緊急事態宣言が解除され、
ほぼ日のオフィスも
ふつうに出社する人が増えました。

現在、出社とリモートワークを
併用しているような感じです。
たぶん、これはいまだけのことじゃなく、
必要に応じて個々に
切り替えていくのだろうなあと思います。

それで、ほぼ日では、
あたらしい働き方の工夫として、
こういうことをしています。

なにかというと、全乗組員が入っている
LINEのグループがあって、そこで、
「明日は出社しますか？
　リモートワークですか？」という
アンケートを前日にとっているんです。

これ、正式な申請とは違うんですよ。
（そこがいいなあと思ってるんです）
だいたい明日何人が来るのかな、
オフィスがこんな感じに混むんだな、
という、だいたいの感覚をつかむものなんです。

だから、リモートワークにするつもりで
アンケートにそう答えたけど、
あ、やっぱり出社、ってなっても
まったくかまわないんです。

この、だいたいの感じのアンケート、
答えるにしても結果を見るにしても
けっこう気楽でいいんです。
これも、このまま残っても
いいんじゃないかと思うなあ。

さて、この「少しずつ、戻っていくよ」という
不思議なテキスト中継ですけど、
「はじまりの感じ」は、
なんとなくわかって、
落ち着いてきたかなと思いますので、
明日の更新をもって一区切りにしたいと思います。

きょうの東京はとにかく暑かった。
ちょっと調べてみたのですが、
本日の最高気温は、
なんと32℃もあったんですね。

外に出ると肌が
ジリジリ焼ける感じもあって、
まさに夏のような日ざし。
そしてお昼ごろの空が、
またいい感じに青かった。

天気予報によれば、
東京は明日にも梅雨入りするとか。
ということは、
きょうみたいな晴れた青空は、
しばらく見られないかもですね。

将来このコンテンツを見たとき、
きょうの青空のことを思い出せるよう、
スマホで写真にとりました。
撮影場所は、ほぼ日オフィスの屋上。
とったまんまの、加工なし。

2020年６月10日水曜日、
東京の空はすごく青かった。

新学期がはじまったけど、
まだちゃんと学校に行ったことがない
という新入生たち。
あるいは、今年から社会人なんだけど、
自宅勤務が続いている、
という新入社員の方、
多いのではないかと思います。

ほぼ日は、今年に入ってから、
「小舟のインターン」という
プロジェクトを起ち上げ、
インターンの募集していました。

おかげさまでたくさんのご応募をいただき、
選考を経て７人の新しい仲間が
ほぼ日に加わることになったのですが、
新型コロナウイルス感染拡大の影響で
ずっと会えないままでした。

そして今日、晴れて７人のインターン生が、
ほぼ日にやってきましたよ。
それぞれに初々しい挨拶。
会えて、よかったです。
どうぞよろしくお願いします！

久しぶりにやや遠出しての
取材にきました。
これができるのがありがたいです。
しばらくぶりに海が見たのが嬉しくて、
つい写真を撮りました。
普段も数ヶ月海を見ないことって、
わりとある気がするんですけど。

昨日の東京はいいお天気でした。
よし、どこかへ出かけよう！
緊急事態宣言も解除されたし！

とは、思うものの、都民に警戒をうながす
「東京アラート」もまだ発動中ですし、
人混みのなかにも出かけたくない。
かといって、ずっと家にいるのもなんだし、
通販以外のお買い物もしたほうが
いいんだろうなあ‥‥などと思案し、
ここはどうだろうということで
出かけたのが郊外の「道の駅」的な場所。

とてもよかったです。
朝とれた野菜がずらりと並んでいて、
思いの外、たのしく過ごしました。
ずばり、関係ないものまで買いすぎました。

しかし、どこかへ出かけるというだけで、
いろいろと考えなきゃいけない。
ほんと、いままで当たり前だったことが
当たり前じゃなくなってますね。
というか、これまでが考えなさすぎじゃね？
というふうにも、思うのです。

３月までは週５日で通勤していた
ほぼ日最寄りの外苑前駅は、
少しずつ工事が進んでいます。

床や壁にかけられていたシートがはずれ、
きれいな駅へと生まれ変わりつつあります。
写真を撮ってみて、
天井のきれいさを知りました。
人が多いと気にしない駅の見た目も、
ピークをずらすと目に入ってきますね。

東京オリンピックに向けて
改修工事を進めていたはずなので
長いこと時間をかけた工事も
出口が見えてきたところでしょうか。
毎日通っていたら気づきにくい変化も
出勤日数を減らしたことで、
工事の進み具合に気づけそうです。

駅が大きくなるわけじゃないけれど、
新しい駅ってのは嬉しいものですね。

この駅、例年通りなら
野球とラグビーのファンで
ぎゅうぎゅうになっていたはずですが、
きれいな駅に生まれ変わって
たくさんのスポーツファンを
出迎えてもらいたいもんですね。

２ヶ月間おやすみになっていた
楽器の習いごとが、
昨日再開されました。

教室が開かれないと、
やっぱり練習に身が入らないので、
そのぶん生活にもはりがありませんでした。

この写真は教室に行く前の、
うきうきした私の足どりです。

楽器はたのしいです。
自分で練習していって、先生に
「こう弾いたほうがいいよ」
と直接手ほどきしてもらえるのは、
音楽の新しい解釈を聞いているみたいで、
ほんとうに「歓び」です。

緊急事態宣言があけて、
うれしいことの大きなひとつです。

以前に取材をさせていただいて、
その後も交流が続いている
四国のすごいお母さんより枇杷が届きました。
ご自宅の枇杷の木が実をつけたそうで、
旬の味、とてもうれしいです。
箱の中にはマスクのおすそ分けまで！
東京の状況をいつも心配してくださって
ありがたいです。

さて週末、買いもののため出かけました。

ほとんどの飲食店に見られるようになった
「テイクアウト」の文字、
コロナ対策で
換気改善の工事をしているお店、
一度に入店できる人数を制限している
パン屋さんや、クリーニング店。

すべてが再開したわけではなく、
なかには、
「もうしばらく休業します」の
お知らせも見られました。

個人的にうれしかったのは、
たまに通りがかって参拝する
大きなお寺がふたたび開いていたこと。

４月の緊急事態宣言後から
本堂が閉鎖され、
手水舎の水も止まり、
底までからからに乾いた様子を見て、
「ついにここまで‥‥」と
なんともいえない気持ちになりましたが、

久々に通りがかったら、
人数制限付きで本堂が開かれ、
手水舎にはあふれんばかりの水が戻っていて、
少し、ほっとしました。

今日、俳優の柄本明さんが、
ロシアのチェーホフという劇作家の
「煙草の害について」
というお芝居を、
無観客ライブ配信していました。

柄本さんによると
原作は１０分とか１５分くらいで
読み終わる長さだそうですが、
そこへ、
チェーホフさんの他の作品から
引用したりして
全体で１時間くらいの一人劇でした。

冒頭、アコーディオンを弾く
「引き」の映像から始まるんですが、
柄本さんがアップになった瞬間、
「あ、志村けんさんみたい」
と、なぜだか何となく、思いました。

お芝居は、もちろん、よかったです。

柄本明さんという俳優のすごさが、
演技や演劇のしろうとの僕にも、
伝わってきました。

劇場で観るあの感じとはまた別に、
手軽だし、
はじめての人も入りやすいし、
おそらく、値段もリーズナブルだし、
こういうスタイルも
これから増えていくんだろうなあと
思いました。

何より新しいことに挑戦する姿勢が、
すばらしいなあと思いました。

観ることができて、よかったです！

ちなみに、数年前に
柄本明さんにインタビューの機会を
いただいたことがありまして、
そのとき、
志村けんさんのことを話してました。

ーーーーー
あの「志村けん」という役者、俳優は、
ある意味で、いちばん難しいことを
やり続けているんじゃないんですか。
ーーーーー

と、おっしゃっていたりしています。

志村さんのことを話す柄本さんのこと、
とても印象に残っています。