「でも、この彼。
なにか足りませんか？
なにか明るさが」

「この彼は、もういい。
ヒゲがあるし」

コジャさんセーフ。

報告がおわった
レ・ロマネスクのおふたりは
みんながダレていないか、
ファッションチェックに
出かけることにしました。

「みんな、コスプレが
最初たのしくても、
しばらくすると
嫌になっていると思うんです。
暑いし。視界悪いし。
それをもういちどここで、
たのしくなっていただきましょう」

運動会っぽい格好をした岡田と、
キツネさんの着ぐるみを着た
かわもっちゃんが、
ジャッキのようなものをつかって
パレットを移動！
しかし‥‥
なんというか、こう、
寓話じみている。
うんこらしょ、どっこいしょ、
それでもカブは抜けません。

河野さんが、数え済みに！！
たいへんだー。

どれだけ真剣にしごとをしているか
にじみでているかと思います。
われわれがいるから、だいじょうぶです。
（ほぼ日 オフィスより）

私がペアになったのは、
バスのなかでも隣だった、
このサイケなベッカムさんです。

「商品がどこにあるかを
アドレス通商の方に聞こうと思って
近づいたら、ホッシーだったよ」

ホッシー、ほんと似合ってるなぁ。

色気たっぷりな花嫁は、
コンビニ店員を伴侶にえらんだようです。
てきぱき数える店員のうしろで、
花嫁はそっとほほえんでます。

ペアになった田口は
コンビニの店員さんに扮しています。
コンビニの店員さんといえば、
毎日棚卸しをしている
棚卸しにぴったりなコスプレとも言えます。
ただ、コンビニのアルバイトの
経験はないそうです。

今日の棚卸しペアは、
首席卒業スタイルのフジちゃん。

すばらしいIQの高さを彷彿とさせる、
見事なタオルの数え方。
まるで、通い慣れた図書館で、
何かの文献をさがしてるようです。

すると、アドレスさんから、

「あのー、ガムテープで閉じてあるのは、
　もう数えてあるので、わざわざ開けて
　数えなくてもいいですよ」

とやさしくアドバイス。

静かに、元の場所に戻す、首席でした。