来週おこなわれる
株主ミーティングにむけて
半年ほど前から打ち合わせに打ち合わせを重ね、
今月に入ってからは
連日打ち合わせをしているメンバーです。

今日、当日関係する乗組員への
説明も終え、ちょっとほっとしたのですが
まだまだやるべきことはあります。

さくっと集まって話しはじめたところ
左側が黒色チーム、
右側が紫色チームにきれいにわかれてる！
って気がついたので、
おもむろに写真をとっていたら
「お前もな！」って
思いっきり突っ込まれました。

ふと自分を見たら、
黒色のパーカーを着てました。
ひぃ。気づいてなかった！

青いワンピの
シノダさんもおもしろがって
撮った写真ものせておきます。

連日のミーティングが功を奏して
みんなの息があってきてる気がします。

ほぼ日の学校シェイクスピア講座で
３回講師を務めてくださった
演出家・木村龍之介さん率いる
シアターカンパニー・カクシンハンの
舞台稽古を見てきました。

11月28日から12月２日まで
原宿VACANTで上演する
「ヴェニスの商人」のため、
いま連日猛稽古のまっただ中です。

スタジオに入るとすぐ始まったのが、
第１幕第３場、アントーニオが
シャイロックに金を借りに行く
重要なシーンです。
利息なんかとらないことを信条とする
アントーニオと、金貸しを生業とする
ユダヤ人シャイロックの
思想、信仰、文化が衝突。
まさしく「ヴェニスの商人」である
アントーニオの造形には、
木村さんがシェイクスピア講座から
得たインスピレーションが
少し反映されているようです。

そして、稽古は第２幕へ。
若い男女の駆け落ちへと進む場面で、
稽古を中断して、木村さんと
主演の河内大和さんから
鋭い指摘が若い役者さんたちに飛びます。
厳しくも温かい指導です。
チームとして舞台を作り上げていく
格闘の現場を観た思いがしました。
演劇って本当に全身芸術なのだと
改めて思います。

本番まであと２週間足らず。
幕があがったとき、
どんな「ヴェニスの商人」に
なっているのでしょうか。
みなさんに心から声援をおくりつつ
開幕を楽しみにしたいと思います。

時間帯は夜に突入しましたが、
まだまだ熱気ムンムンな
我らがほぼ日オフィスです。

あちこちで誰かが
なんだかんだやってます。

そんななか、
奥まった部屋はなんと、
ひとり。
さみしくない？


「さみしくないよ！　だって、
『はなちゃんの夏休み。』の５刷がさっき
届いたから」
石田ゆり子さんの、はなちゃんの！　
その、手に持ってるやつ！　

５刷って、すごい。
はなちゃんも、ゆり子さんも、
載ってるみんなも、かわいいもんなぁ。
Amazonでも買えますよ〜。

給食のあと、
食べ終わったお皿を洗う役割は
当番制でまわってきます。
本日のお皿洗い当番は
でした。
もう17年くらいのつきあいになります。
つまり私がここに入社した時点から、
ということです。
お互いを知りつくした、
効率的なお皿洗い当番でありました。

ほぼ日手帳の海外まわりのチームに
あたらしい仲間が入ってきました。

ゆりさんです！

ここ数日やりとりしている中では
会話に四文字熟語が多めかも
しれないということに
気が付きました。
「ぜぜひひ」という言葉が
さらりと入ってきます。

漢字が苦手なわたしとしては
脳内変換の回路が
かなり刺激されています。

以後、お見知りおきを！

今日の給食のおむかいさんは、
山さん（）でした。

山さんは食事中、紙コップで
水を飲んでいました。
我が会社にはウォーターサーバーがあるので、
そのお水を注いできたんですね。


「はい、さっとお昼を食べて、
さっと仕事に戻りたいので、
今日は紙コップです」

‥‥という口ぶりからして、その紙コップは。


「もちろんマイ紙コップです。
机でコーヒーを飲んでいても、
お昼だよ、と呼ばれたら
すぐに紙コップを出して
水を注げるから便利ですよ。
洗わなくていいので、すぐに仕事に戻れます」

紙コップなんて、自分で買ったことがありません。
すると、隣にいたも
「私もつねに常備してますよ」
と言う。そうなのか！　

もしかしたら、ご自宅のお皿も
紙皿紙コップという場合も
あるかもしれませんね。
その視点、なかったー！ という、
ランチタイムでありました。

ついでに書きますと、私は給食のとき、
マグカップで紅茶を飲みます。
は
「紅茶！？」というポイントに心底ビックリしてました。

今日のメニューはとり天です！

とり天４枚にかかっているタレは
甘酢だれ。

いっただっきまーす。

３番目の写真は、
並んでいる人たちです。

具体的に何の仕事をするのか
わからないまま、
ミーティングに呼ばれる、
そんなこと、たまにありますよね？　

たとえばＰＴＡで卒業文集を作る、
作ることはわかっている、
何人かが集められて
こういうのを作るんだよねー、という
話がエンエンと展開する、
でもその仕事のうちのどれを自分がやるのか、
何十分経ってもはっきりとしない。
もしかして全部なのか？　
とまぁ、そういう心理状態です。

目の前の人はさきほどから
「もう、これで私は
マイクを奥田民生さんですから」
という発言をくりかえしています。
最初のミーティングからイチヌケというやつです。
怖いです。
怖い予告編のようなものを
ずっと見せられている気分です。

「MOE」編集部のみなさんが、
ヨシタケシンスケさんの新しい絵本を
送ってくださいました。

その名も
『それしかないわけないでしょう』。

絵本のテーマは「みらい」。

いつものごとく、ヨシタケさんならではの
おもしろさたっぷりの本なのですが、
MOEのかたによると、
「ヨシタケさんがご自分のお子さんたちを
意識して描かれた絵本」なのだそう。

そして、そのヨシタケさんの思いを
考えながら読むと、
ヨシタケさんのやさしさに
「わーーーっ」という気持ちになります。

よかったら、読んでみてくださいね。

ちなみに、ほぼ日での
ヨシタケシンスケさんの糸井との対談は
こちらの２つがありますよ〜。
・逃げつづけてきました。
・絵本の懐は深いぞ。

ほぼ日の学校Hayano歌舞伎講座。
今日はみんなで歌舞伎座で観劇。
「顔見世大歌舞伎」の昼の部を
観てきました。

歌舞伎は「絵と間」。
色には意味がある。
など、
これまでの講義で習ったことが
「ああ、このことだったのか！」と
現場で実感できる、
貴重な体験でした。

詳しくは、ほぼ日の学校ニュースを
あわせてご覧ください。