とつぜんテキスト中継が
しずかになるのは、
ランチをしているからだ、
と先輩に聞いたことがあります。
まさにその通りになりました。
ミクニッツチームでランチへ。
なやんで、なやんで、
お蕎麦に来ました。
神保町ランチを謳歌している、
リコメンドです。

三國さんの編みもの道具の中には
歴代のMiknitsのニードルキャップや
猫の編みものマーカーも一緒にありました。
並ぶとまたかわいい‥‥！
横のまち針はお母さまから
いただいたものだそうです。
受け継がれる道具ってすてきだなあ。

（さとうかずこ さんより）
質問です。
コーヒー豆の指出し手袋を作ったところ、
模様がひきつりました。
編み直しをする際は、
毛糸を湯通ししたほうが良いですか？
糸の加減は同じにしたつもりでしたが、
塩梅がつかめません。
言葉で説明できるコツはありますか？

編み込みの模様は難しいです。

（三國さん）
編み直し、ということなので
「湯通し」とはアイロンやスチームの湯気で
縮れた糸を伸ばす、ということですね。
気になる場合はやってみてくださいませ。
三國はアバウトなので、あまりやりません。

もうひとつのご質問、
糸の加減は、ゆるめに編むのがコツです。
裏の渡り糸が、ぴんと張ってるよりも
少しゆるむくらいを意識してくださいね。
力んで編むと、引きつってしまうので
糸のにぎり方を少しゆるくするのも
よいかもしれません。

（ご参考までの、三國さんが以前編まれた
lady　catの裏表写真を添えてみました！）

今日は好評だった「marikomikuni」の
再販売です！
三國さんは「カトレア」を着ていらっしゃいました。
ポイントはカニのブローチ。
かわいい。
やー、わたしはネイビー買ったんですけど
白もかわいいなー…

三國さんはまもなく完成をむかえる
harebellを編んでいらっしゃいます。
美しい模様にうっとり。
三國さん愛用のポーチからは
たくさんの道具たちが‥！

フクロウのなかには、
ほんじつ三國さんが編むものが
入っているそう。

ごそごそ‥‥

こちらは、三角ショールの
harebell！
フクロウの抱き心地は
この子のやわらかさでした。

背負ってもらいたいものが
あると、ゴソゴソ。
出てきたのは、
フクロウのぬいぐるみ！

これは、サーカスのMiknits缶を
ほうふつとさせる‥‥。
もりっこが背負うと
なんの違和感もありません。
森から都会に上京してきたみたい。

三國さんにいただいたご質問、
お答えしていきますね！

（まさよ さんより）
こんにちは。2022年4月1日のMiknitsラジオで
メールを読んでいただいた
北海道で農業をしているまさよです。
これから2月末まであみもの三昧の日々を
送れることが嬉しくて、小躍りしてる私です。
今シーズンはキットのharebellを購入して、
今のところ3段位編みました。
そしてミクニッツ小物編のstarryを
同時進行で編み始めました。

で、質問です！
starryの偶数段を編むときは
裏編みの右上2目一度を
表編み左上2目一度で編むでいいのですか？
なんだか編み図を眺めて
毎日？な日々を送っています。

（三國さん）
なるほど、私も編んでみましたよ。
「表編みの左上2目一度」を編んで、裏から見ると
やはり左の目が上になるのがわかります。
（画像2枚めと3枚め）

裏にしても左右は変わらないですね。
2目一度の編み方、かんたんなの（左上2目）と
目を移したりかけたりと、複雑なの（右上2目）、
2種類あると思います。
かんたんなやり方のほうは裏返してもかんたん。
複雑なのは裏返しても複雑。
と覚えていただけたらよいと思います。
もし迷ったら、編んだ目を表裏見て、
確認してみてくださいね。

ミクニッツチームのなかで
ダントツ初心者のハサダは、
Miknits TO GOの
アランのハニカムキャップを
編みたいと思っています。

道具を持っていない
わたしにとって、
このキットはありがたい存在です。
なんてったって、
編み針と毛糸が付属していますから。
はじめての編みもの作品の
第一歩が今日こそ‥‥。

三國万里子さんの新刊
『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』で
印象的に登場している「へびこさん」が
今日は一緒です。

たまーにMiknitsの解説動画にもちらっと
登場していますが、こうやってみると
ほんとに重厚感と愛嬌と華奢さを兼ね備えた
すてきな守り神ですね。

本には三國さんが撮影したへびこの写真も
掲載されていますよ！