有川浩『フリーター、家を買う』です。
当時の自分のと、主人公の境遇が とても似通っていて、共感し励まされました。
新卒で入社した会社を3ヶ月で辞め、再就職活動中でした。 書類もさっぱり通らない、 アルバイトの面接すら落ちている状況で、 ふらっと入った本屋さんで 題名にひかれて立ち読みをしたのが出会いでした。
精神的側面だけでなく、具体的に役にも立ちました。 主人公とそのお父さんが、 採用面接のやり方を話す場面での お父さんからのアドバイスを 自分も実践したりしました。
現在、自分は社会人4年目、もう中堅です。 後輩も出来ました。
あの時、本屋さんでこの本に出会ったことは なんか運命みたいで、 自分の為にあの場所に置いてあったような気がしています。 |