?ゴッホゆかりの地をたずねて?和田ラヂヲ先生と行く、
<br />オランダ・スケッチの旅。

okuno

「糸杉とふたりの女性」

2019/06/14 18:31
この絵は、
ゴッホが精神的にまいってしまい、
幻聴があらわれ、
あしもとから揺らめきのような
幻覚を見はじめた時期に
描かれた作品なんだそうです。

糸杉が、3Dのような立体感です。
ゴッホには、
こんなふうに見えていたのかなあ。

(C)クレラー・ミュラー美術館
okuno

種をまく人。

2019/06/14 18:15
ミレーさんも描いている、
こちらも有名なモチーフですね。

「この人の右手に
野球のボールを握らせてみたら、
まったく違う
意味合いの絵になるなあ」
okuno

「アルルの跳ね橋」

2019/06/14 18:10
アルルに移り住んだゴッホは、
アルルの空は、
まるで、あの、ラピスラズリを使った
フェルメールの青だと、
弟のテオに手紙を書いたそうです。

(C)クレラー・ミュラー美術館
okuno

「ひまわり」

2019/06/14 18:04
ゴッホといえばの、ひまわり。

パリ時代の最高傑作と言われる、
このひまわり。

貧しい画家たちが
自分の描いた絵を、
たがいに交換しあっていた時代、
ゴーギャンから
交換してくれないかと言われた、
このひまわり。

そのことがうれしくて、
ドガといえば踊り子と言われるように、
これから自分は、
ゴッホといえばひまわりと言われるよう、
描いていきたいと言った、ひまわり。

たった今、ガイドさんに教わったことを、
そのままぜんぶ、
みなさまにもおすそ分けいたします。
okuno

〜ゴッホの作品紹介〜《糸杉》

2019/06/14 18:03
「糸杉との出会いは
ファン・ゴッホにとって
極めて重要なものであった。
墓場に植えられることから
死の象徴とされる糸杉だが、
ファン・ゴッホにとっては
挑戦心をかきたてられるモティーフと映った。
その均整のとれた形状と
捉えがたい黒の色調に魅了された
ファン・ゴッホは、
《ひまわり》に匹敵する連作とすべく、
計3点の糸杉に取り組んでいる。
本作は1889年6月、
サン=レミの療養院に入院した直後に
描かれたもの。
ファン・ゴッホは素描を用意して
制作に臨んだが、
背景はためらうことない力強い筆致で
一気に描き上げられている。」

フィンセント・ファン・ゴッホ
《糸杉》
1889年6月
メトロポリタン美術館
Image copyright (C) The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY


(『ゴッホ展』プレスリリースより)
okuno

「ジャガイモを食べる人々」

2019/06/14 17:53
本物に出会えました!

暗い絵を描いていたオランダ時代、
いちばんの自信作だったと、
ガイドさんがおっしゃってました。

ちなみにこの絵は
何枚か描いているそうですが、
これは2枚めだそうです。

英語では
The potato eaters、なんですね。
そういうバンドいそうですね。

(C)クレラー・ミュラー美術館
okuno

オランダ時代、フランス時代。

2019/06/14 17:43
右の暗い絵がオランダ時代、
左の明るい絵がフランス時代。

ここまでちがうんだなあ。
同じ人なのになあ。
okuno

「ルーラン夫人 ゆりかごを揺らす女」

2019/06/14 17:40
こちらの女の人は、
先ほどの
郵便配達人ルーラン氏の奥さま、
だそうです。

夫妻は、いわゆる「門外不出」、
ここクレラー・ミュラー美術館の
外に出ることはないそうです。

(C)クレラー・ミュラー美術館
okuno

「郵便配達人 ジョセフ・ルーラン」

2019/06/14 17:32
ああ、このお顔も見たことあります。
ルーランさん。

ああ、郵便配達の方だったんですか。

(C)クレラー・ミューラー美術館
okuno

お約束の、にらみあい。

2019/06/14 17:20
今回の旅のお約束、メンチを切り合う
和田ラヂヲ先生とファン・ゴッホさん。

「気持ちの面では負けていません」

(C)クレラー・ミュラー美術館