に用があって、 奥のフロアに行くと、そこに、 泣いてんのかな? というような人がいました。 泣いているのではなく、 彼は電話中でした。 経理の です。
私がバシバシ写真を撮っているのにも まったく気づかずにしゃべっています。 そりゃそうだ、受話器を耳にあてて、 もう片方の耳を自分の肩におしつけて、 しかも目は腕でカバーしているんですもの。 「そこは70でお願いしたいです」 といかいうたびに、 手を「7」っぽい形にしたりしています。 怖かったけど、 「これはものすごく集中して 電話してるんだな」 と思い、その場を離れました。 振り向くと、笑顔でひきつづき 電話中だったので (まだなお撮られているのに気づいてません) やっぱり泣いてなかったんだ、 ただの熱心さんだったんだ、と 納得しました。
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