島んちゅぬ映画祭 初日のようすを石垣島からテキスト中継!

okuno

観れた、エストニアの映画

2026/03/21 14:43
あまくま座で上映していたのは、
『何もしないという美学 ー
エストニアのもりびと フレッド・ユッシ―』
というドキュメンタリーでした。

昨晩の坂本大三郎さんの映画の舞台が
エストニアの森だったので、その関係かな?

なんの予備知識も入れずに観ました。

森の中で、ひとりで日々を暮らし、
何か考えたり、
何にも考えなかったりしながら生きている
おじいさんの話。

週末と朝と夜の予定を
他人に決めさせてはならない‥‥と言ってて、
つまり自分の時間を大切にすべきだ、
ということの
比喩的な表現だと思いますが、
本当にそのとおりだよなあと思いました。

あと、
石垣で自然の中で生きる人の話を観るのは、
東京で観るときと、
明らかに違うのではないかとも。

都会の自宅のパソコンで見てたら、
ある種の「あこがれ」みたいな距離感で、
この映画を観ていたと思うのです。

でも、ここ石垣で観たら
「あー、今度の土日に行ってみようかな」と
思える。

事実、さっきまでぼくは竹富島にいたわけで、
何かに刺激を受けて、
実際の行動に移せることの大きさと言うか。
もちろん東京など都会は都会のよさがあって、
ゴッホに感動したら
新宿に行けば見れるわけですもんね。
思えば同じようなことなのかなとも思います。

あと、こういう仕事をしていると、
これから観る作品についてしっかり予習して、
あらすじを暗記して、
きちんと伝えなきゃならないと思いがちで、
「本当は、そんなことないんだよな」
ということも、この映画を見てなんか思った。
自由に観て、何を感じるかでいいんですよね。

映画とのあたりまえの関係性を、
もしかしたら取り戻せるような気がしてます。