古本屋さんを巡っている途中、
ずっと行きたかった本屋さんに
行くことが出来ました。

ロシア語の本を揃えた
「Nauka Japan」さんです。

ロシア語に訳された日本の漫画も発見。
キリル文字に囲まれるのは
なんだか、新鮮な経験です。

いかん、手が震える‥‥。

ジェフベックだキッスだ、
チープトリックだジャパンだ
エアロスミスだクイーンだ‥‥
あわわわわ‥‥。
このあたりの表紙をぜんぶ覚えてる。
というか、ばーんと思い出した。

『ミュージック・ライフ』。
それは中学高校時代に
最も愛読していた雑誌です。
洋楽のことを知るには、
この雑誌かラジオしかなかった。

中学時代はおこづかいが月2000円でした。
『ミュージック・ライフ』は500円。
これはぜったいに買うので残り1500円。
つかわずにとっておいて、
２か月に１枚、LPレコードを買いました。
ほんと、この雑誌と
レコードにしかお金はつかってなかったなぁ。

おおげさでも嘘でもなく、
毎月買った『ミュージック・ライフ』は、
全ページの文字をぜんぶ読んでいたと思います。
しかも何度も。
憧れがぎゅうぎゅうづめでしたから。

あとでページを開くのがたのしみです。
きっとまた、ばーんと思い出すはず。
何度も読んだ記事だもの。

悩みに悩んで、
1976年12月号と1977年１月号を買いました。

大満足。

三省堂書店で買いました。
モーツァルトが書いた手紙を
翻訳した本だそうです。

モーツァルトの曲はいくつも知ってるのに
どんな人か、はわからない。
半生を描いた映画もあったけど
本人の手紙が読めるなんて。

誰に宛てて、どのような内容なのか
興味がわいて買いました。

古本を買う、機会がなければ出会わなかったと思います。

野球ファンとして、
この古本巡りでやってみたかったこと。
それは活躍した選手が、プロ野球選手になる直前、
ドラフトにかかるときは、
どのような評価をされていたか
答え合わせをしてみることでした。

プロ野球現役生活17年、
今年、読売巨人軍で愛されてきた亀井善行選手が
惜しまれつつ引退をします。
ということで、
やってきたのはスポーツ系にかぎらず
雑誌のバックナンバーがかなりたくさんそろっている
古書専門店「Vintage」。
先客として、
スポーツ好きの菊地さんと竹内さんがいる！
野球やバスケの雑誌を物色しているよこで、
わたしも脚立にのって、見つけました！

亀井選手がドラフト４巡目で指名された
2004年ドラフト直前の週刊ベースボール、
「（大学野球）秋季リーグ戦特別号」と、
2004ドラフトスペシャルです。
載ってるかなぁ。どうかなぁ。

いやあ神田、すごいなぁ。
とにかく入ってみるというスタンスで
書店、古書店、古本屋をまわると
こんなにも多彩なジャンルと時代。
前後左右過去未来縦横無尽。

アースボール担当的に、
古い世界の地図なんかも見てみたいな
なんて思いながら、結局買ったのは
1977年12月号の『ガロ』でした。
お店は夢野書店にて。
表紙は湯村輝彦さん。
『さよならペンギン』の湯村輝彦さん。
もしや、めくれば社長も出てきたり
するのだろうか。
買った理由は、『ガロ』をぜひ一度
読んでみたかったってことと、
せっかくだから生まれた年のを
ということと、
表紙に惹かれたから、です。

さてはて、コーヒーでも飲みながら、
当時のエネルギーとクリエイティブと
狂気をぞんぶんに浴びるかー。

菅野さんの投稿を見る前に、
わたしも来てしまいました。

まさかの本命がお休みです。
気を取り直します。

昨晩ネットで見つけて気になった
書店「無用之用」に行ってきました！

すずらん通りにあるのに
今まで気がつかなかったなあ。

おそるおそるエレベーターで
（エレベーターって、ドアが開くと
いきなりそのお店の空間が広がっているので
なんだかドキドキしませんか）
ビルの３階へ上がると、
なんだか素敵なお店が‥‥！

古本屋なんて、久しく行っていなかったので、
なにを買おうかなと思いながら
本日のほぼ日を見ていたら、
みわ書房という絵本専門の古本屋さんが
あるということで行ってきました！

古本屋さん独特の匂いで
子供の頃にドラえもんとサザエさんを
探して古本屋さんを巡った記憶が蘇りました。

我が家には団子三兄弟がいるので、
それぞれにあった絵本をたくさん購入！

日本の歴史は僕の子供の頃の思い出により購入。

「ブンケン・ロック・サイド」さんの
店内に足を踏み入れると‥‥。
わわわわ〜、
エンタメ系の古い雑誌がびっしり。

お店の奥の上の方に、
Queenのポスターが。
あのあたりから
探している雑誌の匂いが
ぷんぷんします。

果たして‥‥
ありました！　あった！！

『ミュージック・ライフ』（シンコーミュージック）！

今日11月10日は社長の誕生日ではありますが
私の愛する長女の4歳の誕生日でもあります。

今日は会社がお祭りなので私の帰りも遅く
なりますが、本は娘のために買うと決めて
神田古書センター5階のみわ書房さんへ。

何人も知った顔をお見かけ…どうやら
ほぼ日の子持ち社員は全員来てますね！

買ったのは「Magic Windows」という
1981年出版のアメリカの仕掛け絵本。
リボンのタブをクルクルと回すと
全く違う絵があらわれます！
写真で伝わるでしょうか。

お話はイギリスの「In wonderland」という
1895年出版の児童書を復刻したもの。

原文の英語の意味を教えてあげながら
読んであげたいです。

（ニシモト）