「もう行った？」「どこいく？」
と、ソワソワしている5階の乗組員。
ちょうど隣の席が
「神田・神保町といえば！」の
小竹さんだったので、
おすすめの古書店を聞いたところ
「神保町古書店マップ」という
いいサイトを教えてもらいました。
このサイト片手に、本屋の街に繰り出します！

古本屋「アットワンダー」さんへ。
屋外にズラーッと並ぶ本棚が壮観です。
これだけたくさんあると、
えらぶのに相当時間がかかるなあと思った矢先、
気になるタイトルを発見。

『ポチャポチャの女』

なんでしょう、この親近感。
まるで私の自叙伝のタイトルみたい。
著者は永倉万治さんで、
どうやら短編集のようです。

今日は、小説がお目当てだったので、
もう直感的にこれに決めました。

つばさくんはどうやら、
アイドル系の古い本を
狙っているようなんです。

むむむむ。

私は何を隠そう、
ファッション系の古い雑誌を
探しています。
だって、昔のファッション雑誌って、
めちゃくちゃおもしろいんですよ。

でも、文芸の、いまではありえないような
組版のものに出会うのも好き。

どんな一冊に出会えるのかな。
つばさくん、いってらっしゃい。
あとで買った本見せてね。

やっほー！
糸井さん、おたんじょうびおめでとうございます。
社長の誕生日記念に、
今日は大好きな本屋さんめぐりができる日！　
とてもテンションがあがっています。

私は神保町の本屋さんめぐりは、
俎橋あたりを起点に歩く派です。

専大前交差点にいたら、
乗組員のつばさくんとバッタリ会いました。
みんなにまちなかで会えるのが、フレッシュだ〜。

やっぱりねー、
靖国通りのこのあたりも
古本屋さんが並んでますからね。
さっきからずいぶん多くの
乗組員たちと出くわしています。

みんなそれぞれに目的があるものだから
「あ、どうも」くらいで
すれ違うだけなんだけど、
この子は立ち止まってポーズしてくれました。

うちの会社の受付ちゃんです。

おそくなりましたが、
わたしもぶらぶら歩いてます。

いまはランチどき。
人通りも多くなってきました。
天気も良く、歩きやすくて気持ちいいです。


‥‥あ、向こうから見覚えのある人が。


乗組員のオカムラです。


もう何か買ったみたいです。
中身を知りたかったですが、
あとで自分でアップするよ、とのことでした。
たのしみ。

そのほか、漫画の古本事情について、
いろいろと教えてくださった、
夢野書店の西山さん。
ありがとうございました！

また来ます！
夢野書店、漫画ファンのみなさん、
ぜひ足を運んでみてください。

古書店にかぎらず、
歩いているだけでいろんな
本の情報がつぎつぎに飛び込んできます。

ほうほう、デアゴスティーニさんから
「JR全路線」が発売するとな。
（写真みえづらくてすみません）

こちらは書泉グランデさんの店頭にて。
今回の趣旨からははずれますが、
かなり気になります‥‥。

新刊書店にも後ろ髪ひかれつつ、
集英社さんの看板がでーんとかまえる
神保町交差点をすぎ、
お目当てのビルが見えてきました。

入ると写真関係の本がたくさん。
森山大道さんのもあります。
山積みの本の奥に座っている店主の方に、
おそるおそる話しかけてみました。

牛腸茂雄さんの写真集がほしい、
とお伝えすると、
「これとこれがあるよ」と教えてくださいます。
何十年も前の本なのでやはり高かった‥‥。

「雑誌だけどこれはどう？」と、
わたしにも手が出せそうな本を。
デジャヴの牛腸茂雄さん特集を購入しました。
お話しながらお買いものするのって、たのしい！

最後に、自己紹介をしたところ、
なんと店長さんは、
神田古書店連盟の会長さんでした！
伊藤さん、ありがとうございました！

?御茶ノ水方面から、
やってきました神保町。

ここは通勤路なんですが、
いつも目に入るのが
書泉グランデさんの
「趣味の本屋　
プロレス　アイドル　鉄道」という広告。

毎日見るたびに
「趣味の３大定番というのは、
プロレスとアイドルと鉄道なんだなあ」
「人間の好奇心とは」
といったことを、ついつい考えてしまいます。
いい広告だなあ、と思います。

この看板のある交差点をわたれば、
そこはもう神保町。
広告のあるABCマートのところから、
すずらん通りがのびています。

ではでは、古本さがしにいってきまーす。