松山に到着した我々。
今日はもう遅いので
今治に行くのは明日の朝にしました。

「ねぇねぇ、松山といえば、
　夏目漱石の『坊っちゃん』。
　漱石といえば道後温泉だよ。」
とべっかむさん。

ほほう、そういうものですか。

じゃ、早速はいりましょー。

こんばんは。
やさしいタオルチームのやまかわです。
今日はやさしいタオルが
作られている現場を
見学するためにべっかむさんと
オフィスをとびたして出張しております。
まずは羽田空港から松山空港まで飛びました。
目的地は愛媛県・今治市です！

さて、昨日の
「はじめてのJAZZ2」で、
外でお客様の誘導をする人々、
主に、ペーソス・が
大活躍をさせていた
使い捨てのカイロ。

今日は、乙女の背中で
大活躍中。
ひとりは、さん。

「寒気がしたので、
　例のクビのうしろの
　あのぐりぐりのそばの、
　いわゆる“イトイポイント”に
　貼ろうとおもったら、
　手が届かなかったんで。
　ハンパなとこにはってありますが、
　効果絶大っす。
　寒気なおったっす。
　効果には個人差があるっす。」

もう一人は、。
カイロは、セータの下のシャツに
密やかに張り付いております。

「あたくしは、肩凝りのほうで。
　しみてます。
　あたたかさがしみてます。」

みなさまも、
ご活用してみては
いかがでせうか。
しかしながら、それがしは、
べつに、
カイロ屋の回し者ではござらん。

あ、これはこれは
社長。
お帽子がよくお似合いでゲスね。

「そう？」

シャツと相まって、
あったかそうでありんす。

「そう？
　ところで、インフルエンザの
　予防注射いった？」

ぎょ。

「オレは、今日、
　予防注射いったかチェックに
　会社にきたわけだよ。
　全員行くんだぞ！」

げげ。

「いけよ。」

ええ、はい。
もももも、もちろん。

「じゃあな。」

さて、こちらの会議はですね、
女将・が取り仕切る
書籍の会議でございます。

呼ばれたのは、
二人の無表情な番頭たち。
担当の書籍と
担当の書籍が
ほぼ同時期に発売であることから、
招集されたのであります。

「あんさんらが、
　しっかりしてくれへんと、
　でる本もでなくなりますえ。」

と、いうような内容を
おっとりと標準語で
申しておりました。

番頭ズ、頷くのみであります。

仕事をしている後方で
叫び声があがりました。

ん？

「た、たいへん！
　たいへんたいへん！
　かばんをさがしたんだけど、
　お弁当がみあたらない！」

ああ、まんぷく部長、
なんてことでしょう。

「あああああ、
　家においてきちゃった！」

ああ、まんぷく部長、
それは命の危機ではないでしょうか。

まあ、あきらめて、
外にたべにいきましょうねよ。

ワタクシ、来週ですね、
休暇をいただきますのです。
そのあいだの仕事を
さまざまな方に託していかねばなりません。

ホームの「今日のメニュー」の
並び替えの作業は、
ペーソス・に
お願いすることができました。

そんなわけで、
今日は手順の説明を。

床に、細切れにしたコンテンツの
紙をひろげたところで、
からまったがかかる。

「山下さん、座り方は
　あぐら！
　は、そこであぐら。
　僕は正座、
　さんは横座り！」

いや、
そこまで再現しなくってもね。

「あ〜サムいサムい、
　サムいサムいサムいサムい」

と、「サムい」を連発しながら
ベランダから戻ってきたのは
直子ちゃん（モギさんのことです）。

サムいサムいサムい‥‥
オフィスに轟く大声で
バタバタ歩いて自分の席につくと、

「よしっ！」

‥‥いったいなにが「よし」なのか。
季節がちゃんと
うつろっていることが「よし」なのか、
寒くてもよおしがんばるぞの
「よし」なのか、
おそらくは後者なのでしょうけれど、
たいへん不可解な、ひとり行動でした。

後方から
「直子ちゃん何？！　よしって何？」
激しくつっこむ、
武井おじちゃんの表情もお見逃しなく。

きのうはJAZZ２でしたので、
きょうから今週がはじまるかんじでーす。

あ、これはこれは！
社長！
ご機嫌うるわしゅう。

「ぼくもね、生茶をね、
　もらってかえろうかな。」

そうですね。
あ、あと、社長あてに
山芋届いておりますよ。

「うん。
　じゃ、それもいただいてくわ。」

「僕ね、あしたから休暇で、
　フランスにいくの。
　だからさ、どのレストランが
　評判かって、
　しらべてたわけ。
　ほら、ミシュラン。」

それは、仕事じゃないじゃないですな。
ハヤタさま。
ところで、ハヤタさん、
横に、おフランス大好きな、
うらやましそうな顔の
まんぷく部長がいますけど。

「つーか、
　フランス版って、
　あつっ！」