はたらきはじめて、学生のころには わかっていなかったなあと 思うことはありますか?

働き始めて、はじめて
“先生”という存在がどれだけ偉大なのか
分かった気がします。

これから社会に出る人間の、人間性を養うなんて
どんなに責任の重い立場なのでしょう。
きっと、学生たちの爛漫さに圧倒されながら
自分という人間に向かって
ひたすら自問自答を繰り返し
悩み、苦しんだことでしょう。

こちらは先生のことを忘れてしまっていても、
先生は、こちらのことを覚えてくれている。
的外れかもしれないですが、
その理由を、何となく、理解しました。

つっかー (20代・女性・会社員) 2013/05/27


若い頃は、働くことはお金を稼ぐことだと思っていて
少々のガマンもしていました。
(大学卒業後7年間は銀行員をしていました。)

様々な職業を経て、
今は「食」に携わるお仕事をしていますが
何故か「働いている」という感覚はありません。
毎日を生きるために自分の好きなことをして
それによって生活の糧も得られている状況は
しあわせなことのなのだと思います。

大変なこともあるけれど、
「働くこと=楽しく生きること」
これが成り立つって、
自分の中でとても価値あることだと思います。

そして、どんな仕事でも経験したことは
「未来の自分」の助けになるのだと
今さらながら実感しています。
銀行員もやっていて良かったね、と。

hiiragi-s (40代・女性・自営業) 2013/05/27


時間をかけたり、ひたすら数をこなすことは、
必ずしも成功に必要ではないこと。

闇雲に突っ走りがちな私に、
先輩が口を酸っぱくして教えて下さいました。

クレソン (20代・男性・会社員) 2013/05/27


学生のころはバイトも含めて
「仕事は教えてもらうもの」と思っていましたが、
いざ社会人になると
ぼーっとしているだけでは
仕事は教えてもらえないことがある、
ということがわかりました。

面倒見がいい上司や先輩は
教えてくれたり、指示を出してくれたりしますが、
忙しくなると新人を構っていられませんし
いずれ自分で考えて動かなければいけない状況が、
必ず出てきます。

積極的に「次は何をしたらいいでしょう」とか
「わからないのですが教えていただけませんか」と聞いて
自分から仕事を覚えていかなければいけない、ということを
働き始めてから学びました。

MKK (30代・性別不明) 2013/05/27


学生時代の過ごし方って、
すごく大事なんだなあ、ということ。

人の話を聞く、自分の意見を話す、提出物をきちんと出す、
自分の役割を果たす、人間関係の築き方、などなど。

やらされている感たっぷりでしたが、全て、
社会に出てしっかりやっていけるようにするための
練習だったんだなあ、と今更ながら感じます。

大人になってから
やっとできるようになったこともありますが、
どうしても子どものころから変わらないこともあり、
あのころの自分に会えたら
「もうちょっとしっかりしてよー!」って
言いたくなります‥‥。

学生さん、学校でやっていることって、
無駄なことはないですよ!

ミニぷら (30代・性別不明) 2013/05/27


学生のときは、ただ漠然と
「働いたらお金がもらえるものだ」と思っていた。

でも10年以上社会人として働いてみてわかったのは、
「相手が自分の働きに対してお金を払ってくれるのは
 自分がプロフェッショナルだからだ」
ということだった。

プロである以上、相手に価値を提供しなければならないし、
プロとしての武器を磨くことを怠ってはいけない。
プロとして労働力を提供するときには責任感を伴っていて、
それに対して対価をいただいているんだな、と思った。

まどか (30代・女性・休職中) 2013/05/27


教師をしています。

学生の頃は、頑張ることに対して、
成績であったりバイト料であったりと
目に見える結果がついて来ました。

しかし、実際に現場に出てみると、
つくづく結果の見えない仕事であることを実感します。

子どもたちの、目の前のテストなどの成績がゴールではなく、
数十年後に繋がることを見据えて日々の仕事に取り組むこと。

そして、その結果はすぐに目に見えるものではないこと。
今現在の評価だけがすべてではないこと。
給与等にも反映されるものではないこと。

すべて、働き出してしばらく経ってからわかりました。

ジーンズ大好き (30代・男性・公務員) 2013/05/27


大学生の時、
働くことは今まで勉強し吸収したことをどんどん吐き出して、
すり切れていくことだと勘違いしていました。

実際は、働きながらも日々勉強で、
仕事をはじめてからの成長の方が顕著な気がします。

つらいことも失敗も、仕事でしか挽回できない。
そう思って乗り越えてきたら、
なんだか昔の自分とは全然違います。

寛容にもなりました。
白黒はっきりつけられないグレーゾーンがあることも、
正しいことだからといって
それを振りかざして人を否定することは
正解じゃないということも。

アンジョリーナ・ジェリー (40代・女性・会社員) 2013/05/27


私は現在の会社に勤めるまで3回転職してきました。

卒業してすぐ勤めた会社は大手企業ですが、
今の会社は特に有名な会社ではありません。

学生の頃は、
有名な企業だったら仕事もやりがいがあるだろうし、
なにより安定してると思っていましたが、
今それが全く誤りであったと痛感しています。

規模が小さい会社の方が
会社全体でやっていることがはっきりわかるし、
いろんなことをしなくてはいけない大変さはありますが、
細分化された大企業の仕事より断然面白いと思いました。
そして日本の経済を支えているのは、
圧倒的に中小企業なんだなと思いました。

くー (40代・女性・会社員) 2013/05/27


大人も人間です。

子供の頃は大人はみんな完璧に見えて
必要以上に恐れていたし、
大人になることなんて出来ないと思っていましたが、
働きだすと、みんな個性的。

上司だって少年の心を持っている。
足りない部分を補いあって、
人対人の交流で成り立っているんだなぁ、と思いました。

まさよ (20代・女性・アルバイト) 2013/05/27

みんなの意見のひろば
はたらいていて どういうときに、たのしいですか? 具体的におしえてください。
はたらきはじめて、学生のころには わかっていなかったなあと 思うことはありますか?
仕事でつまずいたときや就職活動中に はげまされた本や映画、音楽などは ありますか?
新入社員のかたに質問です。 はたらきはじめて、どんなにちいさなことでも うれしい出来事はありましたか?
上司や先輩、取引先のかたなど 身近な人の「こころに残ることば」を おしえてください。
まえへ はじめからみる つぎへ