 「この『よこはま・たそがれ』の歌詞は 好きなものを並べたのではなく、 いわば連想ゲームになっています」
上柳さん 「これは作詞は山口洋子さんですが、 作曲家として演歌をはじめて作った 平尾昌晃さんが 作った歌なのだそうです」
へえええ!
 「これは、五木ひろしさんという人の 歌唱力のすごさにもよる歌ですね。 五木さんが、言葉の並びをみごとに 流れにしています。 ブルース、というだけで あんなに長く歌ったりね? つまり、山口さんは、 曲があり歌がある、ということを あてにしているんです」
なるほど。 そうやって、この名曲が生まれることに。 そして、今日最後にかかる曲といえば‥‥
 「はい。この手法を 完全に使いました、自作を 最後にかけさせていただきます」
作家自らの告白、出ました。 「おいしい生活」、矢野顕子さんです。 糸井重里作詞です。
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