大学で教育・研究に携わっている者です。 特に次のような時が楽しいなと思います。
・論文を書く作業を通じて、 執筆以前の漠然としたアイデアが明晰なものへと変化してゆく時
・学生さんたちが講義に寄せてくれた感想を読み、 自分が想定していたよりも深く、 こちらのメッセージを受けとめてくれていると感じた時
・調査での出会いを通じて、 目立たない場所で地道にがんばってる人がいることを実感する時 (世の中捨てたもんじゃないと思います)
・研究成果が論文や本として仕上がり、それが手元に届いた時、 あるいは書店で発見したとき (これはうれし恥ずかしという感じでしょうか)
・自分の指導している学生さんが、 こちらの予想を超えて大きく成長した時
リストアップすると、これ以外にもまだまだ出てきそうなので、 やはりいい仕事なのだな、ということを再認識しました。 |