ランチタイム、 と話していたら、
がやってきました。
 「いま、すごくお気に入りのものがあるんだけど」
え、なになに? お菓子とか、アニメとか?
 「お気に入りの、階段の降り方!」
か、階段の?
 「駅伝の選手がターンする時、 曲がりたい方向とは逆の方向に ターンするでしょ? それをそこの階段でやってみたら、 いつもよりスピードが上がった!」
駅伝? ターン? ちょっと何言っているかわからないよ‥‥。
 「お気に入りだから イマコレキニに書きたいんだけど、 むずかしくて‥‥」
ということで、 実際に階段で見せてもらうことに。
写真では伝わらないかもしれませんが、 これが「通常パターン」と 「駅伝パターン」の違いです。
調べてみたら、 駅伝の折り返し点などで タイムロスを防ぐために使われる 「鶴岡ターン」なるものがあるのですね。
わたしもやってみると、 いつもと視界が変わり、 階段を踏み外しそうになる感覚もありました。 (石太郎、やるときは注意してね!)
その後も、階段の踊り場で
と が くるくる回り続けていました。 |