この先、「ほぼ日」で連載を予定している 機織り職人の「影山工房」さん。 その個展が大宮で開催されていて 行ってきました。
影山工房さんは静岡にあり、 94歳のおじいちゃんと 85歳のおばあちゃん、 そして54歳の息子さんの3人が、 昔ながらの織機で、 手織りの布を作っている工房です。 94歳のおじいさんが若い頃、 恩師で染織家の芹沢けい介さんのすすめで はじめた工房だそうです。
今回の個展のメインは、 蓮の糸で織られたストール。 蓮の糸って、昔話や伝説で、 「曼荼羅を作った」とか 訊いたことがありましたが、 ほんとうにあるのですね。 ふれるとおどろくほどやわらかく、 しっとりとなじむ感じです。
この大宮の展覧会は25日(日)まで 開催されています。 お近くのかたはぜひお立ち寄りください。 くわしくは「影山工房」さんのサイトでどうぞ。
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