『岩田さん』
本にまつわる情報や感想。

sho.takano

家族ぐるみで応援!!

2019/10/18 11:00
おはようございます、営業担当の
です。

10/13の弊社永田の投稿で、
今から『MOTHER2』を遊ぶには
何を準備すれば良いかを読み、
僕のゲームをやりたい欲求に火が付きました!

翌日、3歳と10歳の娘を引き連れて、
都内の某家電量販店に行ってきました。
なぜいきなりゲームを
買ってもらえる事になったのか、
娘達には何も説明せず。
奥さんには
「子供達は見ておくから、
自由に買い物してきていいよ」
と良い夫を演じて(笑)。

しかし‥‥
『MOTHER2』を遊びたい一心で
お店に入ったつもりが、最終的には
「ニンテンドー Switch」を購入しました!
Switchだと『MOTHER2』が
遊べないのですが、娘2人と一緒に遊べて、
なんなら家族全員一緒に
プレイできるという理由で決断しました。
「ゲーム人口の拡大」という意味では、
これこそ岩田さんの目指したこと!

その後、娘達には
「お父さんが『岩田さん』という本を
売っているお陰で、
今日はゲームを買うことにしたんだよ。」
と説明したので、娘達はきっと
岩田さんの事が大好きです!

営業担当しょう、
今後もバリバリ頑張ります!
nagata

取材で驚いたことは‥‥

2019/10/17 11:00
先日から、岩田さんに関する
新しい読み物の連載がはじまってます。

コンセプトはとてもシンプルで、
岩田さんのことを知っている人に
岩田さんのことを聞きに行く、というもの。
第一弾は、現在、日経クロストレンドの
副編集長を務めてらっしゃる
降旗淳平さんに取材しました。
降旗さんは日経BPの記者時代、
岩田さんの記事をほとんど
手掛けてらっしゃった方です。

今回の取材で驚いたのは、
2005年、東京ゲームショウの基調講演で
岩田さんが新しいゲーム機、
「Wii」を発表したとき、
それがまったくのサプライズで、
周囲が大慌てした、という話。

ぼくももともとゲームの業界にいたので、
それがどれだけ常識はずれのことか
なんとなくわかります。
そうか、当時、会場も業界も
あの発表にはものすごく
驚いたような印象があるけど、
ほんとに驚いていたんですね、あれは‥‥。

連載は全4回。
明日の金曜日まで続きます。
どうぞおたのしみに。
arisa.sato

実はこだわり満載な、本の装丁。(つづき)

2019/10/16 11:00
こんにちは!アリサです。

先日の投稿につづき
『岩田さん』の本の装丁について
ご紹介したいと思います!

本日は、
本の最初と最後についている、
意味深な2ページについてです。

よーく見ると、
ちいさくて細かい色の入った紙があります。

なんとこれ、この本の装丁を手掛けた
ブックデザイナーの名久井直子さんが、
プロデュースした紙なんです!!

(紙を作るところからだなんて・・!!)

ほんとにほんとに、
愛情のこもった本なのですよね。

みなさま、
書店で『岩田さん』を目にした際は、
ぜひお手にとってみてくださいませ!
wataru.okada

『岩田さん』のふせん#4 たなかの場合

2019/10/15 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

今日は経理チームことたなかの、
『岩田さん』ふせんをお届けします。


「岩田さんがほぼ日の事務所にきて
お話をしてくれたとき、
一つ一つのエピソードがすごくおもしろくて、
しかも簡潔でわかりやすいから
スッと入ってくることに
感激したのを覚えてる。」

あぁー、それまさに、
この本の感じだ。

●写真2枚目1:P.58 安心して「バカもん!」と言える人。

"考えようによっては、仕事って、おもしろくないことだらけなんですけど、おもしろさを見つけることのおもしろさに目覚めると、ほとんどなんでもおもしろいんです。この分かれ道はとても大きいと思います。"

●写真2枚目2:P.59 プロジェクトがうまくいくとき。

"どういうときに企画がうまくいくかというと、最初の計画では決まっていなかったことを、「これ、ぼくがやっておきましょうか?」というような感じで誰かが処理してくれるとき。そういう人がたくさん現れるプロジェクトは、だいたいうまくいくんです。"

●写真3枚目:P.134 岩田さんのことばのかけら。

"宮本さんって、相手から「できない理由」があがってきたら、逆にどうしたらできるかを相手を逆さにして吐き出させたうえで、それができる条件を整えていきますからね(笑)。「相手を動けないようにしてから避けようのない急所を突く」と言われてます。"

●写真4枚目:P.149 従来の延長上こそが恐怖だと思った。

"いまのまま進めば、どんどん力だけの戦いになっていって、ついていけるお客さんの数もどんどん少なくなっていく。だから、そっちじゃない道に舵を切るということだけは、もう、はっきりとしていたんです。"

"どのくらい舵を切れば、世の中がスッと理解してくれて、共感してもらえるようになるかは、わからない。だけど、真っ直ぐこの延長線上を行っても未来はないんですから。"

●写真5枚目:P.215 岩田さんのことばのかけら。

"わたしはずっと前から、「自分が誰かと仕事をしたら『つぎもあいつと仕事がしたい』と言わせよう」というのがモットーだったんです。"

たなかは、会社の外で行き合うと、
遠くから笑顔で手をふってくれるナイスレディ。
仕事はきっちり&はっきりしていて、
なにか相談ごとにいけば、
まず一度がしっと受け止めて一緒に考えてくれる、
頼りになる先輩です。

この本で一番好きなのは、
宮本さんのことを岩田さんが
語っているところ、と教えてくれました。


「尊敬しつつ、
友達として仲が良かったのが伝わってきて、
すごくいいなぁって。」
同じく、憧れます。

ちなみに、岡田の個人的な印象ですが、
上で挙げてくれていた
"どうしたらできるかを
相手を逆さにして吐き出させたうえで、
それができる条件を整えていきますからね(笑)。"
っていうところ、たなかの仕事の感じと
めっちゃシンクロしてると思います。
sho.takano

嬉しいお問い合わせ

2019/10/14 09:00
おはようございます、営業担当の
です。

今日は、ほぼ日に頂戴する
様々なお問い合わせやメッセージの中から、
1つピックアップして
ご紹介させて頂きます!
頂戴したお問い合わせはこんな内容でした。


「こんにちは。ほぼ日のサイトで
『岩田さん』を知りました。
11月に東京に行く予定なのですが、
まだ特典のキーホルダーは残っていますか?
残っているようでしたら、
TOBICHI
購入しようかと思っています」



なんと嬉しいお問い合わせ!
特典のキーホルダーは、
ほぼ日ストアもしくは
TOBICHI(東京、京都)で
『岩田さん』を購入して下さった方に、
1冊につき1個、
プレゼントしているキーホルダーです。
100%ORANGEさんの
かわいいイラストがデザインされています!

■TOBICHI担当者からのお返事
「このたびは、『岩田さん』に
ご興味をお持ち下さり、
誠にありがとうございます。
購入特典の「Iwata-Sanキーホルダー」は、
現在もお付けしております。
ご来店頂くタイミングによっては、
売り切れてしまう可能性もございますので、
ご来店前に、お電話にて最新の在庫状況を
お問い合わせ頂けましたら幸いです。
また、お電話にて
7日間のお取り置きを承っておりますので、
よろしければご利用ください。」



7日間の取り置きもできるようです!
知りませんでした(笑)
購入特典キーホルダーが気になる方は、
是非ほぼ日ストア、
TOBICHI(東京、京都)で
お買い求め下さい。
nagata

『MOTHER2』を遊ぶには?

2019/10/13 09:00
ちょっと前のこの場所で
が『MOTHER2』を
はじめたことをお伝えしましたが、
『岩田さん』を読んで、
『MOTHER2』をやりたくなった人、
けっこういるようなんです。

実際、ぼくも何人かから質問されました。
「いま『MOTHER2』を遊ぶには、
なにをそろえればいいんですか?」って。

で、これってなかなか難しいんです。
ゲームにわりと詳しいぼくでも、
こうすればいいって即答できないくらい。

そこで、ちゃんと調べてみました。
そしたらかなり複雑なことに‥‥。
一枚の絵のなかに、
『MOTHER2』をめぐる状況を
まとめてみましたので、
どうぞ参考にしてください。
正直これ、ちょっとした保存版です。
(Twitterで流したものと同じです)

古いゲームは入手しづらいので、
現行品と現状のダウンロードサービスで
まとめてみました。

岩田聡さんと糸井重里が
出会うきっかけとなった
名作RPG『MOTHER2』、
興味のある方はぜひ試してみてください。
arisa.sato

Newspicksさんで連載スタートしました!

2019/10/12 09:00
こんにちは!アリサです。

昨日から、NewsPicksさんで連載がスタートしました!
タイトルは、
『糸井重里が語る、
任天堂元社長・岩田聡の「社長力」』。

この連載をきっかけに、
社会で活躍するたくさんの方々が岩田さんとの思い出をコメントしていて、
岩田さんと直接お会いしたことのない私は、
本当にすごい方だったのだな〜と感動するばかりです。

今更ながら、
岩田さんとこうした形で関われて、
本当にうれしいなぁと思います。
wataru.okada

『岩田さん』のふせん#3 オカムラの場合

2019/10/11 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

今日はデザインチーム
の、『岩田さん』ふせんをお届けします。

最近読書は電子書籍がメインだそうで、
岩田さんも
kindleの「ハイライト」機能を活用して
読み込んでいました。
(そして本は裸で持つのが好きみたいです)

『岩田さん』のふせん#3
デザインチーム・オカムラの場合

●写真3枚目:P.28 社員全員との面談。

"最初に社員全員と話をしたとき、「面談してはじめてわかったこと」がものすごく多かったんです。それまでもふつうにコミュニケーションできていたと思っていた人でも、一対一で面談するとはじめて語ってくれることがある。"

●写真4枚目:P.60 自分以外の人に敬意を持てるかどうか。

"誰かとつながりながら、何事かを成し遂げようとするとき、自分以外の人たち、別の意思と価値観を持って動いている人たちに、「敬意をもてるかどうか」っていうのが、ものすごく大事になってくるとわたしは思っているんです。"

●写真5枚目:P.82 ご褒美を見つけられる能力。

"才能というのは、「ご褒美を見つけられる能力」のことなんことなんじゃないだろうかと。「なしとげること」よりも、「なしとげたことに対して快感を感じられること」が才能なんじゃないかと思うんですよね。"

●写真6枚目:P.84 プログラムの経験が会社の経営に活きている。

"人と話してうまくいかなかったら、「わからない人だな」と思う前に、こっちが悪かったんだろうと思う。うまくいかないのならば、自分が変わらないといけない。この人にあったやり方を、こちらが探せば、理解や共感を得る方法は必ずある。"

"そう思えるのは、きっと、過去に組んできたプログラムのおかげですね。"


オカムラは、ほぼ日での仕事とは別に
美術大学で講師をやっていることもあり、
コミュニケーションに関わる部分の
話が特に印象的だったそうです。

仕事の「ご褒美」はなんですか、と訊いたら、
たとえば自分がデザインした
WEBページをみたときに
どういう「体験」をしてもらえるか、
考えて、実装し、それがうまく機能したとき、
そしてそれを読者の人がたのしんでくれたとき、
よろこびを感じると教えてくれました。

ちなみにオカムラはプログラムにも
相当強いデザイナー(岡田調べ)です。
普段から、あわてふためいたり、
機嫌が悪くなったところを
私はみたことがなくて、
岩田さんとはまた違うかもしれないですけれど、
「人のせいにしない」とか、
「あったやり方をさがす」とか、
そのあたりには何か共通するところが
あるんじゃないかなぁ、と思いました。
sho.takano

銀座ロフトさん

2019/10/10 11:00
今日は、ほぼ日手帳をはじめとする
さまざまなほぼ日グッズを
応援してくださっている、
銀座ロフトさんをご紹介します。
取り扱いのメインは文房具ですが、
『岩田さん』も並んでいます。

場所は5階の文具売り場。
エスカレーターで昇ると、
フロアに着いてすぐ目の前にあります。

そこは「ほぼ日手帳」の売り場、
なんですが、一番目を引く
最上段の棚をすべて使って
『岩田さん』を並べてくださっています!

この売り場は8月31日の
閉店後に作成して頂いたもので、
実は私も隣で翌日の
手帳発売イベントの設営をしていました。
そして、作業終了後に
お礼のご挨拶に伺った際に
頂いたコメントが今でも嬉しくて
心に残っています。

「今年も皆でアイデアを出して、
ほぼ日手帳売り場を全力で作りました。
今年、目玉の手帳と一緒に
買って頂きたい商品は、
『岩田さん』以外にないでしょう!」

本当にありがとうございます!

昨日もお店に伺ってきましたが、
現在もこちらの売り場を
そのまま維持頂いていました。

ご購入の際には、手帳売り場左端の
手の取りやすい場所にも
『岩田さん』を陳列頂いていますので、
どうか宜しくお願いします。

銀座ロフトの皆様、
これからも宜しくおねがいします!
アリサ

実はこだわり満載な、本の装丁。

2019/10/09 11:00
こんにちは!アリサです。

先日、岩田さんの本の制作に関わった
先輩乗組員のさんに、
この本の装丁への工夫について
お話を聞くことがありました。

どのように本が作られるのか
あまり考えたことのなかった私には、
「そんなところまで?!」と
びっくりするようなことが満載だったので、
ぜひここでご紹介したいと思います!

題して、
『みなさまお気づきですか?!
岩田さんの装丁!』
いえーーい!!パフパフ!

ちなみにこの本の装丁を手掛けたのは
ブックデザイナーの名久井直子さんです。
名久井さんの丁寧なお仕事を
ぜひ説明させてください。

まず、ひとつめのポイントは、
カバーに使われている「色箔」です。

実際に手にとっていただいた方は
お気づきかもしれません。
『岩田さん』は、
カバーにある文字という文字がすべて、
インクではなく「箔押し加工」で
表現されているのです。
そのため、手でなぞると、
つるっとしたなんともいえない
高級感のある手触りが感じられます。

「まあ、よくあるよね、そういうの」
と思われたそこのアナタ!
なんとこの箔押し加工、
カバーを外した表紙にも、
施されているのです!

本の表紙は、
すこーしザラザラとした肌触りの紙に、
やはり黒色の箔で
文字やイラストが表現されています。

カバーに箔押しは
めずらしいことではありませんが、
中の表紙まで箔押し加工をしている本は、
なかなかないそうです。
なぜなら‥‥箔押し加工は、
ふつうの印刷よりお金がかかるから。

本屋さんでお客さんの目に触れるのは
あくまでもカバーだけなので、
カバーをはずした表紙にそういった
加工をつかうことはめずらしい、
というわけです。

でもこの『岩田さん』は、
すでに購入してくださった方たちも
しばしばおっしゃってますが、
「何度も読み返したい本」。
カバーをはずして持ち歩いてる、
という方も多いみたいです。

そういう読み方をするときに
表紙のデザインというのは
とても大切ですよね。
まだカバーをとったことがない、
という方も多いと思います。
ちょっとカバーをとって
表紙のデザインや質感を
たのしんでみてくださいね。

さて、長くなってしまったので、
その他のポイントは、
また次回ご紹介したいと思います!

おたのしみに!