2019-04-15

コンテンツ紹介_019
「でこぼこ地形でコーヒーは育つ!?」編

世界中で飲まれ、愛されている「コーヒー」。
ぼくもコーヒー、大好きです。

さてコーヒーは、この地球上の、
どのあたりでつくられているのでしょうか?
おいしいコーヒーが採れる場所には、
なにか条件があるの?

その答えが一目瞭然でわかる、
あたらしいコンテンツが誕生しました!
それが、
「でこぼこ地形でコーヒーは育つ!?」です。
略して「でこぼこコーヒー」!



監修いただいたのは、
VIVAの愛称で知られる、中川亮太さん。
品川・天王洲にあるIMA cafeを運営する
アマナの専属コーヒークリエイターです。



発売当初よりほぼ日のアースボール
注目していたという中川さんは、
以前からカフェでアースボールを手にしながら、
お客様に「おいしいコーヒーと地球の関係」
についてお話をされていたんです。



我々アースボールチームも、
じっさいにそれをお聞きする機会があり、
それはもう感激しまして。


※中川さんの話を熱心に聞き入るイタニ


ならばぜひいっしょに、
「おいしいコーヒーと地球の関係」がわかる
コンテンツをつくりましょう!
と意気投合から製作がはじまり、
ついに完成したのが、この
「でこぼこ地形でコーヒーは育つ!?」なんです。

コンテンツの一番のポイントは、
おいしいコーヒーが育つカギ、
「でこぼこ地形」と「コーヒーベルト」を
地球まるごと、いっぺんに見ることができる!
ということです。

「でこぼこ地形」?「コーヒーベルト」?



ここはぜひ、
アースボールの上で見ていただきたいところですが、
少しだけ解説を。

赤道を中心に地球をぐるっと取り囲む、
黄色で示された帯は、
「コーヒーベルト」と呼ばれているエリアで、
ほとんどのコーヒーはこの範囲の中で
栽培されているのだそうです!


※黄色い帯がコーヒーベルト


ただ、それだけではまだ条件として不十分。
もうひとつ、大きく関係しているのが、
標高です。
おいしいコーヒーは、
およそ1,000〜2,000mの高地で
できているんですって。


※1,000〜2,000mの高地でコーヒーは育ちます。


いやはや、コーヒーと地球にはそんな関係が
あったんですね。

中川さんいわく
「この表現が見せられるだけで、本当にうれしい!」
とのこと!

加えて、世界の主要な産地に立っている
ピンをタップすると、その場所でどんな
コーヒーがつくられているかについて
中川さんによる解説を読むこともできます。



ぜひ、「でこぼこ地形」を楽しみながら、
飲んでみたいコーヒーを
見つけてみてくださいね!



さらに、このコンテンツでは、
世界の国ごとのコーヒーの生産量と消費量を
立体グラフで見ることができます。



生産量はコーヒー豆、
消費量はコーヒーカップで示された
通称「コーヒータワー」が、
地球上にニョキニョキと立つ姿は、
ながめるだけでたのしくなっちゃいます。

生産国一位は、ダントツで「ブラジル」!



では、1人あたりのコーヒー消費量が
もっとも多い国は?


その意外な結果は、
ぜひアースボールの上でご確認ください。


さて、4月17日から東京・丸の内で開催される
「第4回 生活のたのしみ展」では、
スペシャルカフェ「アースボールカフェ」
期間限定でオープンします。

たくさんのアースボールを用意して、
みなさんをお待ちしておりますので、
ぜひお立ち寄りくださいませ。
おいしいコーヒーを飲みながら
「でこぼこコーヒー」をお試しいただくことが
できますよ!

アプリもコンテンツも無料ですから、
ぜひ事前にダウンロードの上、会場へ。
→アプリダウンロードはこちらから。


監修:中川亮太(アマナ専属コーヒークリエイター)
協力:東京大学 渡邉英徳研究室

写真・編集協力:アマナ