ほぼ日乗組員が1人1冊、古本を買います。

other_crew

灯台下暗しメリーゴーランド

2021/11/10 19:02
TOBICHI京都のよしこです。

神田はいいな、古本屋さんがたくさんあって…。
京都で古本を買うとなるとどこだろう…と、
ふとおとなりのお店をのぞくと
あるやないか、古本が!

おとなり「メリーゴーランド」さんは、
子どもの本専門店ではありますが、
一角に古本コーナーもあるのです。

ふと手に取った文庫『スタンド・バイ・ミー』、
こないだ映画(1986年)を観たばかり。

メリーゴーランド店長の潤さんが、
「原作もいいよ!」と背中をバシッと押してくれました。

これは、旅の電車の中で読みたいな。
ベン・E・キングが歌うあの曲が頭を駆けめぐります。

So, darling darling
Stand by me
Oh stand by me…

お、歌詞に『ダーリン』が!

糸井さん、お誕生日おめでとうございます!!

(TOBICHI京都・よしこ)
kosuke.deki

芸談はおもしろい

2021/11/10 17:49
今日はときどき伺う「手塚書房」さんへ。
歌舞伎など古典芸能の本が
とにかく充実している古本屋です。

目にとまったのはこちら。
タイトルずばり、『藝』。
20世紀を代表する歌舞伎役者・
六代目尾上菊五郎(1885-1949)が
ストレートに藝について語った本です。

むかしの役者さんが語る芸談は
今読むととてもおもしろいんです。
パラパラとめくってみると、
「端役にも心掛」なる一節が。

稀代の名優として知られた菊五郎が、
若いころ、セリフが一言もない
家来の役を演じたときのこと。
本番の舞台で、突然、先輩役者から
「茶を所望いたす」と
アドリブで言われたそうです。
台本にない展開なので、
そもそも茶の道具すらありません。
冷や汗をかいていると
「用意はないか」と続けてまた一言。
「ハッ」と返事をすると
「粗相な奴じゃのう、ハハハハハ」
と先輩役者は笑い、その日は終わりました。

大慌てで茶道具を袋に入れて
次の日からまた毎日、舞台に持って出ましたが
とうとう千穐楽まで一度も
舞台上で話しかけられることはなかったと。

すると千穐楽の終演後、
その先輩から声をかけられて
「舞台で持ってた袋を見せな」。
準備していた茶道具を取り出すと、
「役者はふだんから
この心がけがなければいけない」
と先輩は笑ったそうです。

当時の舞台の雰囲気、役者たちの関係性が、
においたってくるようではありませんか。
やー、たまりません。
kasane.shiragami

ギリギリ間に合った!

2021/11/10 17:49
今日は画集を買うぞ! と
きめていました。

いくつか画家の名前をメモして
神保町中を探し回っていたのですが、
夕方までなかなか見つからず。
諦めかけていたとき、
‥‥あった!

大好きなAlex Katzの画集。
「magnif」さんでGETです。

93歳の今も、
ポップアート界で活躍している
アメリカの巨匠。
鮮やか色使いと光の取り入れ方、
スタイリッシュな構図がすごく好みなんです。
来年大回顧展が開かれるそうですが、
観にいけるかなぁ。

ついでに、大好きな雑誌、
「POPEYE」の欲しかった号も。
Oliveの復刻版付き、表紙は中島セナさん。

こんなにたくさんの本屋さんを、
一度に巡ったのは初めてでした。
いつも働いている街だけど、
「本」という目的があるだけで
見える景色も違うんですね。
yuina.hata

理想の椅子をもとめて

2021/11/10 17:46
最近、将来住みたい家の
内装や間取りを考えるのにはまってます。
澤口書店 巌松堂ビル店さんでみつけた
『椅子のデザイン小史』という本を購入。
妄想が止まりません。
(はたべー)
kumiko.yamamoto

好きな映画NO5

2021/11/10 17:44
に入る『バックトゥザーフューチャー』の
スペシャル本をたまたま見つけまして
2冊購入しました。

役者さんの年代ごとの系図があったりして
感激です。
じっくり読み込み、映画を見直したいと思います!
yoko.yamagata

古本ではないですが

2021/11/10 17:44
中国専門書店の内山書店さんで
MADE IN CHINAの
日めくりカレンダーと
マスキングテープを発見!

お会計の際には、なんと、
台湾の鉛筆を1本プレゼント
してくださいました…!

文具好きの私、大歓喜。
ありがとうございました。
また来ます。
asami.fujita

文庫本いろいろ

2021/11/10 17:39
もちろんギリシャ以外のものも買いました。
私は文庫本が大好きです。
安いし軽いし、
仰向けで読めるし、
手がすべって顔に落ちたときも痛くない。
海外ではペーパーバックはあっても、
文庫本みたいなサイズって
なかなかないんですよね。

ひとつだけ毛色が違う佐藤紅緑さんの本は、
私は昔から佐藤愛子さんがとても好きで、
そのお父さんの本なので
読んでみようと思いました。
好きな作家のものは、そのご家族の本も
なんでも読みたくなります。
sp_staff

RIP SLYME

2021/11/10 17:37
パルコスタッフのけいなです。

脚立を使ってまで見つけてきたのは、
大好きな大好きなRIP SLYMEの表紙です。
かっこいいな‥‥

レジのお兄さんに、
ぼくも一番最初に好きになったヒップホップグループは
RIP SLYMEですと言われました。
yukano.kotake

ペンギンとガーデニング

2021/11/10 17:35
あぁペンギンとは、
なんてかわゆい生き物なのでしょうか。
とりわけアデリーペンギンが好きです。
ジャケ買い的に手に取った一冊の本、
タイトルは「ふしぎ大陸 南極展」。
どうやら図録のようです。
なかを開くと科学的な内容でした、意外。

そして、もう一冊選んだ本は
「コンテナガーデンのたのしみ」。
ベランダの植物たちについて、
これまでは自己流でしたが、
いい環境で育てたら、
もっといい感じに育つのかしら…
などと思っていたのでした。

ということで、
こちらの2冊を鳥海書房さんで購入。

ふふふ
okuno

AKINA NAKAMORI
『VINGT ANS』(写真集)

2021/11/10 17:31
1990年代半ばのカルチャー誌、
他にも
氷室京介さんインタビューの載った
『宝島』なども買ったのですが、
残り時間がなくなってきましたので、
最後に1冊、写真集です。

中森明菜さんの『VINGT ANS』。

その名のとおり、
20歳のときに撮影したらしいものです。

表紙がちょっと破れてるってことで、
安くなってたので‥‥。
それでも、定価の何倍もしましたが。

20歳といえば、レコード大賞を獲った
『ミ・アモーレ』の年で、
『DESIRE』で、
2年連続レコード大賞を獲る前年ですね。
本当に凄い、
全てが奇跡のようだった時期の記録です。

中身は初見だったのですが、
見たことある場面のアザーカットだとか、
見たことあるライブのオフショット、
移動中のスナップみたいな写真もあって、
じつに、よかったです。

なかでも『BITTER & SWEET』という
アルバムのツアーで、
『BABYLON』という曲を歌っていて、
本気でカッコいいのですが、
たぶん、
『BABYLON』歌っているときだよなこれ!
というカットもありました。

よかったです。

なお、ワーナーミュージック・ジャパンの
公式YouTubeチャンネルで
「ビター&スウィート」ツアーの映像が
フルで公開されていました。

よければ、ぜひ、チェックしてみて下さい。