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トークイベントはじまりました
2019/04/04 20:30
ギャラリーツアーも終わり、
たっぷりと「大哺乳類展2」を見たあと、
みなさんで講堂に移動し、
トークイベントがはじまりました。
ヒトはどうか?
2019/04/04 20:24
最後に、ヒトの脳が
展示してありました。
そうですね、ヒトのいちばんの特徴は
二足歩行と脳でしょう。
田島先生
「ヒトは脳を発達させて、
チーターより速く走れないけれども、
チーターより速く走る車を作ることで、
繁栄してきました。
でも、この地球上で、
人間だけで生きていけるわけは
決してありません。
これから、この脳を使って、
共存作戦を
みんなで考えていかなくてはならないのです」
なぜ哺乳類が進化したか
2019/04/04 20:17
恐竜が絶滅したあと、
哺乳類は残り、進化しました。
それはなぜか?
田島先生によると、
たまごと妊娠のちがいかもしれない、とのこと。
「爬虫類は卵で子どもを育てるので、
子どもと離れてしまうんです。
でも、哺乳類は、
母は、ごはんを食べるときも、いつでも、
子どもといっしょにいます。
だから生き残ったともいわれているんですよ」
胃と腸の不思議
2019/04/04 20:04
田島先生
「草を食べる牛のような反芻類とクジラは
じつは同じような胃の形をしているんですよ。
消化のための部屋が分かれている。
だから、クジラは鯨偶蹄目というんですね」
たぶん、もともと副胃をもっていた祖先が、
海に入ったり、陸に残ったり
したのかもしれません、とのことでした。
おもしろーい。
もしかして、クジラの祖先は、牛なのかも?!
アシカ、アザラシ、セイウチ
2019/04/04 19:56
みなさん、アシカ、アザラシの
違いって知ってますか?
田島先生
「アザラシには耳がないんです。
ほら、よく見てください。
アシカには耳があるでしょう?
耳を見れば、どちらかがわかります。
セイウチは、
オスもメスも牙があります。
これでみっつ、見分けられるように
なりましたね?
アザラシやアシカが地上を歩くときの
足の動かし方も、
犬が疾走しているのと
同じ動きをしてるんですよ」
ヒレの大きさ
2019/04/04 19:49
田島先生
「スジイルカ、アマゾンカワイルカ、
ほとんど同じ体長のですが、
むなびれの大きさがちがうんです。
むなびれが大きいと、
小回りがきくんです。
狭いところで生きていけるんです。
シャチも、からだのわりに
むなびれが大きいんです。
ですから、こまわりがきく。
水族館でも飼育できるんです」
クジラについて語る!
2019/04/04 19:36
田島先生は海のなかの哺乳類担当です。
あの、さきほどお伝えした
マッコウクジラの骨を前に、
クジラについてお話しくださいます。
「海のなかの哺乳類は、
海にいるにもかかわらず、
私たちのなかまです。
それをこの機会にみなさんに
もういちど確認していただきたい。
クジラは、骨を見ると、
魚とはぜんぜんちがうのがわかります。
肋骨がある、骨盤のなごりがある、
指がある。
魚ではない、というのがわかります。
クジラはおなじ哺乳類なのに、
人間とちがうところと似ているところが
極端な動物なんです」
クジラ先生
2019/04/04 19:33
マッコウクジラさんのいる場所からは、
クジラ先生の
田島木綿子先生にバトンタッチして、
ギャラリーツアーがつづきます。
おちつくところ
2019/04/04 19:31
川田先生
「哺乳類は、進化の過程で、
とにかくいろんな形に変化してきました。
皮膚を硬くしたり、
針のようにしたり、
飛ぼうとしたり、
いろんなことをやろうとするけれども、
グループがちがっても
似たかたちにおちつくんです。
車輪をつくるやつはでてこなかった」
おちつきどころは同じでも、
進化のグループが違うと、
骨がぜんぜんちがったりするんですって。
こういうとこが似てるなー、とか、
思って見るとたのしそう。
クジラ
2019/04/04 19:25
マッコウクジラと
人類、対峙する。
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