リアルスペースチームのあやこです。
渋谷の「ほぼ日曜日」と
神田と京都にある「TOBICH」での
展示・イベント・お店のことを考えて、
場所をつくっています。

わたしは、青山にあった
TOBICHIのスタッフとして
ほぼ日に入りました。
さいしょにTOBICHIのお店にたって
胸元にバッジをつけたとき
緊張しながらもうれしくて、
自分をインカメラで
こっそり撮った写真が残っていました。
10年４ヶ月前。20歳（！）でした。

お店番でレジを打つのも、
お客さまとお話するのも、
電動ドライバーを使って額を飾るのも、
台車で重い段ボールを運ぶのも、
ほとんどすべてのことがはじめてでした。
でも、教えてもらって、ためして、
くり返していくうちに
「できる」ようになりました。

同じように、わたしだけでなくて
チーム全員の「できること」が、
どんどん増えていっているのを感じています。
それと合わせて、
前より少しずつ強くなってきたチームのなかで
「なんとかする」ということばが
よく交わされるようになっていきました。

予想外のトラブルがおきたときも、
催しは初日になれば幕があきます。
それこそ、なんとかしなくてはなりません。
いいアイディアがうまれたときには
なんとかして実現したい、と
本気で思います。
「できる」「なんとかする」という
前向きな気持ちを前提にしながら
アイディアを遠慮なくどんどん出しあって
もっともっとおもしろいことをつくりたい！
リアルスペースはそういう心意気で、
これからもがんばっていこうと思っています。

そして、このがんばるぞ宣言を
読んでくださっているのは
ほぼ日の読者のみなさまだと思いますが、
リアルスペースのなかでも
「ほぼ日曜日」は渋谷PARCOにあるので
ふらっと前を通りがかったお客さまと
たくさん出会います。

80億人もいる世界規模で考えてしまえば
まだまだまだまだ、ほぼ日を知らない
「はじめまして」の方々がいます。
そういう方のひとりに
「ほぼ日曜日」で出会えたときに、
「ほぼ日っておもしろい！」と知ってもらう
入口になりたいです。

「ほぼ日」のロゴマークの
窓のイメージのように、
「ほぼ日曜日」は渋谷PARCOで
はじめましての方にむけて
大きくひらいていこうと思います。
もちろん、おなじみのみなさんも大歓迎です。

27周年。
リアルスペースの歴史は
まだ半分もいきませんが
もっと、さらに、ますます、
すごいことにしていきます！
たのしみにしていてください！
オー！！

（今日の胸元の「ほぼ日」バッジも
記念に撮っておきました。）