食品問屋で営業事務をしています。

各メーカーには受注締め切り時間があり、
タイミングを間違えると
納期が大幅にずれることがあります。

自分の計算通りに手配ができたときや、
急な注文の、納期を間に合わせることができたときは
デスクでの座り仕事なのに
スピード感、疾走感もあって、
とても楽しいです。

そして、
「よっしゃ、納期間に合った！」と喜んでいる自分が
「少しずつプロになれている証明」のような気がして、
嬉しいです。

弁護士です。

最初は雲をつかむような思いで書き始めた文書でも
書き進めるうちに
頭の中で構成がカチカチと組み上がってきて
当事者の「生の声」を
裁判所での作法にのっとった構成に
うまくあてはめられるようになってきた瞬間は楽しいです。

そういうときに、
当事者の方がご自分で対処されるのではなく
わざわざ弁護士を依頼されただけの
メリットが提供できるのでは、と思います。

製造業に従事しています。

考えたり工夫をしたりして、
改善に着手してる時は退屈しない。

試行錯誤そのものが、けっこう楽しいです。

わかり合えた、通じ合えた、と思える瞬間が、
いちばんうれしくてたのしいです。

同じ社内の人であれ、取引先の方であれ
自分が「このひとは信頼できる」と思っている相手の
言葉や、表情や、仕草から、
「あっ、このひとは私を信頼してくれている」
と感じられた瞬間の気持ちというのは、
なんともいえずホクホク、ワクワクするものがあります。

家族でニワトリと和牛を飼っている家族農家です。

私の仕事はニワトリのお世話をすることなのですが、
自分が生後２日から育てたヒヨコが
最初のたまご（初卵）を産んだとき。
小さな、まだお客さんには出せないようなたまごが、
ちょっと輝いて見えるくらいウキウキします。

親バカなのかもしれませんが、
親バカでもいい！うちの鶏が世界で一番！！と
思える瞬間です。

高校教師です。

卒業生が訪ねて来て、
今後について（人生・社会・仕事など色々）
語り合っているときが、
じわじわ楽しいです。

郵便配達員です。

お宅に持っていき、
お客様が「これ待ってたの！」っておっしゃった時に
本当にやりがいを感じています。

品質保証の仕事をしていました。

製品の成分測定や分析の業務自体も楽しかったんですが、
品質保証チームが行うすべての測定が終わり、
「合格」判定の試験成績書を作成するときが、
チームみんなで協力して目的を達成できたと思えて
一番楽しかったです。

特に、新製品が初めて製造されたときの測定は
うまくいくかどうかがわからないので緊張しますが、
「合格」判定を出す時は
製造のみなさんの努力を無駄にせず
新製品を早くお客様にお届けできるので、
喜びもひとしおでした。

地図を作る仕事をしています。

地図と一言にいっても、様々なものがあり、
調査して、解析して、やっと目的の図面にたどり着きます。
その作業はとても地味で、
どちらかというと、しんどいことばかりです。

でも、その作業をやり終えて、
目的の図面ができたときには、うれしくてたまりません。
そのうれしさがあるから、
仕事を続けていけるのだと思います。

今、6年目になって、
次の仕事を作る仕事に関与できるようになりました。
若手社員の指導役もやっています。
これからはまた、
違った楽しさやうれしさが待っているのかもしれませんね。

相手に感謝されたときです。

まだまだ新人に毛が生えた程度の経験しかないですが
それでも自分なりに一生懸命やって
満足のいく結果が出なくても、
相手に「ありがとう」と
言ってもらえることがうれしいです。