ヤマヨ食堂さん、
とってもおいしい牡蠣、
ごちそうさまでした！
ありがとうございましたー！！
手を振りあって、次の目的地へいざ！

おなかも満腹で、満たされました。
すてきなおもてなしで、
とってもたのしくて、
ほんとに美味しかったです！
ネオガールズも充電バッチリ。

とにかく料理がおいしいです！

「たまたま、有名なレストランで
活躍されていた腕のいい方に
料理長になってもらえたんです。
これからの季節は牡蠣鍋や
松茸の土瓶蒸しがおすすめです！」

もともとここは、
小松さんが生まれ育った家があった場所。

「津波で家が流されてしまって、
修理をして倉庫にしていたんです。
人が住める場所ではないから
扱いをどうしようかと話していたとき、
全部壊してしまうのは悲しいなと思って。
せっかくなら水産の従業員か
休める場に整えようかと話して、
ときどきボランティアの方に
蒸し牡蠣を振る舞っていたんです」

それは、振る舞われた人たちも
おいしかったでしょうね。

「よろこんでくれましたね。
『ここで海を見ながら牡蠣を食べられるのは
すごくいいですね』と言ってくれた、
そのひと言がここをオープンする
きっかけになりました」

はああ、おいしかった！
ずっと来たかったヤマヨ食堂、
来られてほんとによかったです。

「ヤマヨ食堂」は2年前の
ゴールデンウィークにオープン。
牡蠣の養殖場をながめながら、
小松さんが育てた牡蠣を食べられます。

「牡蠣が苦手な方には、
マグロやエビも。
夏場にはウニも出すんですが、
やっぱりほとんどの人が
牡蠣を目当てに来ますね」

空気がいいーー。
呼吸するだけで気持ちいいです。
ヤマヨ食堂さん、
ありがとうございました！

ヤマヨ食堂を出てすぐ、
しあわせでお腹いっぱいのが、海を見てつぶやいていました。

「私は牡蠣だったのかもしれない」

牡蠣、足りてなかったよね。

「いや、わたし自身が、
むかし牡蠣だったのかもしれない。
この空気、しっくりくる…」

ホヤぼーいのドジャースキャップを見て、
ヤマヨ食堂の小松さんが、
テレビのチャンネルを
野球に合わせてくれました。
やさしい‥‥。

目の前で牡蠣の養殖をしていて、
むいたものを
すぐ食べられるなんて。
景色がとっても気持ちいいです。

あっっっという間に
食べ終えてしまいました。
和風、洋風、アレンジ、
牡蠣の可能性をたっぷり感じました。
ごちそうさまでした！