HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN

顔アイコン制作プロセスのつづきです。

もりっこが色を塗り、
あこ先生のＯＫが出たら、
そのデータがおかむーのところに行きます。

おかむーはそれをデータとして
さまざまな形にファイル化していきます。

そのへんの作業は
ちょっと専門的でぼくも
完全にはわかってないのですが、
とにかくファイルにしていくのです。

ちょっと席をはずしておりましたが、
お昼とともに帰ってきましたよ。

カツー！！！！
ちなみにこれは、
糸井重里もお気に入り、
目黒のかつ壱のカツです！

コタケさんが調達してくださいました。
ありがとうー！

さあ、みんな、修羅場だが、
いったん手を休めて
カツをいただきましょう。

いただきまーす！！

編集者、こたちゃんが帰ってきた！

ということは、お昼来た！


わーーーーーーーーー！！！！！

カツッカツッカツッカツッ

もちださんが持ってきてくれた差し入れは、
ナッツとかチョコとか、
キューピーコーワゴールドとか、
わりとまとも系でした。
お酢も飲み干しましたし、
お昼まで、いただいたもので
つなぎます。うれしい。

お昼が来たら、
そのあとデザートがあるので、
差し入れはもう大丈夫です、
社内のみなさん！　ありがとうございます！

あ、でももう描いちゃったよ。
差し入れをくれたからといって、
ビューティーに描き直さないよ？

「あ、いいっす！
めちゃかわいいじゃないですか」

ほんとう？
よかたーーー。

お昼ごはんを待ちすぎて
またもや「しーーーーん」としていたら、
ピンポンピンポンと
黒い影が。
デジャブ？！？！

アナザー、差し入れの人でした。

まつださんが持ってきてくれた
フルーツジュース類を
みんなに配ろうとしたらば。


リンゴジュース、オレンジジュース
りんごのお酢、
美酢ビューティータイム、黒酢。

「５分の３がお酢ですね」

まさかの強烈なお酢推しでした。

でも、差し入れしてくれたからって、
もう描いちゃったから
美男子に書き直せないよ？

「そんなつもりで
もってきたんじゃないんです」

そなの？
あのままでいいの？

「もう、最高っす」

まんがプロというよりも、
「しーーーーーーん」と
受験生の塾みたいな雰囲気になってきました。

そこへ、ピンポーンと、
黒い影があらわれました。

お昼ごはんか？
お昼ごはんか？
と思ったら、
差し入れだーー。
うわーい。