ほぼ日手帳 ニュース

手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。

spring手帳カバー・本体 再販売のお知らせ

こんにちは、
ほぼ日手帳チームの岡田です。

明日はいよいよ、新しい柄の
ひきだしポーチの発売日ですね。
すでにほぼ日の社内でも「minaにしようかな」
「私はスキウサギを2種類とも買う!」
とかなり盛り上がっています。

私も、個人的にちいさいひきだしポーチを
会社と自宅で1つずつ使っているのですが、
もう1つ買い足したいと思っています。
柄、迷うな〜。

そんななか、
手帳2019springで新登場して、
好評のため品切れていた
商品がふたつ、再販売ができることになりました。

検討されていた方、
ぜひこの機会にチェックしてくださいね。

【再販売日】
2019年3月5日(火)午前11時より


●weeks spring キューライス/スキウサギ(ライム)




スキウサギの(ウザ)かわいさ満点、
ライム色のネクタイ生地で表紙にあしらった
weeks spring本体です。
こちらは3月5日以降、
お買い上げから「1〜3営業日以内」に出荷可能です。

●オリジナル・カバー ちきゅうちゃん。




キューライスさん描きおろしの
ほぼ日のアースボールのキャラクター、
ちきゅうちゃん。
この3月には単行本も発売予定です。

こちらの手帳カバー、
セットでついてくる柄入りの
「カバー・オン・カバー」を装着すると、
星々のなかでたたずむ
ちきゅうちゃん。の魅力をより感じていただけます。

ちきゅうちゃん。カバーは「3月末」出荷予定で、
お届けまでは少しお待たせしてしまうのですが、
出荷保留機能をつかえば、
明日発売になる
ひきだしポーチと一緒にお届けもできます。

ぜひ検討してみてくださいね。

ひきだしポーチ新作が登場します!

こんにちは。手帳チームいわくろです。
本日、新しい柄の
ちいさいひきだしポーチと
おおきいひきだしポーチの
予告ページ商品ページが公開となりました!
(販売は3月1日になります。)





くわしくは予告ページと商品ページを
じっくり見ていただけたらと思いますが、
少しだけ手帳チームNEWSでも
紹介させてください。


今回加わった新しい柄は
スキウサギやMOTHER2、ミナ ペルホネンなど
2019年版ほぼ日手帳とおそろいの
デザインも仲間入りして全部で11種類です。
(ちいさいひきだしポーチ、
おおきいひきだしポーチは共通のデザイン柄。)


ちいさいひきだしポーチ








おおきいひきだしポーチ








そして柄のほかにも
おおきいひきだしポーチの引手は
2つのジッパーつきになり
どこからでも開閉しやすいデザインとなりました。



「ほぼ日手帳」といっしょに
「ひきだしポーチ」も是非チェックしてみてください。

3月1日(金)午前11時販売開始です。
どうぞ、よろしくお願い致します。

「daycamp(MOUNTAIN)」の
ちょっと便利なポイント、2つ。

こんにちは、手帳チームの星野です。
「2019年の手帳カバー、
 どうしようかな?」
と悩んでいたら出遅れてしまい
2月の頭からやっと新しいカバーを
使い始めました。



わたしが選んだのは
「daycamp(MOUNTAIN)」
元気な緑色のターポリン素材と
シンプルな作りに、
がしがし使えそうだなあと決めました。
仕事用に1ヶ月使ってみて、
なかなか便利だったポイント2つを
ご紹介しますね。

ゆったりめのペン差し
すこしゆったりしたサイズのペン差しには、
打ち合わせのときに重宝な3色ボールペンと
お気に入りの水性ペンを2本差しています。


水性ペンは、チェコの「エルゴライナー」。するする書きやすくておすすめ。

ジッパー付きポケット
ふせんやシール・ポチ袋などは
「ジッパー付きポケット」に入れます。
こういうこまごましたものを、
今まで何度ばらまいたことか…。
ジッパーがあると、安心です。


引手がフラットなので、厚みが出ません。

「daycamp」は他のカバーに比べて
ポケットの数を絞ってあるので、
「カバーにものを入れすぎて
 手帳が重たい!」
ということがないのも発見でした。
そういえば、手帳が軽い分、
前よりも頻繁に持ち歩くようになったなあ。




…以上、たいへんささやかですが
「daycamp(MOUNTAIN)」の
ちょっと便利なポイントのご紹介でした!

ねこの日にちなんで‥‥
おすすめねこ本ガイド!

みなさん、こんにちは。
2月22日のきょうは「ねこの日」ですね!
というわけで、こちらのページも
ねこに関連したスペシャルバージョンでお届けします。
(あんまり、手帳に関係なくてすみません‥‥)

わたしはねこを飼っていないのですが
(でも、いつかいっしょに暮らしたい!)、
せめて今日は、
ねこのかわいさを味わえるような本を
読んですごしたいなあ、と思い、
まわりの乗組員に
おすすめの本を教えてもらうことにしました。

マンガから写真集まで、
いろんなおすすめねこ本がそろいましたよ。
それでは紹介していきます。



『陽だまりの彼女』越谷オサム
・・・・・・・・・・・・・・・
「女子が男子に読んで欲しい恋愛小説No.1」
というキャッチコピーで注目されたこの本。
恋愛も大事な要素ながら、それ以上に、
ネコ好きの心を揺さぶること間違いなし!




『遠い太鼓』村上春樹
・・・・・・・・・・・・・・・
猫の話は少ししか出てこないのですが、
とてもおもしろい旅行記です。
村上さんが暮らしたギリシャの島々には
猫がたくさんいるのですが、
イドラ島の猫はこう、
スペツェス島の猫はこう、というふうに
島ごとに異なる猫たちの性質を
的確に描写しているんですよ。




『みかん絵日記』安孫子三和
・・・・・・・・・・・・・・・
人間のことばを話せる「みかん」という名前の猫と
飼い主家族のお話です。
はじめて読んだのは小学生の頃でした。
ファンタジーではあるのですが、かわいいだけではなく、
ほろりとするシリアスなお話もけっこうあり、
今でも読み返したくなります。




『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』万城目学
・・・・・・・・・・・・・・・
小学1年生のかのこちゃんの家に暮らすのは、
外国語が話せるアカトラ猫の“マドレーヌ夫人”。
旦那さんは柴犬の玄三郎。
彼らとその家族の日々の冒険は、
みずみずしくて、かわいくて、ちょっと切なくて、
いつか教科書に載ればいいなあ、と思っています
(おとなにもおすすめ!)。




『カボチャの冒険』五十嵐大介
・・・・・・・・・・・・・・・
都会生まれの作者と猫が東北の田舎に引っ越し。
そこでの日々が細やかに綴られたマンガです。
野性を目覚めさせつつ、ときに
臆病さやわがままさを発揮する
カボチャ(猫)がとにかくかわいい!




『猫の建築家』森博嗣/佐久間真人
・・・・・・・・・・・・・・・
建築家だという猫が
美の意味を問い続けるという話。
森博嗣らしい筆致と
佐久間真人の緻密な絵とが
哲学的な内容と相まって、
なんか素敵な絵本なんです。




『てつぞうはね』ミロコマチコ
・・・・・・・・・・・・・・・
ミロコマチコさんの愛猫「てつぞう」と
過ごした日々を描いた絵本です。
あばれたり、イタズラしたりもするけれど、
猫と暮らすことで、
世界はこんなにも鮮やかになるんだ!
と憧れの気持ちで読みました。




『愛しのチロ』荒木経惟
・・・・・・・・・・・・・・・
とにかくチロちゃんが美猫です!
写真にたまに添えられるアラーキーの
直筆コメントもいいです。
チロちゃんへの愛おしさが写真から伝わってきます。




『きりこについて』西加奈子
・・・・・・・・・・・・・・・
「ぶす」な女の子「きりこ」と
人の言葉がわかる黒猫「ラムセス2世」のお話。
わたしたちは、人間こそが世界のことを知っていて
ねこや動物は劣っている、と思いがちですが、
いや、感覚がにぶくて、なんにもわかっていないのは
人間のほうなんだよなあ‥‥と
ラムセス2世の「目線」に、はっとさせられます。



さて、いかがでしたでしょうか。
気になった本があったら、
ぜひ手帳にメモしてみてくださいね。

それではみなさま、
すてきなねこの日をお過ごしください。

「目に入ったものを描いてみる」的使いかた

こんにちは。
今日は手帳の使いかた紹介です。

手帳を開いても、
「今日はなにも書くことがないなあ」なんて
感じることって、どうしてもありますよね。

「そんな時のヒント」というような、
たいそうなことではないんですが、
自分の場合はこうしてページを埋めている、
という使いかたの紹介です。

僕は、書くことに悩んだ場合は、
「とりあえず目に入ったものを絵に描く」ようにしています。

具体的には、このような感じです。









眼の前にある風景や、身の回りにある道具。
なんでもいいんですが、
普段あまり気に留めてないものでも、絵にしてみる。
そうすると、
「それに対して、自分がどういう印象を抱いているか」
といった、無意識の想いみたいなものが浮かび上がって、
なにかしらのコメントを添えたくなってしまいます。
それが個人的には、
意外とだいじな時間になってるんですよね。

「何を見て、どう思うか」ということは、
自意識にもかかわる大切な感覚だと思うんですが、
いろんな情報が氾濫している今の時代、
そういう意識を持ちづらくなるよなあと感じることが、
しばしばあるんです。

例えばスマホを見ているとき。
「どう思うか」のきっかけになる「何か」があっても、
「それに対する誰かのコメント」も並列されているので、
「自分がどう思うか」を考える隙を与えてくれないんですよね。
それが特に、SNSでは顕著な気がしています。

そんな時に、手帳だけを開いて、
どうでも良いことに対して、
自分だけのコメントを書き連ねてみる。
そういう時間を少しでも増やしていけたら、
感覚をちょっとは豊かにできるのかなあ、
なんて思いながら、
こんな手帳の使いかたをしてみているのでした。

ほぼ日手帳は、
「毎日何かを書かなければいけない」といった、
窮屈な使い方を強いるものではないのですが、
「できるだけスペースを埋めたい」と考えているかたがいらっしゃたら、
何かしらの一助になりましたらさいわいです!

英語で知る日本の家庭用品!

ほぼ日手帳の英語版である、ほぼ日手帳Planner。
2019年のおまけページには、
Traditional Japanese Household Itemsという
コンテンツが掲載されています。



日本の伝統的な家庭用品について、
それがいったいどんな道具なのか
英語で説明しているコンテンツです。

例えば、「座布団」。

座布団を全く知らない人に、座布団をどう説明するのか。
日本語でも意外と難しくありませんか?

Plannerでは、
どんな表現になっているかというと‥‥



These flat cushions surround the table of a tatami room-one for each seating-adding comfort to the experience of sitting on the floor. The design is chosen to harmonize with the room's interior.

和室の机を囲むように置いて使用する平たいクッションで、
座ったときの快適さを演出します。
デザインは部屋に調和するように作られています。

とあります。

なるほど‥‥!平たいクッション、というと大変イメージしやすいですね。


それでは突然クイズです!

つぎの英文は、どんな日本の家庭用品のことを言っているでしょうか?

One of the most versatile items in the Japanese household, these fashionable, lightweight wrapping cloths can be used as present wrapping, shopping bags, or carry-alls. Adapts to all shapes and sizes.

プレゼントのラッピングにも使えるし、
ショッピングバッグとしても使える‥‥

そんな便利な‥‥

布‥‥

そう、答えは‥‥!

「風呂敷」のことでした!


他にも、「お椀」や「徳利」などが取り上げられています。

どのように英語で表現されているか気になる方は、
ぜひほぼ日手帳Plannerのおまけページを
確認してみてくださいね!

季節を感じるほぼ日手帳

ほぼ日手帳には、
毎日「日々の言葉」が入っていますが、
(※weeksは「週の言葉」です。)
2019年版からは、新たに月のトビラページに
「月の言葉」が加わりました。

毎月ひとつ、
文学作品や詩歌から抜き出した
言葉が印刷されています。


2月の言葉は、

これからの二ヵ月のこと何もかも思い出として始まる二月
― 俵万智


ご本人がtwitterで、
こんな風につぶやかれていました。

春が別れの季節だったころに詠んだ一首です。
だからこそ一日一日を大事にしたい。
俵万智さんのtwitterより)


近頃は、季節外れの不思議なお天気も多く、
いつの間にか新しい季節の訪れが
過ぎてしまったように感じることもある中で、
「あぁ、2月ってそういう季節なんだなぁ」
と、これからの季節を感じさせてくれる、
素敵な言葉に触れました。

日々手帳に向かうときに、
こうした言葉にさりげなく出会えるのは
ほぼ日手帳ならではのうれしい体験だなぁ、
と思います。
ふとしたときに、そんなたのしみ方も
あるんだな、と改めて感じました。

ちなみに、季節を感じるといえば、
巻末には「二十四節気」の
おまけページがあります。


2月、既に「立春」は過ぎて、
1週間後には「雨水」(うすい)を迎えます。
少しずつ、春の足音が近づいて
きているんだなぁ、
とほんの少し季節に思いを巡らせた
時間でした。

そんな感じで、
2019年もふた月目ですが、
ほぼ日手帳のひとつのたのしみ方の
ご紹介でした。

【文房具紹介】
テープのり tenori はんこのり(ニチバン)

こんにちは。
本日は文房具紹介の日。
ぼくが実際に使っている文房具を紹介しようとおもいます。



数年前、手帳にいろいろなものを貼るのにちょうどいい
“のり”を探していて、たまたま見つけたのが
こちらの「テープのり tenori™ はんこのり™(ニチバン)」。
*ほぼ日ストアでの取り扱いはありません。



ピットスライド」を使っていた時期もあったのですが、
どうにもスライドさせるのが苦手で
うまくつけられなかったので、
これを見つけたときには感動で震えました(大げさ)。

ただ、お菓子の包装紙などでビニール製のものには
うまくのりが付着しません
(テープのり全般の特性かと思います)。
また、小さい紙の角ギリギリにのりをつけたい場合など、
シビアに狙いをつけるのは難しいです。



ちなみに、ぼくはほとんど使いませんが、
スタンプ台?の部分を収納すれば
スライドタイプののりとしても使えるようです。



*こちらの商品は、ほぼ日ストアでの取り扱いはありません。

その他の文房具などは、
ほぼ日手帳2019「文房具・雑貨ラインナップ」の
ページをごらんください。

ほぼ日手帳2019のおまけページ
「機嫌よく暮らすためのヒント」

こんにちは、ひらのです。
ほぼ日手帳では毎年、
巻末の「おまけページ」として
毎年企画を変えて掲載しています。
ことし、2019年版に新しく追加された
「機嫌よく暮らすためのヒント」の
ページについてご紹介します。

「機嫌よく暮らすためのヒント」は、
オリジナル、カズン、weeksに掲載されていて、
言葉をテーマにしたページです。
やる気を出したいときや不安なときに
背中を押してくれるような言葉を、
「ほぼ日刊イトイ新聞」の読みものから抜き出しました。



テーマは4つにわかれています。

◎やる気を出したいときのヒント
・池谷裕二さん
・石川善樹さん

◎緊張や不安をやわらげるヒント
・ケリー・マクゴニガルさん
・矢沢永吉さん
・みうらじゅんさん

◎気分を切り替えるヒント
・宮本茂さん
・糸井重里

◎人間関係がうまくいくヒント
・山田ズーニーさん
・谷川俊太郎さん
・吉本隆明さん

これまでに「ほぼ日」に
ご登場いただいたみなさんということで、
たいへん豪華なラインナップになりました!
仕事の合間や、電車の待ち時間など、
書くだけの手帳ではなく、
読みものとしてもおたのしみくださいね。



どんな言葉が入っているか、
ひとつ糸井の言葉を紹介しますね。

お湯にからだをつけて、入浴をたのしもう。

お湯にからだをつけて浮力をたのしむ。そして、温度というごちそうを肌から受けいれる。湯気を呼吸して、湿り気をいただく。お湯にじぶんをゆだね、まるごとをやわらかくする。これを毎日やっている人と、やってない人の間には、けっこうなちがいがあると思うんだ。温泉ばかりがお湯じゃない、もっとお風呂につかろうよ。変温動物のように、お湯に温度をもらいましょうや。

「今日のダーリン」より


あっ、そうそう、
紙面に収まりきれなかったヒントや
このページに掲載している言葉を引用した
読みものへのリンクもご用意しています。
手帳の紙面にはQRコードを入れていますが
こちらから見ることができますよ。


Webページ「機嫌よく暮らすヒント」

2020年版のおまけページも、
チームで企画進行中です!
どんなページができあがるか、
9月の発売をどうぞおたのしみに!

ほぼ日手帳2019 springの発売です!

みなさんこんにちは。
本日は、ほぼ日手帳2019 springの発売日です!

springのNEWラインナップは
キューライスさんとコラボとした
「スキウサギ」のオリジナルカズンweeks



タイ&チーフの生地でカバーを作るのは今回が
初めて。
触るとふかふかしていて、スキウサギの
しっぽをモチーフとしたチャームと
あいまって思わず笑顔になるカバーです。

続いて「ちきゅうちゃん。」

星達の中でたたずむちきゅうちゃん。
なんともいえない愛らしい姿に夢中になる
乗組員も急増中です。

そしてpiece,(spring mix)piece,オリジナルpiece,カズンpiece,weeksカバー





今回も春がますます待ち遠しくなる素敵な
テキスタイルが使われています!

tools&toysでは医療証やパスポートなどが
ひとまとめにできる
「ほぼ日あんしんケース」が登場します。

全ラインナップはこちらからどうぞ。

「スキウサギ」シリーズのモデルを引き受けて
くれた
デザイナーのちゃん。

おかげで商品イメージにぴったりなとても
かわいいページができあがりました。

ぜひ、春に向けての1冊を探しにきてくださいね!