忙しくて、忙しくて、時間に追われて作業している時。もうキーボードを打つ指があと5・6本多かったらいいのに、って思うくらい、わくわくしながら文章を書き出している時。なんか動きのある、いい文章が書けるような気がします。
設計事務所で住宅の設計助手をしています。一番楽しいと感じる時は、お客様と打合せを重ねることで、当初計画していた建物と変わっていく事です。お客様からの思わぬご要望によって、検討を重ねデザインが引き上げられること、その結果、そのご家族でしか作ることができない建物になること。考え抜いた建物は、引き渡したくないような、早く引き渡して住んでほしいような、複雑な気持ちになります。
出来たものをひとにみせたくて、つい持ち歩いているときなんかは、もう、とても「たのしい」ですね。スキップも出ますもんね。
寝るときにぐずる赤ちゃんを、大泣きしていたところから抱っこして、寝かしつけた時の達成感ってば、ほかにないです。抱っこ師の資格はいらないけど、称号はほしいなあ。
まちづくりのお仕事をしています。地域の人たちが「出来ないかもなあ、でもやりたいなあ」と想っていることの実現に取り組みやり終えたときに「やってよかった」「またしたい!」と言って笑顔になる瞬間が大好きです。そんな時、人がつながり、新たなことが発生するような化学反応が起こることも多くそんなまちの現象をニンマリ見ているのも楽しいです。
経理業務に携わっています。毎年決算があり、ルーティンは同じなのですが、「あ、ここは去年ミスったな〜」と思いつつ、その溝をひょいと跳んで、業務を進めるときが楽しいです。お、俺、成長してるやん!みたいに。
アルバイトとして、Webライターの仕事をしていますが今までの「趣味で書くこと」とは次元の違う楽しさを感じています。私にとって、楽しいのは「お給料をもらえる!と思って ワクワクしながら、自分の仕事をする」とき。経済的にちょっとは自立できる、それが楽しいです。ほぼ日の「目よ、泳げ。そしてカツカレーを得よ。」に出ていた、 しりあがり寿さんの先輩の、 「ボーナスって、なんでも買えるんだぜ!」の感覚に近いです。 そしてその分、厳しい目で見られること、真剣に精査されること、という仕事ならではの「本気さ」も、私は好きです。
保育の仕事をしています。こども自身が、自分と向き合って育っていく瞬間、その場に立ち会うことが出来たとき何より楽しい!と思います。例えば、2歳の子がどうしてもはめられなかったパジャマのボタンを 黙々と何分も時間をかけてついに出来た時、地球誕生の謎が解けたのか?という位の笑顔になるのです。そういう、人が育つ瞬間に出会えるのが、楽しいです。
設計関係で事務員をしています。実際の、設計の中身はほとんどわからないのですが、担当者が仕事をしやすいように自分には何が出来るか知恵を絞っています。日ごろちょこちょこと準備していたおかげでいざというときに、すばやく対応できます。その時が、めちゃくちゃ嬉しくて楽しいですね。すばやく対応できたことで、周りの方々のお仕事がスムーズに進んでいきます。その一部始終を知る人がいなくても、自分の心の中ではガッツポーズをしているのです(笑)
私の仕事は学芸員です。お客様と展示してあるものを前にしてお話や会話をしている時がいちばん楽しいです。学芸員の役割はモノとモノ、モノと人、人と人、モノと情報など、何かと何かの橋渡しをすることなのだなあと実感できます。お客様の好奇心がキラリと輝く瞬間に出会えることが、幸せです。