Sponsored by Nintendo.
2012/11/30 15:04
最近、はじめた人たち?
当方、東京に在住し、
毎日、2系統の地下鉄をつかって
都心へ通勤をしておりますので、
正直、すれちがい放題でございます。
行きに10人、帰りに10人、
というペースがふつうでございます。
ぜいたくなすれちがい環境ですいません。
日々、すれちがっておりますと、
住宅展示場の家もどんどん入れ替わります。
個人的に、新しい家具と出会うのが
たのしみなもので、時間があれば
すれちがった人の家をのぞくのですが、
最近、気づいたことがあります。
ここのところ、せまい家が増えたのです。
せまくて、家具はおもに、
きのこ系か、おみくじ引き替え系。
要するに、ゲームの序盤に、誰しもが
いったんそういう状態になる、という部屋です。
少しだけ先にゲームを進めた身としては
「ああ、はじめましたね」と
ちょっと微笑ましく思うのです。
や、そうはいっても、すぐ追い抜かれるというか、
小3が小1を見て、初々しいね、
と思うようなことですが。
おそらく、辛抱たまらなくなったとか、
売り切れてたソフトがお店にあったとか、
ダウンロードのやりかたを知ったとか、
いろんな理由で最近はじめた人が
増えたのでしょうね。
ようこそ、せまい部屋のみなさん。
この『どうぶつの森』シリーズは
乗り遅れるとか、ついていけなくなるとか、
そういうことはほとんどないので、
どうぞ、マイペースでたのしみましょう。
2012/11/28 17:02
しゅ、趣味が‥‥。
ちょっと用事があって、
ゆーないとの村に行ってきました。
行くとさ、
「これ持ってる?」
「あ、ちょうだい」
みたいな話になるじゃないですか。
「あ、いいかも、ちょうだい」
「じゃ、かわりにこれ」
「ありがとー」
みたいな。そんなような。
いちおう、そんなふうなやり取りに
なりかけたんですけどね、
想像どおりというか案の定というか
まあそりゃそうだろというか、
まったくもって趣味が合わないんですわ。
いらないからそのおかしなカツラ。
「これいる?」って言われてる
その「これ」が
なにを指してるかわかんないから。そもそも。
で、フォローするわけじゃないんですけど、
その彼女の世界観というのは
たいへんぼくは好きなんです。
しかしそれが要るかというと、
もう、まったくもってぜんぜん要らない。
そりゃ向こうも同じことでね。
しかし、こうして見ると、
もう、見た目から
方向性が真逆だものなあ。
ああ、オレの格好の
ふつうなことったら、ないね。
友たずね 手ぶらで帰る 初冬の夕暮れ
2012/11/26 21:46
けむり集。
なんとなく、
いろいろあるなあ、と思って、
撮りためていたものを公開。
煙突のけむりにも、
いろいろな形があるんですよね。
星、魚、花‥‥。
いちばん下は、R・パーカーズの
煙突のけむりなんですけど、
よーく見ると、けむりがハート型
(もしくは、ひづめの形?
いやいや、窓もハート型だし)。
こういう、こまかいところ、
なにかトクをするわけではないんですけど、
うれしいですよね。
2012/11/25 02:22
夜の踏切。
しょっちゅう、カシャカシャと
写真を撮っているので、
SDカードのなかをのぞいてみると、
あ、こんな写真撮ってた、
というものが見つかったりします。
夜、目の前で踏切がしまっていて
電車の気配。
なんだかちょっとうれしくて
写真を撮ったのでした。
昼間の踏切と電車は
以前トミちゃんが撮っていたので、
夜の電車をどうぞ。
それにしても、ゲームの中の写真を
自由に撮影できるというのは
たいへんすばらしいことだと思う。
2012/11/22 22:12
永田式釣り・サメ編
ハーベストフェスティバルで
へとへとになってるみなさん、
釣ってますか? 釣られてますか?
全国のライトなどうぶつプレイヤーのあいだで
たいへん親しまれている「
永田式釣り
」。
ご好評いただいているようで何よりです。
しかし、この「永田式釣り」、
南の島の「サメ釣り」においては
あまりうまくいかない、
というウワサを聞いておりました。
聞いておりました、と他人事のように書いたのは、
「永田式」の発案者である永田、すなわち私が、
南の島でサメを釣ったことがなかったからです。
で、こないだ、夜中に行って
とっくりと釣ってまいりましたよ。
サメを。
結論。
「永田式釣り」、
対象がサメだろうとフナだろうと、釣り方は同じく。
つまり、サメにも「永田式」は通用いたします。
サメ釣りが難しいのは、おそらく、
浮きが沈み、しぶきが飛んでから
Aボタンを受け付ける時間が短いからでしょう。
とはいえ、日々、サメ釣りに苦労している
全国のライトなフィッシャーマンに
なんのアドバイスもないというのも
「永田式」の発案者として、ちと心苦しい。
そこで、基本は同じながら、
サメを釣るときのアドバイスなど、少々。
例によって個人的なコツですからご参考程度に。
ひとつ! サメを釣りたくば、
ヘッドフォンかイヤホンを装着!
もしくは静かな部屋でボリュームアップ!
浮きのしぶきを見る「永田式」は
音との組み合わせで精度倍増!
そして、もうひとつ!
サメの魚影を見つけたら、
画面にぐっと近づきなさい。
これ、ほんとに効果的です。
いつもより数センチ、画面に寄りましょう。
幸い、サメの魚影は海面に突き出ている
背ビレによって認識が容易に可能です。
「よし、サメだ!」と確認したら、
音をしっかりと聞き、顔を画面にぐいと近づける。
これだけで、ほんとにけっこう精度が上がります。
そして、最後に。
いいですか。スーパー精神論を伝授しますよ。
攻略本などには決して載ってない、
個人的きわまりない、精神論です。
‥‥‥‥コホン。すぅ。
「早すぎて逃すは、己に負けたと思え。
遅すぎて逃すは、サメに負けたと思え。
サメに負けるとも、己に負けることなかれ。」
【大意】
しぶきが上がる前に合わせて釣り損ねるのは
自分に負けたということである。
しぶきが上がったあとに合わせて釣り損ねるのは
サメに負けたということである。
サメに負けるというのはまだよい。
サメよあっぱれと拍手をおくろう。
しかし、自分に負けるは愚の骨頂。
しぶきが上がる前に竿を上げてなんとする。
遅すぎることは失敗として明日に活きるが、
早すぎることは失敗以前の論外と知れ。
‥‥三連休の前夜に、
ぼくはいったい何を書いているのでしょうか。
ともあれ、以上のことは、まったく本気であります。
心づもりひとつで、「永田式釣り」は
明らかにワンランクアップします。
みなさま、どうぞお試しあれ。
みるみるシワが伸びて年収がフサフサになります。
就活と婚活がうまくいくだけの簡単なお仕事です。
はい、仕事に戻ります。
2012/11/22 06:26
再び、にこにこり村へ。
そう、この報告もしておかなくては。
行ってきました。あの村に。
なぜか、イヤなのに、行きたくなるんです。
あの、「にこにこり村」に‥‥。
「しげちゃん」は、どうしてるんだろう。
なんか、テント生活をしてるらしいけど‥‥。
あれは、新しい住民として参加してるってこと?
まずは、駅のベンチをチェック。
‥‥いない。
もう、ここには寝泊まりしてないみたいだ。
いや、そもそも「寝泊まり」っていう
概念がちょっと変なんだけど‥‥。
例の、ものすごい戦慄を味わった、
線路沿いの切り株には‥‥。
いない!
ここにもいない‥‥。
じゃ、やっぱり、テントに?
っていうか、そのキャラクターは、
「しげちゃん」じゃないってこと?
いや、そもそも、ぼくが訪れてるこの村は、
「しげちゃん」が起ち上げてる村なのか?
それとも、もうひとりの、住民?
地図を頼りに、「しげちゃん」の家へ。
わっ、灯りがついてる!
ってことは、「しげちゃん」が中に?
月夜に浮かび上がる恐怖の館‥‥。
やだなぁ‥‥オレ、なにしに来たんだろ‥‥。
あ、なんか、アイテムが落ちてる。
「おにんぎょう」!!!
ひぃ! なにそれ!
なんで玄関先に「おにんぎょう」が落ちてるの!
かんべんしてよ‥‥。
けど、引き返すわけにいかないでしょ‥‥。
よし、入ります。
お、おじゃまします!!!
‥‥‥‥いない。
がっかりしたような、ホッとしたような。
ああ、あいかわらず、部屋は変わってない。
きのこの部屋。薄気味悪いけど、
しげちゃんにしては、ふつうだ。
テントをさがしてみるか‥‥‥‥。
あった、テントだ。
あああ、そして、いた! 恐怖の赤ずきん!
ゆらゆらしてる‥‥寝てるのか‥‥?
「こ、こんばんは‥‥」
返事がない。反応がない。
けど、こないだはここから、
突然、動きはじめたからなぁ。
じゃ、中に‥‥‥‥ん? 待てよ?
このテントの中には、新しい住民がいる?
こないだ、
「おしゃぶりくわえて寝てる人」の
写真が掲載されてたもんな。
あの人‥‥誰なんだ?
よし、入るぞ。入ってみるぞ。
中に、いるのか? 新しい「しげちゃん」が。
いや‥‥‥‥ほんと怖いな。
いない!
そして、ベッドのそばに‥‥
斧!!
うわーーーーーー!
なんか、なんか、なんか、イヤだ!
もう、押し寄せる感情を
押しとどめることができず、
駅へと走りました‥‥。
そして、思ったのです。
「しげちゃん」は、
いえ、糸井重里は、ゲーム全体をつかって、
その独特の世界を表現しようとしている。
たとえばぼくらは、
家具を集め、服を着替え、木や花を植えて、
そこを「自分らしく」していきます。
糸井重里は、そういう、
「プレイヤーらしい振る舞い」から離れて、
ここで遊んでいる。誰よりもおおらかに。
不気味な室内だけでなく、
テントの中に落ちている斧だけでなく、
ずっと赤ずきんをかぶっているという行為も、
キャラクターを変えるという遊び方も、
彼にとって『どうぶつの森』に含まれる。
そう。
いってしまえば、「ここをのぞく人」も、
明らかに、彼にとっての『どうぶつの森』に含まれる。
つまり、ぼくも、ぼくが書くこのテキストも、
しげちゃんにとっての『どうぶつの森』に含まれる。
言うまでもないけど、
いまこれを読んでいる、あなたも。
ずっと昔、ぼくがはじめてゲームの
「プレイ日記」というスタイルで原稿を書いたときも
これと同じ気持ちになった。
よいゲームを、みんなが一斉にたのしむと、
しばしばゲームとその周囲との境界は曖昧になり、
それ全体が大きくゲームに含まれてしまう。
そしてそれは、ぼくがゲームにたいして
根本的に感じる「ある原則」に反するのだけれど、
それは、また、別のときに書こうと思います。
2012/11/22 05:25
ほんとにたのしかったんだよ。
すでに、ほかの3人が報告してますが、
ぼくからも4人で行った
すばらしい南の島の思い出を。
もう、みんなしゃべってるから、
ともだちと旅行先で撮った写真を
共有するみたいにして、
写真をずらっと並べておきますね。
モギちゃんも、ぜひ次回。
いやぁ、笑っちゃうかもしれないけど、
ほんとにたのしかったんだよ。
ツアーを待つあいだ、
ロビーで4人で座ってる感じとか、
ほんとに旅に来てるみたいだった。
あと、これはリアルの話だけど、
みんなで座ってパカッと3DSを開けたとき、
「わたし、4人で南の島に行ってみたい!」と
まっすぐに提案したトミちゃんは
すごくいいなあと思った。
なかなか、ぼくには、ああいう風には言えない。
おかげですばらしい思い出ができました。
みんながすでに報告した出来事を
なんでぼくもあらためてこうして
書いているかというと、
島から帰ったときに、
「これは4人それぞれに書いて更新しよう」と
約束しあったからです。
そういうのもさ、
ちょっと、青春っぽいでしょう?
あと、最後の写真にある
「やけにハシャいでるな、シェフ!」
っていう、かっぺいのツッコミには、
みんなで腹をかかえて笑った。
2012/11/20 13:41
「釣りメモ」のススメ。
いいことを思いついたんですけど。
で、やってみたら、便利だったんですけど。
夜中に釣りをしてるとね、
お店に魚を売りに行けないからね、
魚がいっぱいになって、
なるだけ売値の高い魚を残したいんだけど、
こっちとこっちはどっちが高いんだっけ?
ってなことになるじゃないですか。
そりゃ、アジよりタイが高いことはわかるけど、
ミノカサゴとヒラメってどっちが高いんだっけ?
みたいなことになるじゃないですか。
お店の開いてるときに売値をたしかめても、
やっぱ忘れちゃうじゃないですか。
それを紙に書いたりするのも
ちょっと趣味じゃないなぁと思ってたんですが、
ふとひらめきましたよ。
おれ、紙、ゲームのなかで持ってるじゃん、と。
なにかというと「びんせん」です。
それでおてがみを書く要領で、
魚の売値をメモ。「釣りメモ」です。
これで、深夜でも、海岸でも、
ひょいと魚の売値を確認できます。
左の写真は最近、夜の海で釣れる魚の売値を
ざっとまとめてみたものです。
ちなみに宛先は誰でもよくて、
要するに出さなきゃいいだけなので。
しかも出さないと書き直しもできるのでね。
おまけにその「釣りメモ」は
手紙のブロックに入るから荷物にもならない。
いいことづくめじゃないですか。
というわけで、おすすめです「釣りメモ」。
すでにこのやり方でやってますよ、
という方、握手しましょう。
2012/11/19 12:52
ダーラヘストだ!
あ、ダーラヘストだ!
ついつい縁を感じて購入してしまいました。
ダーラヘスト、もしくはダーラナホース。
それは、スウェーデンの
ダーラナ地方に伝わる伝統的な木彫りの馬。
なぜそんなことを知ってるかというと、
ほぼ日手帳2012spring版の
限定手帳カバー「ダーラナの春」の
モチーフとして登場したからです。
(このカバーはすでに完売しています)
ほぼ日手帳のカバーとして登場したとき、
ぼくはこの木彫りの馬のことを
まったく知らなかったので
「ふーん、そういうものがあるんだ」
くらいにしか思わなかったのですが、
こうして『どうぶつの森』に登場すると、
なんだか勝手につながりを感じて
うれしくなってしまいます。
商品は完売していますが、
ダーラヘストについての紹介コンテンツ
「スウェーデン ダーラナへの旅」
は
いまも読むことができます。
きれいな風景が満載のスライドショーを
ぜひ、ご覧ください。
あ、2013年の「ほぼ日手帳」にも
すてきなカバーがそろってます。
来年の手帳がまだ決まってない方、
よろしければ
ほぼ日手帳2013WEB SHOP
へどうぞー。
2012/11/18 03:45
釣り大会やら、すれ違いやら
今日は休日でしたが、ちょっと仕事があって
電車に乗ってうろうろしたんですが、
帰ってから住宅展示場をのぞいてみると
全員、知らない人たち!
いつもは会社の誰かが
かならず混ざってるんですけど、
みんな知らない人たちだというのが
新鮮で妙にうれしかったです。
移動中は、もちろん釣り三昧でしたよ。
だって今日は「釣り大会」でしたからね。
魚影を見つけ、
村のどうぶつたちのあいだに
無理矢理、割って入ったり、
空き缶を釣ったり、
タイヤを釣ったり、
落とし穴に落ちたりしながら、
見事、2位になりました。
たのしかったー。
最近、はじめた人たち?
毎日、2系統の地下鉄をつかって
都心へ通勤をしておりますので、
正直、すれちがい放題でございます。
行きに10人、帰りに10人、
というペースがふつうでございます。
ぜいたくなすれちがい環境ですいません。
日々、すれちがっておりますと、
住宅展示場の家もどんどん入れ替わります。
個人的に、新しい家具と出会うのが
たのしみなもので、時間があれば
すれちがった人の家をのぞくのですが、
最近、気づいたことがあります。
ここのところ、せまい家が増えたのです。
せまくて、家具はおもに、
きのこ系か、おみくじ引き替え系。
要するに、ゲームの序盤に、誰しもが
いったんそういう状態になる、という部屋です。
少しだけ先にゲームを進めた身としては
「ああ、はじめましたね」と
ちょっと微笑ましく思うのです。
や、そうはいっても、すぐ追い抜かれるというか、
小3が小1を見て、初々しいね、
と思うようなことですが。
おそらく、辛抱たまらなくなったとか、
売り切れてたソフトがお店にあったとか、
ダウンロードのやりかたを知ったとか、
いろんな理由で最近はじめた人が
増えたのでしょうね。
ようこそ、せまい部屋のみなさん。
この『どうぶつの森』シリーズは
乗り遅れるとか、ついていけなくなるとか、
そういうことはほとんどないので、
どうぞ、マイペースでたのしみましょう。