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asami.fujita

スーパーで
床を見るようになった。

2020/06/04 21:50
スーパーマーケットでレジに並ぶ前、
足元の床を見る習慣ができました。
みんなルールを守って、
足あとマークの上にぴたっと止まっています。

でも、急に決まったルールのため、
「ここに立ってね」の足あとマークが、
商品棚の狭い通路の端から端まで
続いているスーパーもあって、
「ああ、あの商品を取りたいのに、
人が通路に並んでいて、
すぐに取れに行けない〜」
なんてこともあります。
きっと世界中で同じ現象があるんだろうな。

だけどそんなことは
全然たいした問題ではなく、
本当にスーパーの存在はありがたいです。
旬の野菜、新鮮な魚や肉、
新発売のあれこれが並んでいる様子に、
日常を感じてホッとし、
「さあこれで何を作ろうかな」と、
日々を楽しむ気持ちが生まれます。
スーパーのみなさま、
ありがとうございます。

最近、立ち寄ったスーパーは、
いろんな工夫をしていて、
「混雑時間」を書いた表もありました。
なるほど‥‥11時と17時と18時が混むのか。
shinya.hirano

メガネが直った。

2020/06/05 11:55
今日は振替休日をとって、
自転車で二子玉川にきました。
気晴らしのサイクリング。
息子の短パンを買う。
という目的もあるのですが、
ぼくにとっての最大の目的はメガネです。

娘が顔にのしかかって、
メガネのフレームが
ぐいーんと広がってしまっていたのです。
これが4月、
緊急事態宣言中のメガネ屋さんは
営業をずっと休んでいたので
直せないまま過ごしていました。

いま、2ヶ月ぶりに直ったメガネをかけて、
「ああ、これだこれだ」とようやくひと息。
メガネで困ったという人、
意外と少なくないんじゃないかなあ。
goro.inazaki

ひさしぶりの映画館

2020/06/05 14:49
ほぼ日の金曜日は、
「インデペンデント・デー」です。

「インデペンデント・デー」とは、
なるべく打ち合わせは入れずに、
展覧会に行ったり、じっくり本を読んだり、
自分の成長になるようなことに
たっぷりと時間を使おうという、
ほぼ日独自のはたらき方のひとつです。

そんな6月5日の金曜日。
東京では4月から休館していた
TOHOシネマズの営業が再開しました。
うっれしいーー!

ということで、
さっそく日比谷にある
TOHOシネマズに行ってきました。

オンラインでチケットをとったのですが、
座席はひとつ飛ばしでしか
予約できませんでした。
中に入るときも顔認証カメラで
検温されるという徹底ぶりです。

あと、いつもと大きく違ったのが、
映画館どこを探しても、
上映中のポスターだったり、
チラシがなかったということ。

ここに写真を載せるために
あちこち探しまくったのですが、
どこを見わたしても、ない。
そういえば映画がはじまる前の予告も、
いつもより短かったような気がします。

まさに映画館も少しずつ、ですね。
いきなりすべてが
元通りになるわけではありません。

ちなみにきょう観たのは、
ジム・ジャームッシュ監督の
『デッド・ドント・ダイ』というゾンビ映画。
いやー、もうね、大満足!
ジム・ジャームッシュ好きなので、
見どころたっぷりで
いろいろと最高すぎました。
ま、万人受けはしなそうですけどね(笑)。

NetflixもYouTubeも大好きですが、
やっぱり映画館で観る映画はいいですね。
nagata

そして、はじまります‥‥!

2020/06/05 16:06
まったくもって個人的な話ですみません。
プロ野球が開幕します。

ていうか、6月19日ですから、
まだちょっと先なんですけど、
それでも、開幕です。
無観客試合ですけど、はじまります。

それに合わせて、いまは、
各チームが本番を想定した
練習試合が組まれています。

そして、本来はシーズン中だったためか、
練習試合なのに中継もあるし、
アプリでの速報もやってるんですよねえ。

プロ野球ファンの方なら
わかってもらえると思いますが、
この、アプリの速報の、
黒い画面を観るだけで、
「おお!」「よし!」「ああ!」と
一喜一憂しています。

スポーツだけでなく、
お芝居、ライブ、展示、などなど‥‥。
はじまるのが待ち遠しいですね。
asami.fujita

動物病院でも。

2020/06/05 17:17
本日は、ほぼ日の犬猫アプリ
「ドコノコ」の4周年、
渋谷パルコで「犬猫なかまの写真展」も
はじまりました。

それに絡めたわけではなく偶然なのですが、
今朝、うちの猫(17歳半)も、
数ヶ月おきに行っている定期検査のため、
動物病院に行ってきました。

前回行ったのは、コロナ問題が
騒がれはじめる少し前でした。

久々にドアを開けると‥‥わあ、広い。
待合室にたくさんあった椅子が
2脚にまで減って、
距離もうんとあけています。
一度に来院できる数も
管理されているようでした。

隣に座った他の飼い主さんと、
「何歳ですか」とやりとりをする
風景がないのは少しさみしいですが、
でも、こういう時期だから仕方ない。
むしろ対策が徹底されていて安心できました。
masahiro.tanaka

TKさん(高阪剛さん)の近況

2020/06/05 19:38
こんど出るほぼ日手帳の本の取材で、
ほぼ日の事務所で週1回、
ずっと体操を教えてくれている(現在はお休み中)
TKさんの道場にお邪魔してきました。

6月に入ったいま、TKさんの道場も
すこしずつ再開しているそうです。

「うちに来るような人たちは
みんなもう、動きたくて
仕方ない感じになってますね(笑)」
とのこと。

いまは、かなり気をつけつつ、
毎回みんなでマスクをつけながら
トレーニングをしているとか。

「スポーツ用のマスクも、
これからどんどん使いやすいものが
登場するでしょうね。
運動中にも呼吸がしやすくて、
それでいてしっかり防げるようなものが。
ミズノとかも早かったですし、
各社いろいろ開発をすすめているのでは
ないでしょうか」
といったこともおっしゃっていました。
たしかにスポーツがしやすいマスク、
良いものがあれば欲しいです。

また、このところの状況については、
「前は100やれていたことが、
50とか30しかできなくなってたり
するんですけど、
これを逆に50や30のことを
ていねいに集中してやれる機会と思えば、
それはそれで面白いですよね」
ともおっしゃっていました。

TKさんはいつも、とても地に足のついた
明るい話をされるかたなのですが、
今回もまったくブレのない
そういったお話を聞かせてくださって、
元気をたくさんもらって帰ってきました。
TKさん、ありがとうございました!

(写真は、さいきん教えているという
棒を使った体操の方法。
「1本でけっこういろいろいろできるんです」
とのこと。ちょっと体験させて
もらいましたが、面白かったです)
from_reader

読者メールをご紹介します。

2020/06/05 22:00
永田さんが
「すごく地味な読みものになるかも?」と
書いていらっしゃいましたが、
こういう落ち着いたコンテンツも好きです。

今年の春は
あっという間に過ぎてしまいました。
ずっと家にいると、
季節が変わっていくことに
気づかなくなりますね。

今の楽しみは
買い物ついでの長めの散歩です。
家にいる時間が増えたので、
前以上に、ほぼ日手帳には、
その日のニュースや、
見たこと、感じたことを
書くようになりました。

少しずつ、
前に進んでいるような気がします。
「あのとき、あんなことあったよね」って、
懐かしく思い出せる日が来るのかな。
まずはマスクを早く外したいです‥‥。

(じゅんこ)
nagata

休日の音

2020/06/06 17:45
今日、朝起きたときに、すぐ、
なにかなつかしいというか、
活気が戻ってきたように感じたんです。
なんだろうと思ったら「音」でした。

何ヵ月か前まで、週末はいつも、
すこし歩いたところにある
野球グラウンドから、
金属バットがボールをとらえる音とか、
ピッチャーをはげます選手の声とか、
タイムリーにワッと沸く観客の声とか、
そういうものがいつも聞こえてたんです。

でも、ここ2ヵ月くらいは、とても静かで。
ああ、野球する人たちがいないと、
こんなふうなんだなあと思ってました。
(写真は誰もいないグラウンド)

でも今日は朝から、球音と声援です。
わー、とか、「キン!」とか、
野球好きにとっては、
うれしい音が聞こえてきます。
そういえば平日には、幼稚園から
子どもたちの声も聞こえています。

思えば、この2ヵ月、
街はずいぶん静かだったんですねぇ。
okuno

柄本明さんが一人芝居配信。
「煙草の害について」

2020/06/06 22:34
今日、俳優の柄本明さんが、
ロシアのチェーホフという劇作家の
「煙草の害について」
というお芝居を、
無観客ライブ配信していました。

柄本さんによると
原作は10分とか15分くらいで
読み終わる長さだそうですが、
そこへ、
チェーホフさんの他の作品から
引用したりして
全体で1時間くらいの一人劇でした。

冒頭、アコーディオンを弾く
「引き」の映像から始まるんですが、
柄本さんがアップになった瞬間、
「あ、志村けんさんみたい」
と、なぜだか何となく、思いました。

お芝居は、もちろん、よかったです。

柄本明さんという俳優のすごさが、
演技や演劇のしろうとの僕にも、
伝わってきました。

劇場で観るあの感じとはまた別に、
手軽だし、
はじめての人も入りやすいし、
おそらく、値段もリーズナブルだし、
こういうスタイルも
これから増えていくんだろうなあと
思いました。

何より新しいことに挑戦する姿勢が、
すばらしいなあと思いました。

観ることができて、よかったです!

ちなみに、数年前に
柄本明さんにインタビューの機会を
いただいたことがありまして

そのとき、
志村けんさんのことを話してました。

ーーーーー
あの「志村けん」という役者、俳優は、
ある意味で、いちばん難しいことを
やり続けているんじゃないんですか。
ーーーーー

と、おっしゃっていたりしています。

志村さんのことを話す柄本さんのこと、
とても印象に残っています。
asami.fujita

週末の東京

2020/06/07 16:30
以前に取材をさせていただいて、
その後も交流が続いている
四国のすごいお母さんより枇杷が届きました。
ご自宅の枇杷の木が実をつけたそうで、
旬の味、とてもうれしいです。
箱の中にはマスクのおすそ分けまで!
東京の状況をいつも心配してくださって
ありがたいです。

さて週末、買いもののため出かけました。

ほとんどの飲食店に見られるようになった
「テイクアウト」の文字、
コロナ対策で
換気改善の工事をしているお店、
一度に入店できる人数を制限している
パン屋さんや、クリーニング店。

すべてが再開したわけではなく、
なかには、
「もうしばらく休業します」の
お知らせも見られました。

個人的にうれしかったのは、
たまに通りがかって参拝する
大きなお寺がふたたび開いていたこと。

4月の緊急事態宣言後から
本堂が閉鎖され、
手水舎の水も止まり、
底までからからに乾いた様子を見て、
「ついにここまで‥‥」と
なんともいえない気持ちになりましたが、

久々に通りがかったら、
人数制限付きで本堂が開かれ、
手水舎にはあふれんばかりの水が戻っていて、
少し、ほっとしました。