「志の輔らくごin気仙沼」の
すばらしい時間を終えて、
晴天の陸前高田にきています。

気仙沼も陸前高田も
ほぼはじめての
とは
震災から5年半の日々を
一気に体にしみこませて
行っているようです。

八木澤商店さんの外壁は
かなり時間をかけて
陸前高田伝統のなまこ壁が
再現されました。
はじめてのふたりがいるので
この壁をつくったときの
職人さんの仕事ぶりの話なども
ゆっくり聞けておもしろいです。

本日、三國万里子さんのお店
「miknits」の2016年シーズンの
予告がはじまりました。

なんでしょうね、
あのかわいいハリネズミは。
今年も、たのしみです。

さて、その三國万里子さんとは
別のお仕事も進行中です。
別のお仕事があと2つあります。

そのうちのひとつが、
三國さんの2年ぶりの著作です。

その撮影が昨日終了しました。
2月ごろから撮影をはじめて、
きのうようやく終了です。
はじめてのスタジオ撮影だったので、
せっかくなので記念撮影をしておきました。

さて、ここからが
印刷的な世界の仕事です。
関係者があまりにもたくさんいるので、
すでに遠い目になってはいますが、
がんばるぞー！

あ、発売は12月の初旬です。

今日は、この１ヶ月間、
ほぼ日手帳の販売に向けて、
英語ページの準備や、
お客様対応を手伝ってくれていた
リンジーの最終出社日でした。

毎年、アメリカから、
ほぼ日の仕事を手伝ってくれていたリンジーと、
机を並べて一緒に仕事をするのは
３年ぶりで、あっという間の１ヶ月でした。

とてもきれいな英語と日本語をつかって
お客様とわたしたちをつないでくれる
リンジーの姿勢に、
たくさん勉強になることがあったし、
おおきなものを残してくれて、
なんだかカッコよかったです。

ありがとう、リンジー！
またきっと来てね。

最後に、会社に残ってたみんなで記念撮影。

一緒に仕事できて、たのしかったよ〜。

またねー、またねー！
ありがとう！
アメリカに戻っても、よろしくです！
おつかれさまー！

元気でねー！！

南青山のTOBICHI２で開催中の
星野道夫の100枚展、
ぜひお越しいただきたいのですが、
そこからそんなに遠くない、
外苑前で開かれている写真の展覧会を、
ひとつ、ご紹介です。

ほぼ日で超不定期連載してくれている
写真家の田附勝さんと、
一昨年に木村伊兵衛写真賞を受賞した
石川竜一さんの、
「東北・沖縄」という二人展です。

もう10年以上、愛車の軽自動車
（走行距離16万キロ超、
　先日、残念ながらサヨナラしたとか）
で東北に通っては
作品を撮り続けてきた田附さんと、
今も沖縄に住んで
身の回りの人や風景を撮り続けている
石川さん（元ボクサー）。

自分は田附さんの写真のファンですし、
今回、展示されている
木村伊兵衛賞受賞作『東北』の写真も、
よく知っています。

一方、石川さんの沖縄の写真も、
２年前に銀座のニコンサロンで見ていて、
写真集も買ったのですが、
こうして、ふたりの作品を並べてみると、
何だか別のおもしろさがありました。

隣同士に並んでいるので、
どうしても「比べて」見てしまうのです。

きちんと額装されて、整然と並べられ、
力強い律動を感じる東北の写真。

サイズもレイアウトも色々バラバラで
自由な歌みたいな、沖縄の写真。

もちろん個々に見ても魅力的ですけど、
組み合わせることの緊張感、
「対比」のおもしろさも味わえました。

会場は、外苑前駅から数分の、
伊藤忠青山アートスクエアというところ。

９月10日（土）には
ふたりのトークショーもあるそうですよ。

ちょうど昨日、展示を見に行ったら、
談笑するふたりに遭遇したんです。

インタビューという感じでもなく、
話していたら、

「石川くんは俺より10歳も下だけど、
　年齢は関係ない。
　こういう構成の展覧会だから
　俺は挑む気持ちで、
　ある意味バトルの気持ちで来てる」
（田附さん）

「いい写真を撮っている人に会うと、
　カメラとか写真のことより、
　ふだん何食べてるのとか、
　彼女いるのとか聞きたくなります」
（石川さん）

とかしゃべっていて、
やりとり、聞いてて楽しかったです。

なので、こんどのトークも、
おもしろそうだなあって思いました。

ご興味あったら、公式ホームページで
チェックしてみてください。

星野道夫展と、東北・沖縄二人展。

この週末は、青山〜外苑前あたりで
写真展めぐりとか、どうでしょう。

先日、トートバッグの撮影をするために
「きりのいい身長」の乗組員を探しだし、
スタジオに集まってもらいました。

左から、
身長約180cmの、

身長約170cmの、
身長約160cmの、
身長約150cmのです。

並ぶとなんだかきれい！

それにしても、ひとの身長って
けっこうわからないものですね。
（私だけなのかもしれませんが‥‥）

いろんなひとに
「何センチですか？」と聞きまわっては
そのたびに予想と違っていて
びっくりしました。

ほぼ日で見習中の宇宙鳥
「フェザード・シジュちゃん」が
９月19日（祝日）に開催される
「全日本テルミンフェス」に
出場することになったそうです。
テルミンを、あの羽根でどうやって弾くのか
やや不安なのですが、
先日、事務所で自己紹介ビデオを
録ってもらっていました。
ビデオの中では元気ですが、
いまごろかなり緊張しているのでは‥‥。

全日本テルミンフェス
９月19日（月祝）
渋谷WOMB
出演：やついいちろう／あらかじめ決められた恋人たちへ／科楽特奏隊／ザ・プーチンズ／竹内正実／短冊／相田康一郎／濱田佳奈子／ボル８／ケラリーノ・サンドロヴィッチ／吉澤嘉代子／フェザード・シジュ
お問い合わせ・チケットはこちらへ。

今日から、TOBICHI２で
星野道夫の100枚展、始まりました。

ルーペで１枚１枚、
星野さんの撮った35mmのポジをのぞく、
という鑑賞方法のため、
時間帯によっては、
少しお待ちいただくこともございます。

会場音楽を流していないですし、
静かなのですが、
ルーペを通して、星野さんの作品と
１対１で接したときにうまれる
熱のようなもので
みたされているような会場です。

わぁ‥‥と思うのは、
35mmという
ちいさなちいさな面積のフィルムを
ルーペでのぞくと、
おどろくほど「写って」いるんです。
（当たり前かもしれませんが‥‥）

なんだか絵のようにも感じますし、
なにより、
ルーペでポジをのぞく、という行為が
あんなにドキドキするのはなぜなのか。

ぜひ、いちど、体験してみてください。
会期は19日（月・祝）までです。

星野さんのオリジナル・プリントを
購入することができる、
たいへん貴重な機会でもありますよ。

くわしくは、こちらの告知ページを。

今日、会場に来てくださっている
直子さんと松家さんのインタビューも
たいへん好評です。こちらも、ぜひ。

こんにちは
本日は「志の輔らくごin気仙沼」の
お手伝いのため
気仙沼に来ています。

今は雨も少しぱらついているぐらいかな、のお天気です。
このまま持ってくれるとよいなあ。
どうぞお気をつけていらしてください。
お待ちしております。

さて。
私は、はじめての気仙沼。
斉吉商店さんのばっぱの台所で
美味しいお昼ごはんをいただいて
気仙沼のほぼ日にも初めて行きました。

初めてのことだらけでわくわくしています。
お手伝いもがんばりますよー！

ドラゴンレールこと
大船渡線で気仙沼にむかってます。
天気がちょうどいい感じです。
社長、さすがです。

今回がはじめての気仙沼という
たえさまは
すてきな一人旅風ですが、
隣りには爆睡してる仲間がいます。

自然写真家・星野道夫さんの
傑作100枚を
ルーペで覗いてご観覧いただく
「星野道夫の100枚展」、
先ほど会場が完成いたしました。

35mmのカラーポジを
ライトボックスに置いてルーペで覗く。

当初は、TOBICHIのスペースで
少しでも多くの
星野道夫作品を見ていただくための
アイディアだったのですが、
実際にルーペ越しに作品を見てみると、
これが、何というか非常に特別な体験。

自分と作品との一対一の世界に
没入できるというか、
ちょっと、
まわりの音が聞こえなくなるような
錯覚を起こすほど。

とにかく、写真の見方としては
あまり体験したことのないものだと
思うので
みなさん、ぜひ、ご来場くださいね。

なお、壁にかかっている
９枚の額装されたオリジナルプリントは
ご購入いただける作品。

六つ切サイズ、額装込みで
「54000円」（送料別）と
かなりお求めやすいです。チャンスです。

展覧会についての詳しいことは
今日からスタートした
「なんでもない日の、 星野道夫さんのこと。」
という連載ページに書いてありますので
ぜひ、チェックしてみてください。

一階には、星野道夫さんの著作を
できるかぎり、並べました。

ポスターや一筆箋などのグッズも
置いてありますので、
ぜひ、お立ち寄りくださいねー。