ほぼ日乗組員があたらしくなった三省堂で、1人1冊気になった本を買います。

nagata

糸井重里の選んだ本

2026/03/13 17:34
最終的に糸井重里が選んだのは、
「広告の鬼」という本。
著者は電通の創業者である吉田秀雄さん。
昭和38年出版で古書コーナーにありました。
糸井さん、どうしてこの本を?

「いまじゃ電通は大きい会社だけど、
はじまったころの話を
当事者が語っていることに興味があった。
そのころの話ってきっと
いまの社員も知らないんじゃないかな。
当時はメディアもすくないし、
きっと社員に読ませたくて、
吉田さんはこの本を書いたんだと思う。
ほかにも欲しい本はたくさんあったけど、
この本は古書のコーナーにあって、
いま買わないと買えなく
なるかもしれないからね」

新しくなった三省堂さんは
どうでしたか?

「まさに森ですね。
いろんな木や花や実や、
毒キノコなんかもあるよ。
たいしたものだなあ。
ずっと見ながら歩いてると、
ほんとうに疲れたよ。
やっぱり、流せないからね。
棚を眺めるだけで、
ずっと対話しているような感じ。
これはほんとうにすごいことだと思う。
いやあ、参った、疲れたよ」

というわけで糸井重里、
選んだ本を1冊抱えて帰りました。