何ができるかな? あかぎのまど。


糸井重里が昔から、なんとなく縁のある
ぐんまけん・赤城山で、
ほぼ日、なにかやれたらと思っています。
‥‥といっても、そんなに最初から方針を固めず、
だいぶ自由にのびのびやります。
みんなで、たのしそうなほう、面白そうなほうへ。
ときどきのぞきに来てみてください。


sanami.yoshino

はじめての赤城山 登山。

2024/10/31 11:00
山頂エリアを巡っていますが、
ここはやはり一度は自分の足で登らねば。

ということで、おさらいになりますが、
日本百名山にして、上毛三山のひとつ。
黒檜山(標高1,828m)を最高峰に、
駒ケ岳、地蔵岳、鍋割山などから
成る連峰、赤城山。

ほぼ日の山登り名人・やすなを頼りに、
登山計画をたて、この4人で登ってきました。
(左から登山経験値順)


東京を朝に出発し、新幹線で高崎駅へ。
寄り道してお昼ごはんを調達したりしながら、
車で向かい、昼前からアタック開始です。

おのこ駐車場に駐車し、駒ケ岳入口から出発。
平場 > 駒ケ岳山頂 > 大ダルミ >
黒檜山山頂 > 猫岩 > 黒檜山入口
そこからは赤城神社の横を通りながら道路沿いに
駐車場まで戻ってくるルートです。

距離にして約5.0km、高低差572mに挑戦する、
登山の経験値も体力もバラバラな一行。
お天気に恵まれるなか、やすみやすみで、
4時間半くらいかけての登山でした。

私が一番、足を引っ張る形ですが、
それでも少しでも楽な登り方を指南してもらい、
一歩一歩と踏み出し続けることで、
気がつけば次のポイントにちゃんと到達。

「人間の足ってすごい」
とみんなで噛み締めていました。

夏の低山は暑いねと言いながら、
汗だくになりながらも、周りの緑や、
ぱっと眼前が開けたときの風景に感動。
いつもなら今頃はPCに向かっているときか、と
なんだか不思議な感覚になりながらも、
戻ってきたときの達成感は心地よいものでした。


最後のほうのだいぶ疲れが溜まってきた頃に、
少々勾配にきつい下りの岩場があるのですが、
逆ルートでサクサクとそこを登ってくる
人生の先輩方とすれ違ったときには、
ただただ尊敬の念を禁じ得ません。


いわく、
赤城山は実は雪山デビューにぴったりとのこと。

登山慣れしていない身としては、
雪山登山は少しハードルが高そうですが、
スノーシューデビューはしてみたいかも、
と思えたはじめての赤城山登山でした。