徳永英明さんの「駅」 3コーラス目がかかりました。
徳永さんの「駅」が こんなにもいい理由として、イトイは 「歌詞のなかで、わたし、と言ってるけど 男として、女として どちらで歌ってるかわからない」 というポイントを挙げます。
「特に、 ありふれた夜がやってくる、 のあとに、 ららららららら と長くつづくところ、 あそこがとてもいい。
あそこは、遠景を表しています。 最後に、駅から カメラが引いていく感じです。 つまり、わたしとあなたが 人ごみにまぎれていくんですね。
こんな私やこんなあなたが この街にはいっぱいいるのね、 ということを 最後に群衆を映すことによって 表します。
そこは、本人でありすぎたら、 描きにくい。
徳永さんが歌えば、 ある程度突き放して、 絵筆できちんと描けるんです」
徳永さんの「駅」は、 ぼくが君のきもち歌ってあげるよ、という 男女共学の男の子の感じが するそうです。 |