三國さんが、
「わたしが今年買った三角さんが
担当した本だよー」
と、突然三國さんがかばんから
本を出しました。

「JUN MIKAMIを編む」
キリッとしたニット本です。
三角さんが作る本はいつもカッコいい。

書店でいいな、とおもう
手芸、実用本を開くと
クレジットが三角さんだった、というのは、
わたしにとっては、あるあるなんですよ。

新宿を出て中央線へ飛び乗り、西へ。

♪はしりだせー、
　ちゅぅうおぉうせぇんんー

といっても、逃げ出した猫を
探しに出るわけではありません。

我々が向かうのは本屋さん。
本日めぐる最後の本屋さんは
西荻窪にあります！

三角さんが、三國万里子さんと作った本、
「アラン、ロンドン、フェアアイル編みもの修学旅行」の取材の際に
アイルランドのゴールウェイの
オモーリャさんのお店で
購入されたそうですよ。

似合ってる！
シンプルでいいアラン。

糸替え針替え目増やしの
勝負どころの段をwell done しました。
虎穴に入った自分はもう大丈夫だ。
勝ったも同然だ。

取材にご協力いただいた
オカダヤのみなさんと記念撮影を。
森っ子も、入って、入って。

さいとうさん、川島さん、萩原さん、
橋野さん、たかはしさん、
どうもありがとうございました！

吉祥寺編み編みスガノ、
段の最後まできて気づく。

まちがえてる。
色が合わない。
数が合わない。
増し目ひとつ見逃したぁーい。

ほどくほどく。

ヴィンテージのものならではな
個性がありますよねー。

赤いコートと合わせたバックは
お店のかたのおすすめ、万里の長城ぽい
デザインのビーズバックです。

合流するなり、ばんばん試着がとまらない
三角さん。
フルスロットルです。
三角さん着る、とにかく着る。
そして、似合うものをさっと見つけてきます。

すごいな。

すかれた後には、
きれいな色に染められます。

このまま購入されて
ご自分でつむぐこともできるそうです。

もちろん、つむがれた糸も販売されてました。

ナチュラルな色と、
カラフルな色で、
店内がいっぱいです。

刈り取った羊毛は
糸にする前に洗って、
くしですいて、
きれいにするそうです。
（もちろん、原毛のまま紡ぐ場合も）

さっさっと、金属製のくしですくと
汚れや、糸のからまりが一気にとれて
気持ちいい！
糸を紡ぐ工程、楽しそうです。