カプセルトイに支配される未来では、名前、パートナー、食事、挨拶などあらゆることがガチャで決まる、ということになっています。現在は田中泰延という名前で生活している一日館長もこの「未来ガチャ」によれば……ガチャガチャガチャ、パカっ!「おおっ、ぼくの新しい名前はランダム中川になりました。新しい挨拶もありますね、せっかくなんでねこれ使いましょう。せーの、バンボス!」
大嘘博物館の近代エリアにある「大廻天御神籤」のそばには、来場者のみなさんが結んだおみくじがたくさん見られます。おみくじを引くと結んでしまうこの慣習すごいなあ。
こうしてガチャファイター廻(めぐる)のコスチュームと並ぶと、ファイターの大きさもよくわかります。当時のガチャファイターのスキャンダルを見てひろのぶ館長も衝撃を隠せません。「さっきファンになったのに、ファイターこんなことしてたんや。藤井くん、とんでもない作り込みしてるわ」
古代のエリアに1時間いた館長。ようやく近代エリアにまいります。ガチャファイター廻ファンの家を再現したこの展示にひろのぶさんも感激。「やっば、50万円貯まる貯金箱!このイラスト、ペンギン、うわっ、懐かしいっ!!」ひろのぶさんは平成初期は何をされていましたか?「ぼくは大学生で、トラック運転手のバイトもしてました。ヒーローはアイルトン・セナ」
開館当初に藤井亮さんが学芸員のように座っていた椅子に一日館長も座ります。
一日館長のひろのぶさんはあることに気づきます。「ぼくも大きな博物館に行きますけど実は見ているものは同じなんですよ。本物として飾られているものも嘘かもしれない。でも、ぼくらが喜ぶものに嘘か本当かなんてどうだっていい」
一説には「コップのフチ子」のモデルとして知られる杯淵子の土偶です。館長も歴史的発見に感心のようす。「なんにでもルーツってのはあるんですねえ」
シブ・ヤノパル湖石窟で発掘されたカプセラノサウルスの化石の前で館長はポーズをとります。「このイベントのために発掘されるって、みなさんどんな強運の持ち主ですか?」
ガチャ遺跡とも名高い「ポーン・チャ・ガーラ遺跡」のジオラマ前で館長もぱしゃり。リストランテ・ポーンガーチャのお食事券80%オフクーポンが当たりました。「やっす!めっちゃおトクじゃないですか。で、どこにあんのこのレストラン」
仙果法師絵巻の前でこの絵巻が欲しいと語る一日館長。「みなさん、大変です。桃太郎はカプセルから生まれた!これは驚くべき事実ですよ」