先週末のことですー。
「ハラマキ展」などでお世話になっている、
吉祥寺のギャラリーフェブさんへ
遊びに行ってきました。

金森美世子「白くまワールド」出版記念展。

会場は、白クマだらけ！
ぬいぐるみはもちろん、
トートバッグや、
ミトンに帽子も、ぜんぶ白くま！
造形作家の金森美世子さんの作品は
かわいくて、おもしろくて、
とてもあたたかかったです。
（ご本人もそんなかたでした）

なんと、白クマハラマキも！
（製作をお手伝いさせていただきました）
ハラマキは限定販売なので、
もしかしたらもうないかも‥‥？
フェブさんにお問い合わせを
してみてくださいね。

展示のスケジュールはこちら↓
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2011年２月５日（土）〜１２日（土）
※９日（水）はお休み
１２：００〜１９：００
（最終日は１７：３０まで）
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今週の土曜日まで開催されているので、
ご都合のあうかたは
ぜへ遊びにいってみてくださいませー！

白くまハラマキを買いにゆけないかたは、
「ほぼ日」で発売中のハラマキを
ぜひぜひどうぞ。
限定販売中ですので、
この機会をお見逃しなく。
あったまりますよー。

引っ越してきてから、会社のいろいろが
小さく大きくかわっている。
木を多用したということで、
癒しの香りが充満していて、
すぐに努力してしまうということも
かわったことの一つであるが、
それはさておいておこう。
今日のトピックは、タイムカードだ。
そうそう、自分の出勤時間を
記録するにあたり、
カードをぴっとかざしてやるやつになった。
つまり、この「ぴ」とやる行為を
「打刻する」というらしい。
出勤時間を記録する業界では。

で、我社にはその習慣がいままで
なかったので、忘れがちである。
これを心配した人事の趙さんが、
こういう張り紙をまずしていた。
そして、後日、
張り紙はバージョンアップした。

こういう、事足りてたようなことを
ムダにすばらしくするというのは
すばらしいとおもいました。
通常このようなムダな力は
「発電に使え」とか言われることも
多くありますが、
それで発電したところで、
豆電球だって点かなかろう。

お、すてきな張り紙の話をしていて
社会にものを申してしまった。
いや、申してない、申してない。

わたくしのいる島は、
入社してまだ９か月という
さんを除き、
他のメンバーの平均在籍年数が７年
ということもあり
いわば、古株ぞろいの島です。

で、しかもこの島で唯一の
新人組に入るメンバーが
ほぼ日年長組も兼ねている
さんですからね。
全体的にただよう雰囲気が、
フレッシュさに欠けるというか、
鮮度が落ちるというか、
もやっとしてるというか、
「ああ、これ前も見た事あるわ！」
てな光景が、目の前で
繰り広げられることが多いんですけど、
今日は、ちょいと新鮮で
ほほえましい光景がありましたよ。

こちら先生がさんに、
なにやらティーチング中の図です。

ふたりともデザイナーなんですが
やってきたジャンルがちがうので
20歳ほど若いほうのが
先生になることもあるんです。

そんな、ホンワカした光景を
そっと見守る
さんであります。

ところで、今日の
との服は
雰囲気がおそろいですね、
ふたりとも
トム・ソーヤの友達みたい。


「それはハックルベリー・フィン
　というわけじゃなくて？」

じゃなくて、
ハック以外の、トムの友達‥‥
ねぇ、そう思わない？
と同意を促すために振り向いたら
そこにがおりました。


「本日は、全身ヒョウですのでね」

トムの友達が誰かなど
どうでもよくなりました。

仕事に戻ります。

「やってみる？」


「ええー？
　いいんっすか？」

アポロンオカムラ、
ゴルフボール入りスリッパを試します。

すくっ。


あ。

かなりスムーズ。


「すごい。
　ふつうに歩いてる」

さすがアポロン。
ギリシャ彫刻の強さ、見た！


「痛ってぇーーーーーーー！！！！」

反応、遅い。
びっくりするくらい。

「ちょっと、やってみます？」
（内心とってもおすすめしてるふう）

ということで、
ゴルフボール入りスリッパを
借りてみました。

よ、よろよろ
よろよろよろよろ

たしかにゾンビのようにしか
歩けないけれども、でも‥‥
ゆーないと、こんなので
よくも歩く気になりますね、
というくらい、
痛っててててて。

さて、それを見ていたのは
です。

わたくし、じつは本日
休暇明けなんですけども、
久しぶりに出社したら
こういう人がいるわけです。
ものすごくそろそろと、
つかまりながら歩いています。
です。

いったい、何を‥‥？


「た、たまんない‥‥」

何か、辛いことでも？

「いや、このスリッパのなかに
　ゴルフボールをこうして入れてて、
　（そのマッサージ効果がすごくて）
　たまんない‥‥」

さきほど晩餐会会議をしていた
我々ですが、
窓際では広報的チームが
会議をしておりました。

本棚の上にカメラを置いて
やや盗み撮ってみます。
大家族の親戚会みたいで
おもしろい風景です。
もちろんがおとうさん。
長男はでしょうか。

きのぴー！ と声をかけると
が
こっちを向いてくれました。

声をかけたのには
あんまり意味はありません。

前のビルでは
ペンタゴン会議と呼ばれていた
編集部大会議。
新しいビルでは、
けっこうふつうの形になりました。
あえて言うなら、
晩餐会風ですか、ね。

ペンタゴンあらため、
晩餐会。

四国からお知らせです。
「うちの土鍋の宇宙。」でおなじみの
伊賀の窯元「土楽」の福森雅武さんの
展覧会が、松山三越で開催中です。
（２月７日16時まで）
お近くのかたは、
ぜひ足をお運びくださいね。

90坪近くある広い会場には、
200点以上のうつわや壺、
茶器、花器、陶仏が、ずらっと。
この冬、福森さんが
登り窯と野焼きで焼いた
作品が並んでいます。

そして、
「土楽」のみなさんも社員旅行で
松山にいらっしゃってます。
道歩さんはお気に入りの壺の前で
にっこり。
「おとうさんもうまいもんだわあ。
　この壺、すごくいい色が出たんですよ。
　‥‥こうやって写真に写ると、
　私がつくったみたい（笑）」


ところで、８日から「ほぼ日」では、
あたらしいうつわの企画が
はじまります。
そちらも、おたのしみにー！