レ・ロマネスクさんといっしょに派手な棚卸し

sugano

派手な棚卸し、
とは?

2017/06/29 12:46
そもそもなぜ、今年は
派手というコンセプトになったのでしょう。
ゲストであるレ・ロマネスクのTOBIさんに
うかがうことにしました。

「なぜって‥‥。急にみなさんが
今年、ほぼ日の棚卸しに参加してみませんか?
って、ものすごくラフに
声をかけてきたから‥‥ですよね?

ま、きっかけはそうなんですけれども、
そこで、どんな棚卸しにしようという話になりまして。
聞けば、棚卸しは、
とても地味な作業だ、というじゃありませんか。

とはいえ、ぼくはフランスに渡る前の20代の頃、
入社する会社が次々に倒産していくという
人生の負のスパイラルの渦中にいまして、
勤務していた古本屋さんも
大手チェーンに買収されました。
その頃は毎月25日に棚卸しがあり、
じつをいうと棚卸しフレンドリーな人間です。

最も早く本を数えるのに適しているのは
3、3、3、1と
10ごと数えていく方法ですが、
これは『パパパン、パパパン、パパパン、パン』の
一本締めの手拍子のやり方と同じです。
つまり10を数えることをくり返すと
一本締めをくり返すことになるのです。
棚卸しは『お祭り』なんです」

お祭り‥‥? 

※写真はTOBIさんが今宵TOBICHIはパーティー仕様
出てくださったときの写真です。