鈴木さんの畑までの道すがら、
藤田さんがマイクを握っています。
離しません。

さすが人前でトークしなれている
野菜ソムリエ、
郡山の歴史や農業のこと、
郡山ブランド野菜のことなどなど、
しゃべりまくっています。

有名な安積疏水のこととか、
郡山と「ほぼ日」との関わりとか。
いろいろ、おもしろいです。

８代目の藤田家の初代のかたは
安政の大獄のころの人らしい。

藤田さんちの田畑は、
東京ドーム5.5倍もあるそうです。

藤田さんの話を聞きながら
30分くらい走ると、そこには！

鈴木光一さんの畑と、
そのど真ん中にしつらえた
畑のレストラン！

わー、無性にわくわくする。
一同テンションが上がります！

レストランの両サイドは、
お米の田んぼと、野菜の畑です。

どうです、この緑。このまぶしさ。

日差しは強いけど、
緑のまんなかにたたずむと涼しい。

なんでだろう。ふしぎ。

ウェルカムドリンクならぬ、
ウェルカム野菜は、
郡山ブランド野菜の「佐助なす」です。

みずみずしいので、
このなすは、生で食べられるんです。

さっそくかじってみます。

うわ、たしかになすなんだけど、
なすじゃないみたい。甘い。

想像以上においしくって、驚いたー！

さて、まずは畑の主である
鈴木光一さんから、ごあいさつ。

300から400種類のお野菜を育てる
郡山ブランド野菜協議会の
リーダー的存在である、鈴木さん。

郡山のみなさんから
尊敬され、慕われているんです。

ブランド野菜の取り組みなどを
お話くださっています。

テーブルの足元には、
暑さ対策で、足をつけられるお水。

これ、気持ち良さそうだな‥‥。

畑に入るために
靴カバーと軍手も準備されてます。

郡山のみなさんのおもてなし力に
われわれ、驚いています。

そして畑からのプレゼントが、
テーブルの上においてありました。

郡山ブランド野菜じまんの玉ねぎ、
万吉どん。

ローストすると、
驚くほどあまい味が出てくるそう！

そうこうしている間にも
畑に横づけされたキッチンカーでは
ブランチの準備が進んでいます。

郡山の食大学の鹿野シェフが、
おいしい料理を作って下さってます！

畑では収穫体験がはじまっていました。

まずは、プリップリの枝豆！
おひとり３株を収穫していただきます。

枝豆って、こう生えてるんだー。

でも、畑に足を踏み入れるってことが、
こんなにもわくわくするなんて。

しっかり収穫！
えだまめ、取った〜。たっぷり！