御神酒所まで着いたので、
御神輿を下ろす位置を決めていきます。
号令に従いながら
ゆっくりと前に、前に。

並走したぼくも
記念に一枚撮っておきましょっか。

ここを曲がればゴール地点の
ちよだプラットフォームスクエアですよ。
段差に気をつけながら、
ゆっくりゆっくり！
掛け声は大きく大きく！

ほぼ日のお手伝いチームのみなさんも
御神輿が帰ってくるのをお出迎え。

おいさ！ほいさ！
掛け声を上げながら
手拍子をするじょうくん。
担がないときも貢献していて
えらいんだけど、
その肩が気になるんだよなぁ。
先発したピッチャーが
冷やしてるときの肩なんだよなぁ。

おおっと、ここで先頭に
ほぼ日のゆーないとさんが
加わっています。
さっきまで横で見守っていましたが、
「どうぞ入って」の声に誘われるがまま
堂々と先頭で担いでいます。

山下さん、また担いでる！
綱引きでもいちばん
張り切っていたけれど、
御神輿でも大張り切り！
若者たちが休んでいるのに！

ミスター肩パッドのじょうくんは
肩にまったく負担がないはずなのに
最後は担いでいません。

「全然肩は痛くないんですが、
みなさん担ぎたいでしょうから」

じょうくんは左肩を常にふっくらさせて
町内一の余裕の表情を見せます。

このテキスト中継は
明日、稲崎さんにバトンを渡します。
稲崎さん、明日は担がないから
いま担いでおかなくていいんですか？

「もう疲れちゃったのよ」

最年長の山下さんはずっと担いでますけど。

「もう、肩があがらない」

錦城学園での休憩を終えて、
ゴール地点までの最後の御神輿です。
ここでなんと、
さっきまで観光客だったはずの
かつおさんが半纏を借りて
御神輿を担いでいるじゃないですか！
背の高いかつおさん、
肩は痛くないかな。
でも、いつも重たい荷物を持っているから
慣れているものなのかな。