ほぼ日手帳 ニュース

手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。

来週から、2019年の後半がスタート
→avec後期、7月1日から使いはじめられます!



まもなく6月も終わり、
早いもので今年も前半が終了しますね。

後半のスタート、
来週7月1日(月)からは、
分冊版のほぼ日手帳avec後期を新たに使い始めるかたも
多いのではないかと思います。



薄いから、たくさん貼りたい人には
ぴったりの手帳です!

「貼る」をテーマとして、
手帳チームのメンバーが書いた
ニュースをご紹介しますので
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

いろいろなものを貼る

ずぼらな私なりの、LIFEのBOOK。

手帳と相性の良い、おすすめ文房具「KITTA」

ほぼ日ストア購入特典と、「なんでもポケット」

手帳を読み返すのは、たのしい。

「チケットと感想」問題

コンビニで写真プリントに挑戦

週明け、7月1日から、
ぜひavec後期を使ってみてくださいね!


●手帳本体 オリジナル avec分冊版(後期のみ)  1,188円(税込)
●手帳本体 カズン avec分冊版(後期のみ) 2,095円(税込)

梅雨の晴れ間のほぼ日手帳

東京は梅雨まっただ中です。
つねにジメジメしていて、
天然パーマの髪もなんだか変になるし、
あまり好きじゃない季節です。

ただ、ときどきのぞく晴れ間は気持ちよくて、
雲間からさす日差しも夏の予感がするし、
それほど悪くもない気もします。
こういうのを「梅雨の晴れ間」と言うんでしょうか。
梅雨の晴れ間といえば、北原白秋の詩集『思ひ出』に、
「梅雨の晴れ間」という詩がありますが、
それはさておき…

「ほぼ日手帳公式サイト」
(つまりこの記事も含まれているほぼ日手帳のWebサイト)は、
ほぼ日手帳 2020年版の発売に向けて、
いま、制作作業が山場を迎えています。



この時期には、デザイナーをはじめとした
さまざまなスタッフを臨時でお迎えして作業にあたっています。
ページの修正をしたり、撮影した写真をレタッチしたり、
新しい商品の情報を入力したり、イベントのことを考えたり、
いろいろな人がいろいろなことをしています。



資料や修正の入った書類もたくさん。
こういう資料はマルタニが作ってくれます。
甘いものも欠かせません。



いわくろも山場を迎えています。

いわくろ
「むしろ机が山場になっているので、写さないでください。」


ほぼ日手帳の公式サイトは、
夏ごろから予告がはじまって、順次公開されていきます。
ほぼ日手帳2020の発売はもう少し先ですが、
たのしみにお待ち下さい。

カラフルな文具が好き!

こんにちは!
みなさんは、手帳といっしょに
どんな文房具をお使いですか?

わたしは、服装はいつも
それほどカラフルではないのですが、
文房具や手帳については
わりとカラフルなものが好きです。

特に、海外に行ったりすると
文房具店やスーパーマーケットなどに
日本にはなかなかないような色使いの
ペンやマーカーがあって、
ついつい買ってしまいます。
いま机にあるのだと、こんな感じ‥‥。



ポストイットのふせんつきマーカーに
「BiC」の0.9mmシャープペン、
アメリカのマーカー「Sharpie」、
ハワイで買った、この木なんの木の鉛筆と
かえるがパンチを繰り出す土産ボールペン。



こちらは
フィリピンのミートアップイベントの帰りに見つけた
おもしろいかたちのシャープペン。



あ、すみません、まだありました!
ハワイで買ったスパムむすびスタンプや
スーパーチェーン「ターゲット」のクリップ。
オフィス文具のコーナーで見つけた
「completed」のスタンプも愛用しています。

そして最近のお気に入りが
チェコの文房具メーカー
「コヒノール」のマジック色鉛筆です。



3色がいっしょに出てくるので、
カラフル好きなわたしにはぴったりです。
ためしに、ほぼ日の方眼ノートに
書いてみました。



こうやって、ちょっと線をひいたり
塗ったりするだけでもかわいいし、
使いながら、なんの色が出てくるか
わからないところもたのしいんです。

そして、鉛筆の芯。
こうなってます!
きれい!



昨年、チェコで
コヒノールのかたにお話を聞く機会があったのですが、
200年以上、鉛筆を作り続けてきた
老舗メーカーだけあって、
鉛筆への愛情がたっぷりと感じられました。




ちなみに、鉛筆の表面のマーブルもようも、
ものによってぜんぶ違うんですって。
そういうところも「自分の愛用品」として
使える感じで、うれしいです。
わたしのは、こんな感じ。



こちらのページでも
3本セットで販売していますので
よろしければチェックしてみてくださいね。

【メールの紹介】ほぼ日ストア購入特典と「なんでもポケット」

こんにちは、いわくろです。
今日はいただいたメールを2通ご紹介します。

ほぼ日は。

昨日、新しい手帳が届きました。
毎年ボールペンの色は何かな?と楽しみにしています。
今年はとっても優しい色ですね。
まだまだ春遠い北海道ですが、雪色の中の桜色にほっこりしてます。

そして、クマ文鎮しっかりお口にキバもあり、隅々まで見てしまいました。
裏返した時
「えっ??『はずれ』?」
もう一度見ると見慣れたはずの「ほぼ日」の文字。

こんなマヌケな私の机上をしっかり守ってもらいます。
ステキなオマケをありがとうございました。

n_ken





毎年、ほぼ日ストアの購入特典
楽しみにしてくださり、ありがとうございます。
毎年いろいろ考え準備しているので
こうしたメールをいただくと嬉しいです。
2020年版の購入特典につきましても
ただいま準備しております。


先日、15冊目!のほぼ日手帳を購入いたしました。
冊数数えて自分でびっくりしました。

子供のスケジュールや家族の介護、
悩みや喜びが詰まっています
どうやら平凡な日々の楽しみよりも
苦悩している時のほうが記帳が多いので、
今思えば書き込みながら
心を整理していた気がします。


毎年ちょこっと付箋やスタンプを買って楽しんでいます

今年はなんでもポケットを買いました
こんなの欲しかったぁ

よおし早速!新幹線の回数券を…
あああ残念1,2ミリ足りず

でも大事なものですものね。
内ポケットの中へしまいます(^_^;)

さあ、なにを入れよう。

たくさんの冊数の
ほぼ日手帳を使っていただき
ありがとうございます。

「苦悩している時のほうが記帳が多い」と
教えてくださいましたが、
僕も家族のことを手帳に書くことがあるのですが
写真では笑顔ばかり残っているのに
手帳を見返すと大変だったことが
楽しいことより多く記されていました。
でも写真では残らない部分が
手帳にちゃんと残っていると思うと
何だか貴重なことだなと思います。

また、「なんでもポケット」も使っていただきまして、
ありがとうございます。




実は僕はまだ「なんでもポケット」を
使ったことがなく気になったものは
手帳に直接貼るばかりなので
このメールをご紹介したことを機に
使ってみたいと思います。
さあ、なにを入れましょうかね。

ほぼ日手帳公式サイトでは、
皆さんの手帳の使い方のメールを募集しております。
こちらのページをご覧のうえ、
お送りいただけると嬉しいです。

「書くこと」が
楽しくなるペン。

こんにちは、星野です。

先日文房具屋さんで
夏らしい色の万年筆に一目惚れしました。
試し書きをしたら書きやすく、迷わず購入。
LAMYのsafari、2019年の限定色なんだそうです。


▲ペン先は細字。ブルーブラックのインクを入れています。

この万年筆を買ってから
「書くこと」が楽しくて、メモの量が増えました。


▲落書きも増えたりして‥‥

ふだんから、気になるペンがあれば
買って試してみるようにしています。
うれしいのは
「書き心地がよくて、文字をいくら書いても苦にならない」
「いつもよりちょっとだけ字がうまく書ける(気がする)」
そんなペンを見つけたとき!
なかなか出会えないのです。

“わたしの”殿堂入りのペン3種!

下記はいろいろ試した結果の
わたしの殿堂入りのペン3種。

・Tradioプラマン(ぺんてる)
・Vコーン(PILOT)
・木物語(トンボ鉛筆)

「書き味が滑らか」が好みです。


 
ご紹介しておきながらなんですが、
ペンの面白いところは
「自分にとってはベストでも、
他の人にとってはイマイチだったりすること」
だと思っています。
筆圧や字の形、手の大きさ、紙との相性‥‥
いろんな要素があるんだろうなあ。


▲なくなったときのために、ストックは潤沢に!

自分にしっくりくるペン探し。

もしも
「手帳や日記を書くのが億劫で」
「自分の字が好きじゃなくて」
という方がいらっしゃいましたら、
新しいペンを探してみるのはいかがでしょう?
自分の字や、お使いの手帳・ノートの紙質に
しっくりくるペンが見つかると、
「書くこと」がちょっと楽しくなる気がします。

書き心地だけじゃなくて、
「好きな色」「デザインが好み」など
“見た目重視”で選ぶのもおすすめです。


▲気がついたら集まっていたカジュアル万年筆。それぞれに持ち味があります。


▲「赤青黄」の組み合わせが好きで、文房具をちょっとずつ集めています。

そうだそうだ、
みうらじゅんさんやヒグチユウコさんに
愛用の文房具(+「書くこと」)
についてのお話を聞かせていただいた
「書く」ってなんだ?という連載も
この機会にぜひどうぞ。


 

photo:ERIC

みなさんのお使いの文房具のことも、
よかったら教えてくださいね。

6月を振り返る

こんにちは。
手帳チームのシオリです。

早いものでもう6月ですね。
6月は、正岡子規いわく
綺麗な風が吹くそうです。
(月の言葉を見てみてくださいね!)


そんな6月、私は何をしていたかな?
と手帳を振り返ってみました。
が、私は手帳をがっつり仕事で使っているので
↓↓↓

写真で振り返ってみることにしました。
するとどうでしょう。
動物の写真の多いこと・・
つい動物の写真って撮っちゃうんですね。



打ち合わせでうかがったオフィスにいる
ネコちゃんです。
いつ会ってもかわいいです。


ロケの時にいただいた
朝ごはんです。
ミッフィーちゃんみたい。
中はミルククリームでした。


これはロケでうかがった某アトリエに
ありました。
木のおもちゃ(?)みたいです。


これもロケでうかがった
デザイン事務所で、
トイレに貼ってありました。
さすがデザイン事務所、
絵のうまい方がいるんですね。


最後は先日取材でうかがった
お宅で出会った美しいネコちゃんです。
帰りにお見送りしてくれました。

いちおう、こんな感じで
2020年の手帳の販売に向けて
色々と準備をしておりますっ!

とても共感しました。

こんにちは。
腰山です。

頂いたメールの内容にとても共感したため
ご紹介させていただきます。
ぐんまけんのママさんからのメールです。


手帳チームの皆様こんにちは。
ひきだしポーチのちいさいと姉を愛用しています。

ちいさいにはメイク道具を、姉には手帳のweeks springと文房具一式をつめこんでいるのですが、私がよく利用するカタログ通販の『フェリシモ』さんに、LIBERTY LONDON FABRICS
Peacocks of Grantham Hallのメガネケースを見つけました!

ちょうど新しいメガネケースを探していたので、ポーチと一緒にカバンに入れたらかわいいことこの上ない!!と即決で購入。
毎日仕事に行く前、カバンの中を見て朝からテンション上がっています。

フェリシモさんにはどうやら同じ柄の大判ハンカチもあるみたいなので、いつか買ってしまいそうです…




ポーチごとに入れる物を分けているところ。
かわいいと思ったら即決で買ってしまうところ。
ポーチの柄や色の組み合わせを考えているところ。
持ち物をみて朝からテンションが上がってしまうところ。
次に買うものをすでに狙っているところ。

ぼくも全く同じです!

送っていただいた写真も本当に素敵です。


ちなみにぼくは
 ひきだしポーチ姉
 LIBERTY LONDON FABRICS
 Decadent Blooms
を愛用しています。




生活の楽しみ展にて、この柄が
一番ビビットでいいなと思い即決しました。



本当はタッセルが付いていてそちらも
かわいいのですが
ぼくは“おちつけ”のキーホルダーに
付けかえました。



こちらのひきだしポーチは
現在、銀座ロフト様
限定で販売しております。
(生活の楽しみ展においても限定発売です)


この他にもこんな使い方をしている
という方がいらっしゃいましたら
ぜひぜひいろいろと教えてください。

ストレスフリーなボールペン「ブレン」

こんにちは。
今日はおすすめの文房具を紹介します。

僕が最近気に入っているのは、
ZEBRAの「bLen(ブレン)」です。
*ほぼ日ストアでの取り扱いはありません。



こちらは「ストレスフリーで使える」という
コンセプトのもと作られたボールペンです。

普通のボールペンを使うなかで、
ふだん無意識で感じているであろう、
さまざまな「ストレス」を軽減するための
工夫が詰まったアイテムです。

僕がこのボールペンを買った理由は、
まずはそのデザインの良さでした。



全体的に凹凸が少ない、シームレスなたたずまい。
そこにさいしょに魅力を感じたんですよね。

実はこれも、自分がふだんボールペンに対して、
「奇抜なデザインのものが多くて、
仕事で使うのも、ちょっと抵抗があるものが多いかもなあ。」
というストレスを感じていた部分だったのです。

そういった意味で、まず見た目の面においても、
潜在的ストレスを軽減させる要素が
盛り込まれていることが分かります。

そして実際に試し書きをしようと手に持ったところ、
滑り止めの、ラバーの部分の面積が
大きいことに気づきました。


▲ペンの先端にかなり近い位置までラバーがきています。

そのことで、
筆記するときに、きちんとホールドされるのです。
ペンを持つ位置は、人によってさまざまなので、
こういう細部がうれしいのですよね。
なおかつ、ラバーとペンの継ぎ目に段差がなく、
スマートなところも素敵です。

次にノック部分を押してペン先を出してみたところ、
その時の「カチッ」というノックの音も、
限りなく小さく鳴るよう設計されているみたいです。


▲ノック部分。内部の構造として、パーツの間の隙間を
限りなく小さくすることで、ノイズを軽くする設計になっているようです。


一番重要な、
筆記時のストレスについては、
書くときの「振動」をおさえるために、
ペン先のガタツキをなくす工夫や、
重心がペン先のほうに置かれる設計など、
いろんなアイデアが盛り込まれています。

書きごこちはもちろん快適なのですが、
個人的には、この部分については、
「なめらかな書きごこち」という視点で、
今は各社さんがそれぞれ研究を加え、
どんどん良いものが出てきているので、
一概に「ブレンの書き心地がベスト!」
とは断言しにくい所かなとは思います。

ただし、先に述べたような、
「シームレスなデザイン」「持ちやすいグリップ部」
「静かなノック音」といったようなところを含め、
このボールペンに搭載された全ての要素が、
「ストレスフリー」というコンセプトのために
有機的に機能しているからこそ、
ブレンならではの筆記体験のようなものを、
実現できているのかなと感じました。

ボール径は0.5mmと0.7mmの2タイプです。
僕は手帳にもイラストを描いたりすることが多いので、
どちらかというと0.5mmの方がお気に入りです。

こういう、新たなペンを購入したり、
お気に入りの文具を手に入れると、
手帳と一緒に使うときにも、
ふだんより丁寧に使ってみたくなるものですよね。


▲ほぼ日手帳に、映画のイラストと感想を描いてみました。


▲わりと強い筆圧でイラストを描いてみても‥‥




▲目立つ裏抜けなどにはならない印象です。

日本の文具は、細部への作り込みから、
海外のかたがたにもとても人気と聞きます。
そんなメーカーさんの熱意が詰まったアイテムを、
日々「ふつう」に享受できる自分たちは、
とっても幸せだなあと感じる、今日この頃です。

みなさんにも、お気に入りの文具と、
ほぼ日手帳をいっしょに使って、
その相性を試していただけたらうれしいです。

記念日に何を書いていますか?

こんにちは、手帳チームのはっとりです。
今日、6月6日は
ほぼ日刊イトイ新聞の、21回目の創刊記念日です!
そこで乗組員に、
「これまで創刊記念日の日に何を書いていましたか?」と
聞いてみました。

まずはです。

「今年はまだ書いてないけど、
 去年は20周年だったから
 『ほぼ日ハタチ!』って書いてる!」

わぁ、いいねぇ!
なんかそのときのうれしい感じが残ってるね。



続いてはです。
声を掛けると、すぐに歴代の手帳がぞくぞくと出てきます!

「えー、書いてたり書いてなかったりだけど‥‥
 あ、これ!2年前の手帳に、
 創刊記念日のイベントで配った
 ポケットティッシュを貼ってる!
 このとき、ポケットティッシュを配るために
 警察署に申請に行ったんだよなぁ。」

そうそう、みんなで黄色いジャンパー着て配ったねー!
懐かしいなぁ。


にも聞いてみました。
あれ、どの手帳もけっこう使い込まれてるのに‥‥

「そう、普段手帳には
 仕事や取材のメモを書くことが多いんだけど
 創刊記念日はいつもイベントで
 何かしら動いてるから
 例年かえって何も書いてないみたい。
 みて、誕生日も白紙。」

あぁ、それもわかるなぁ。
仕事のメモでも、プライベートの日記でも
普段のじぶんが使うものになっていて、
わかりやすい記念日のことはかえって手帳で触れてない、
という乗組員は他にも結構いました。


TOBICHIを担当しているにも聞いてみました。

「わたしも書いてたり書いてなかったりだけど‥‥
 あ、この年とこの年は、
 創刊記念日とは直接関係ないけど、
 お仕事でご一緒した作家さんに
 書いてもらったサインとか、お手紙が残してある!」

おお、これはうれしい!
見返したときに記念になっている、って
手帳の醍醐味って感じがしますね。



みなさんは記念日に何を書いていますか?
自分の記念日はもちろん、
ほぼ日の創刊記念日に
何を書いてたかを見返してみても面白いかも!?

ずぼらな私なりの、LIFEのBOOK。

こんにちは。

6月に入りまして、気がつけば
今年もあっという間に
半分近くまで来ましたね。

2019年、折り返し地点に近づきつつある今、
今年の手帳を使いながら見つけた
使い方をご紹介します。

テーマは
「ずぼらな私なりの、LIFEのBOOK」。
テクニックといえるような
立派なものではないので
気楽に読んでいただければうれしいです。

まず、前提として、日ごろ私は
・たいへん、おおざっぱ。
・決してマメではない。
・映画や美術鑑賞にはよく行く。
・旅行に行くのも好き。
・思い出のものが捨てられない。
という性格です。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック」を読んでいると
素敵な使い方をしている方々が
たくさんいらして、とても参考になります。

でも、自分の性格を考えますと
どうもうまく真似できそうにない。
だから、手帳といっしょに楽しめることを
自分なりに見つけてみようと思っている日々です。


以下、使い方です。

1.3つのことをふせんに書き出してみる。
ほぼ日では、いろんなプロジェクトが
たくさん動いていますが、ときに
そのプロジェクトにとっての
「遠景」「中景」「近景」
をイメージしながら
乗組員同士で会話することがあります。

詳しいことは割愛しますが
私の手帳のなかでは、
近景はブルーのふせん。
中景はグリーンのふせん。
遠景はオレンジのふせん。

同僚と話しながら、沸いてきたことを
だいたいでもいいから
ざっくり分けて書き出すと
頭のなかが、ちょっとずつ整理されていきます。

ザーッとした性格の私には
これくらいの手を入れないと
頭の中がごちゃごちゃになるから
必要なことなのです。


2.好きなことで、且つ、忘れたくないことを左端に。
「ほぼ日手帳」をお使いのかたは
ご存じだと思いますが
月間ページの左端って、少し空いていますよね。
ここのスペース、私は
「その月に行きたい映画や展覧会」
を書くようにしています。

映画も、展覧会も、お芝居も
かなり先のほうのスケジュールまで
公開されていることが多いです。
「おぉ、そうかそうか。3か月後か。」
なんてのんびりしていると
気がついたら「その月」になっていて
うっかり忘れそうになることもありました。
だから、月間のページに書くことにしました。

ここに書いておけば
仕事のスケジュールを見ながら
どのタイミングで観に行くか?を
検討しやすくなるメリットもあります。


3.書き留める余裕がないときは、ひたすら「貼る」。
仕事では「カズン」を使っているのですが
毎日のちょっとした記録を兼ねて
お買いもののレシートや
おいしかったお店のカードを貼りたくても
仕事のメモのじゃまになるのが気になって
なかなか貼れずにいました。

だったら
「貼る専用」の手帳を作ってしまおう!と
「ほぼ日手帳WEEKS」
スクラップブック的な1冊として使っています。

これは、もう貼る。貼りまくる。
空白があっても、よし。
書けなくても、よし。

貼るだけでオッケー!
....ということにしています。

今年のお正月、家族で
ベトナムを旅行したときは、思い出のものを貼りました。
現地で受講した、料理教室の先生の名刺。
美味しかったワインのタグ。
スーツケースに貼られていたシールとかも。


これは、泊まったホテルのフロントの人が
空港までかかるタクシー代を
手で書いて、渡してくれたメモ。


両親の結婚記念日のお祝いで行った、レストランのレシート。

どうして「ほぼ日手帳WEEKS」を選んだのか?
それは、レシートの幅と、WEEKSの幅が近くて
貼るのにちょうどいいサイズだと思ったからです(笑)。


また、先日、青森を旅行した際は
津軽五所川原駅で時刻表を頂きました。
東京に戻ってから、どこかに保存したくて
WEEKSに貼りました。
(ふだんは、折りたたんでいます。)
もう使わない時刻表だけど
ふと開いて見返すと、駅舎で見たストーブのこととか
駅員さんとのやり取りとか、思い出すんですよね。


あと、青森で、ホテルの人がくださった
「周辺のおいしいお店」情報も。
イラストがかわいかったので
教えていただいた記念に。


それから、これはずいぶん前ですが
ある取材の帰りに人形町で
先輩さんとランチしたときの箸袋。


以上、書く余裕がないときの
私の思い出づくり、一例でした。

素敵じゃなくていいし、
立派じゃなくていいし、
サボる日があったって、いい。

自分の性格を、自分で理解しながら
手帳を使うと「使いこなせないなぁ〜」
というジレンマから開放されるので、ラクです。

「白紙のページもオッケー!」
という気持ちで、2019年の後半を
自分なりに、たのしみたいと思います。