パルコスタッフのけいなです。

脚立を使ってまで見つけてきたのは、
大好きな大好きなRIP SLYMEの表紙です。
かっこいいな‥‥

レジのお兄さんに、
ぼくも一番最初に好きになったヒップホップグループは
RIP SLYMEですと言われました。

あぁペンギンとは、
なんてかわゆい生き物なのでしょうか。
とりわけアデリーペンギンが好きです。
ジャケ買い的に手に取った一冊の本、
タイトルは「ふしぎ大陸　南極展」。
どうやら図録のようです。
なかを開くと科学的な内容でした、意外。

そして、もう一冊選んだ本は
「コンテナガーデンのたのしみ」。
ベランダの植物たちについて、
これまでは自己流でしたが、
いい環境で育てたら、
もっといい感じに育つのかしら…
などと思っていたのでした。

ということで、
こちらの２冊を鳥海書房さんで購入。

ふふふ

1990年代半ばのカルチャー誌、
他にも
氷室京介さんインタビューの載った
『宝島』なども買ったのですが、
残り時間がなくなってきましたので、
最後に１冊、写真集です。

中森明菜さんの『VINGT ANS』。

その名のとおり、
２０歳のときに撮影したらしいものです。

表紙がちょっと破れてるってことで、
安くなってたので‥‥。
それでも、定価の何倍もしましたが。

２０歳といえば、レコード大賞を獲った
『ミ・アモーレ』の年で、
『DESIRE』で、
２年連続レコード大賞を獲る前年ですね。
本当に凄い、
全てが奇跡のようだった時期の記録です。

中身は初見だったのですが、
見たことある場面のアザーカットだとか、
見たことあるライブのオフショット、
移動中のスナップみたいな写真もあって、
じつに、よかったです。

なかでも『BITTER & SWEET』という
アルバムのツアーで、
『BABYLON』という曲を歌っていて、
本気でカッコいいのですが、
たぶん、
『BABYLON』歌っているときだよなこれ！
というカットもありました。

よかったです。

なお、ワーナーミュージック・ジャパンの
公式YouTubeチャンネルで
「ビター＆スウィート」ツアーの映像が
フルで公開されていました。

よければ、ぜひ、チェックしてみて下さい。

鳥好きのわたしは、
鳥の本があったらいいなーと
動植物に関する古書を扱っている鳥海書房に
と行ってきました。

棚一面が鳥の本で嬉しい！
と思いながら手にとったのは
原寸大のカワセミの雑誌と、
銀座のツバメという本。

それから、古い鳥の版画。
これはきっとウソだと思うけど、
海外の違う種類のウソかな。かわいい。

版画たくさんあったので、
また改めてじっくり見に行きたいなと思ってます。

めぐる先には
知ってる顔がたくさんで
とってもたのしかった神保町散歩。

わたしは
熊谷守一の展覧会図録を選びました。
あたたかで明るい色彩。
身の回りでよくみかけるモチーフ。
熊谷さんの絵は
飽きずにずーっと見ていられるし、
なんだか元気をもらえます。

ペパーミント色の紙に
鮮やかな赤色で印字された背表紙が
本棚の中でもひときわ輝いており、
装丁にも心をうばわれました。

お休みの日に
おいしいおやつをほおばりながら、
ゆっくりページをめくりたいです。


素敵な本もゲットできて
ほくほくと会社へ戻る道すがら、
三省堂書店さんへ寄り道。
古本屋のはしごによって
読書欲が刺激されたのか、
新刊ではありますが
落合博満さんが書かれた
食に関するエッセイがまとめられた一冊、
「戦士の食卓」も購入。
帯にある信子夫人の言葉をよむだけで
わくわくがとまりません。

こちらは野球好きのにも
おすすめしました。

なかなか見つからなかった
安西水丸さんの漫画「普通の人」、
澤口書店さんでやっと出会えました！
うれしい〜

世田谷文学館でやっていた
安西水丸展で展示されているのを見て、
ずっと読んでみたかったのです。

見返しのイラストもかわいい！

漫画家・倉多江美さんの「一万十秒物語」(文庫版)が読みたかったのですが、なかなか見つからず。

夢野書店さんで出会った、まんが専門誌の「倉多江美特集」と「林静一特集」を購入しました！


小梅ちゃんのイラストでも有名な、林静一さんのインタビューでは「線は“意志”」と語られていて、シビれました。かっこいい‥‥。じっくり読みます！

動植物の本が並ぶ
鳥海書店でもかばを探します。

親切なお店の方といろいろ探して、
いいかばを見つけました！
昭和30年代の
こども向けの動物図鑑
『原色少年動物圖鑑』です。
１ページに１種、
イラストと解説がかかれています。

動物だけでなく
魚や昆虫や鳥ものっている、
手のひらよりちょっと大きいくらいの
コンパクトな図鑑です。
この大きさなので
動物の種類も限られてるのとおもいきや、
ねずみは６種類くらい紹介されていたり、
（モルモットはてんじくねずみでした）
なぜか魚のページは
文字が縦組みだったり‥‥
時代を感じます。
ぼらの隣りがタツノオトシゴ、という
組み合わせもいいです。

かばの解説でとくに好きな文は
「よく肥え、顔と口がことに大きい。」
「外観は獰猛に見えるが性質はぞんがいおとなしい。」
です。

ほかのページもじっくり読もうと思います。
いい本が買えました！

悩んだ末に、
ブンケン・ロック・サイドさんで
ビートルズの楽譜（1986年発行）を
購入しました。

ところどころに書き込みがあって
それもまたいいかんじです。

最近、家にあるギターを
触れていなかったので、
またはじめたいとおもいます。

弾きたい曲はたくさんですが、
『DAY TRIPPER』から
練習してみたいとおまいます〜


（やまざき）

外も暗くなってきたので、
古本探しの旅はこのくらいにして会社に戻ります。

買ったものはこちら。
『素顔のココ・シャネル』と
京極夏彦『巷説百物語』。

ココ・シャネルの本はフランス語で書いてあるので
全く読めませんが、
ほら、部屋にあったら
なんだかオシャレっぽいじゃないですか。
写真を眺めてるだけでも楽しいのでいいのです。

京極夏彦作品を読むのは10年ぶりくらい。
ご無沙汰なので、
お休みの日にゆっくり読もうと思います。


振り幅の大きめな２種類の買い物をし、
ケーキが美味しいお店でお茶をしまして
本日は終了でございます。