのしいですよ」
ということを教えてあげたいと思います。



こんなメンバーで赤石商店に参ります。
長野のみなさん、どうぞよろしくお願いします。