そしてぼくらは車で行く。
どこへ？ それは誰も知らない。
いや、知ってる。
ていうか一ノ関。
そこから新幹線に乗るんです。

さぁ、これで、
今回予定していた場所は
すべて訪ねました。

三浦さんは、気仙沼に残るため、
ここでお別れです。
どうもありがとうございました！

気仙沼ニッティングの
スタッフのみなさんに見送られて、
メモリーズをあとにします。

ありがとうこざいましたー！
また、会いましょうー！

荷物を持ちあげて、
移動しなくてはいけないのに、
そこからまたおしゃべりに火がついて、
つい話し込んでしまいます。

三國さんが
「気仙沼ニッティング、よくここまで来れたよね」
と言う。
「ここまで来られるなんて思ってなかった、すごい」と。

たまこ社長が
「これからもがんばります」
糸井さんが
「三國さんがおどろくようなこと、
もっともっとやりますから」
と応えていました。

じゃあ、みんなで写真を撮りましょう！
まずは、姉妹とシジュちゃん。
そして、みんなで！

そうそう、この旅で、
糸井重里がずっと着ているのは、
気仙沼ニッティングの
記念すべき最初の商品、
「mm01」なんです。
やっぱりかっこいいんだよなー。

「キャーー」と黄色い声が上がり、
ふと見れば、わあ、シジュちゃん！

ヤァヤァヤァ、シジュちゃん、
来てたんだね‥‥って、
おいおいおい、足もと！
足もとみえてんのかい！？

「こ、このへんでストップだジュか」

ストップ、ストップ。
そこ、段差があるからね。、

気仙沼港を見下ろす高台に、
気仙沼ニッティングのショップ、
「メモリーズ」はあります。
シンボルでもある外装のブルーは、
濃淡の異なるさまざまな青から成っていて、
二人の学生さんに三浦さんが
細かい指示を伝えて
塗ってもらったそうです。
この建物も、店内はとても明るい。
今日はちょっとあいにくの天気で
ブルーがきれいに撮影できないのが残念。

気仙沼ニッティングの実店舗、
メモリーズにやってきました。
ここも三浦さんが手がけた建物です。

気仙沼ニッティングの
たまちゃんも出てきてくれました。

「メモリーズ」お初の妹、なかしまさんに
お店を案内する三國さん。

三國さんは、気仙沼ニッティングの
MM01やエチュードなど、
商品デザインを担当くださっています。

「三國先生、こんにちは！」

「ごぶさたしてますー！」

こんちゃわー。